先週に
コイズミ無線に注文していた音楽之友社「Stereo2011年7月号付録」用FOSTEX製エンクロージャー P800-Eがいきなり届いた。納期が2ヶ月位はかかるかなと思っていたので、思わぬサプライズ。結構重量があるな。
まず重さ。スピーカは285、286g。エンクロージャは仕様では800gで実測は794,816g。
合計で一本1kg以上と重量がある。
予めファストン端子が付いているので、スピーカーに挿し込むだけで終わる。ボックスはネジを使っておらず、中を開けることは出来ない模様。吸音材は片側に貼りつけてある。グラスウールでない素材なのでチクチクせず安心。
下にはウレタンの足が既に貼りつけられていた。
さて、早速取り付け準備。マジックで穴位置をマークして、私はドリルでφ3mmの穴を開けた。説明書では、木ねじをそのままねじ込んで、盛り上がったらカッターで削る事が書いてあったが、ドリルで開けたほうが綺麗に仕上がる。
この箱は分解できないので、切削粉は掃除機で吸い取った。穴の裏も手で探って、バリを取り除く。
極性に注意してファストンを挿し込む。ちょっと力が要る。その後スピーカを付属のネジで止める。
ネジはスピーカ側にも付属しているが、どちらを使っても良い。締めすぎてネジがバカにならない様に注意した。その後スピーカー端子にケーブルを接続して完成! ケーブルのプラスはラインのある方にしたが、いつもどちらをプラスとみなすのか迷う所。
ここまでの作業で1時間も掛からなかった。
前作のスピーカと大きさを比べてみた。ムーブメントは同じであっても、口径が大きいので迫力がある。2011年のは見た目が更に良い感じ。
早速D級アンプに接続して試聴。なんとも豊かな低音が出る。パソコンでちょっとした音楽を聞きながらの作業には、ちょうど良い。前作スピーカーも中域の表現とか悪くは無いのだが、一旦仕舞って活用を考えよう。
P800-Eは品薄で一旦キャンセルされてしまったが、こうして手に入れることができ、想像以上の音で鳴ってくれたので、私としては、満足なスピーカだ。
追記
Fostexから、完成品ながらスピーカーを含めたキットを販売開始。また8センチタイプの他に、10センチタイプも販売している。
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