北海道旅行2015 千歳から羽田へ帰宅 ― 2015/09/22 00:25:01
北海道旅行2015 士別から一気に札幌へ南下 ― 2015/09/21 23:25:02
北海道旅行2015 母校の跡地、その後 ― 2015/09/20 18:22:04
北海道旅行2015 旭川→士別 ― 2015/09/19 22:40:20
北海道旅行2015 出発→千歳空港→旭川 ― 2015/09/17 21:01:00
今年も北海道のグリーンアスパラを注文→(゚д゚)ウマー ― 2012/05/26 19:27:30
北海道からアスパラが届く ― 2011/05/29 23:12:10
北海道旅行 最終日 中学校式典、喫茶店 そして旭川→完 ― 2010/11/12 00:00:00
「はい・・・ 」
『朝食があと30分で終わりますが?』
「あ、 げっぷ すいません、朝食パスです」
そうなのだ、昨日は飲みすぎてしまい、お酒が残ってしまうくらい飲んでしまったのである。
いやいや注意はしていたのだが、一生に何度かしか会えないかも知れない同級生との仲では仕方が無いだろう。
とりあえず髭をそり、身なりを整え、スーツ着用。
このホテルに泊まった理由が、これ。このホテルの広間で行われる。こういうのを断るのも簡単かもしれないが、自分の中に思い出も何も無くなるのも、いささか寂しい事だ。こういうきっかけで北海道へ旅行をするのもありだ。
さて、中に入ると懐かしい昔の中学校の校舎が映し出されている。
知っている方は、小学校の時一緒に遊んだ同級生と中学の時の知り合い、そして妹の先生でもあり、同級生の父でもある方とお会いできた。僅かな時間をぬっての会話だったが、当時の事をお互い思い出しながらの会話だった。
そんな時間もすぐに経ってしまい、いよいよ帰る時がやってきた。帰りは列車。時間をチェックするとまだ2時間位ある。タクシーで駅近くの喫茶店を紹介してもらい、この場所へ。
式典は、カニやらお刺身やらが出されたが、少し口にしただけで、殆ど食べなかった。そして、前日の酔いが抜けて、おなかが空いたので、卵サンドを注文。コンビニとかで売っている卵サンドとは訳が違う身の入り方と量。美味しいなあ。
ん?
何か古いオーディオセットや、年季の入ったカセット。
見渡すと単行本や漫画の山。
※クリックすると拡大パノラマ
これは高校生の時、来た記憶が。だとすると、昔と変わらない?ソファーなんかはくたびれてしまっているが、繕って大事に使っている。
卵サンドをかじりながら、ゆっくり辺りを見渡す。やっぱり、ここ来た事がある!
恥ずかしいけど、ここで訊かないでいつ訊くのか。マスターに
「○○にいた××の息子の□□ですが、ご存知ですか?」
そこからが早かった。もう当たり前の様に知っていた。見たことがあるけど、似てる人だなと思っていたらしい。もうかれこれ28年位やっているとの事。
色々話が盛り上がり、カウンターへ卵サンドのお皿を持っていって、コーヒーも追加する。
私の父や母の事を良く知っていて、私の知らないエピソードまで聞けるとは夢にも思わなかった。
高校卒業後、良く立ち寄ってくれた方々が、最近では中々来なくてという言葉が心にしみる。
気が付くと、列車が来る時間だ。どんなに時間があっても足りない位だ。この店と別れを惜しみつつも、いつか再会があると信じ、マスターと堅い握手を交わし店を後にした。
士別駅。変わったところといえば、発券機がある場所。それ以外の物は殆ど変わっていない。待合室の売店だって変わっていない。あ、変わった所があった。トイレが水洗になっていた。
これまでの思い出を振り返りながら遠い所を見ていると、なんと昨日の同窓会のTさんだ。
いやびっくりしたよ。よく帰りの列車が分ったね。語るには、やっぱり時間が少なすぎる。今度正式な同窓会でもやったら、また来るよ。奥さんにもよろしく。
旧友に見送られながら、12年振りの士別を後にした。
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旭川到着
乗った列車は、3両。うち2両が指定。そんなに混まないと思っていたら、自由席は立ち席に。
まあ、特急なら40分位で旭川に着くからな。
そして、旭川駅到着。なんと、駅が新しくなっている!! あの昔のホームはどこ?
旭川駅は、現在改良工事で色々と工事をしており、旧旭川駅から連絡通路で、新しい旭川駅に連絡するようになっていた。
便利になるという事は、失うものもあるという事なんだな。
不満といえば、旭川空港行きバス乗場までの距離が遠すぎる。
かといって、タクシーだと4000円位かかる。バス乗り場は、30分以上待ったが、その間に痺れを切らして乗り込むのを待っているかの様に、タクシーが時折止まってみたりしている。
バス乗り場の行灯、電気が切れているから最初やっていないかと思ったくらい分りにくい。
バス運賃は前払いで290円。荷物を別に積む方がいて、渡すだけである。
バス内のビデオを見ていたら、旭山動物園の事をやっていたのだが、途中のコマーシャルに、旅行一日目に行った田子兵衛が出ていた。なんだ、色々有名なんだな。
帰りもエアードゥ。飛行機では、なんと座席1Dという一番前の通路側。1A~Cはブランク席。このメリットといえば、到着時すぐ降りられる事。デメリットは、手荷物の入れるスペースがないので、スチュワーデスに持っていかれて、ブランク席にシートベルト固定される事と、緊急時の説明を実際にデモしながら説明したり、スチュワーデスが対面にいるので落ち着かなかったwww
エアードゥの機内名物、オニオンスープ。お土産に買おうと思ったが、すぐに売り切れ。3種入ったオニオンスープを買って、小分けで知人に配った所大好評。でも、これうまいから楽天辺りで買ってしまうかもしれない。
飛行時間なんてあっという間。すぐに到着。今回はタラップで降りてバスで移動。そのまま京急線に乗り、夜11時には家に到着した。
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明日は月曜日。現実に戻される日々となるが、旅行で出会った方々も日々の暮らしをしている。その中に私が通り過ぎただけだ。この通り過ぎた僅かな時間が、きっと新しい良い思い出として残る事を願い、床に就いた。
この旅行で、「たまには過去を振り返って、ドップリつかってもいいよね」と思った。未来は分らない。でも振り返ったら、自分の軌跡がある。この軌跡は消えない。あえて消さなくてもいい。それが自分だけの思い出なのだから。
~ 北海道旅行記 完
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北海道旅行4日目 士別市内、同級生と飲み会 ― 2010/11/11 21:00:00
岩尾内ダムから戻ってきて、士別市内で見納めておきたい所を車で周る。
学田スキー場跡地。切っても切れない思い出の場所。リフトも外され、備え付けのジャンプ台やロッジの面影もない。ただの丘になっていた。
士別市役所。物心ついた時から全く変わっていない建物と敷地。一体何年前からの建物なんだろう。
よくお世話になった整骨院が同じ建物で健在。
幼稚園から親しんできた西香園(さいこうえん)。1丁目区画丸々あったのが、今では1/3程度に。唯一登ったりして遊んだ二股の木があった。
40号線の裏手に。懐かしい看板が。
つくも横丁、まだやっているのか! 驚いた。裏の風貌は当時のままだ。
国道側より。サンシャインエイトビルの名前は、昔のままと変わらないのだが、表と裏では別の建物にしか見えない。
なんと、日帰り入浴できるのか。
入浴料500円、貸しタオル300円。中々温まる。昔からあったのに、ここのお風呂に入ったのは初めて。
「きのこ採っている最中に雨に降られたからきた」とか、[暫くぶり」とか、普通に地元民が利用しているお風呂場だったんだな。今度泊まる時、ここでもいいかもしれない。
そろそろレンタカーを返す時間が。ガソリンを満タンにする。200km位走ったのに10リッター。最近の車はガソリンを食わないんだな。
返す時間は3時半。10分前に到着。乗り捨て場所は、駅近くでもホテルでもなく、南町の方向。結構遠い。急ぐ旅でも無いし、周りを見渡しながらゆっくりとホテルまで歩いていこう。
ダイソーがあるんだな。
その後、色々と思い出の場所をカメラで撮りながら、ホテルへ。明日の準備やら、着替えやらしていたら、もう夕方。
今回の目的の一つ、楽しみにしていた旧友との飲み会。中学の時の面々と会うことになる。誰も高校以来だ。高校を卒業してからの飲み会なので、初めての事だ。
更に2人が駆けつけてくれて、大変な盛り上がり方になった。
昔の事から、今の事まで色々と談笑。話題が尽きることなくドンドン酒が注ぎ込まれる。
皆変わっていなくて何よりで。7時から飲んでいたのが、気が付けば12時閉店。それにしても、飲みすぎたwww
→ 酔っ払いすぎて、最終日へ
北海道旅行4日目 岩尾内湖、岩尾内ダム ― 2010/11/11 18:00:00
小さい頃、良く従兄弟のおじさんに連れて行ってもらったり、遠足で来た場所。その場所へ自ら車で行くのは初めてである。単調な道がずっと続く。周りが全部畑の所を真っ直ぐ走る。
走ること約40分、昔あったドライブインが見えてきた。現在では廃墟。
途中の休憩所で休憩し、白樺並木を超えて更に湖の真ん中へ。
湖の中央にある神社山公園に到着。日帰り旅行の殆どの場合、ここでレクレーションが行われる。バーベキューなども出来る様になっているが、今時期は閉鎖中。
何となく見覚えのある風景。オニヤンマを採ったり、帰りの車で酔ったりしたなぁ。
ここに来ている人は私と、つりで来ている2人だけ。水の透明度と、急に深みを帯びるのは、昔の印象とまるで変わらない。ここでつりもやったな。中学校の時だったな。
この付近、ケータイは圏外になる。GPSもケータイも当たり前の時代だから、こうして簡単に一人で車で初めて走る道を間違わずに来れるわけだよな。
岩尾内ダムの上も走ってみた。小さい頃広く感じたのだが、2台の車のすれ違いは出来ない狭い道路だった。
来るだけで、もう大きな満足度に浸ることができた。さて、レンタカー返却が3時半だ。そろそろ戻るとしようか。
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