ハイパワーLEDを点灯してみた ― 2011/09/01 23:00:53
前回は、電池でランタン式にして使ったのだが、今回は大電流で照明器具を作ってみたいと思った次第だ。
手持ちの12V1Aの電源でまずは点灯テスト。直視は危険な程明るい。机の上で使っている13Wの電気スタンドと同じくらいの明るさだ。しかし、このまま点灯させていると、温度がとても高くなって危険な状態になった。放熱は必須だ。
取りあえず家に転がっていたアルミ板に放熱グリスを塗りカプトンテープで貼付け。
これくらいのアルミ板なら問題ないだろう。
保護のために、ペットボトルのキャップをかぶせているが、それでもとても眩しい。
うまく利用できれば、とてもいい照明だな。いかに外見をきれいにかっこ良く作るかがポイントになるだろう。タカチあたりのアルミケースに組んだほうが綺麗にできそうだ。
アサブロの順位が? ― 2011/09/02 00:23:51
湿気とり交換時期 ― 2011/09/03 23:37:45
前回5月に湿気取りをセットして、4ヶ月経ったが、今年はジメジメした日が続いたのか、吸収した水は、どれもほぼ満タンだ。
早速交換。この形になって置きやすくなった。また、白い紙も剥がしやすくなり、カッターなどは使わなくても良くなった。
廃棄処理も、昔の変形していた形と比べるとかさばらない。これで9個分。実にコンパクトだ。
そういえば、このメーカーであるエステーから、来月下旬には放射線量計が発売される。
家庭用とはいえ、放射線量計が家庭用品の一つになる時代とは思わなかった。
今日はカレー作るよー(゚∀゚) ― 2011/09/04 20:30:12
今日は久々にカレー作る!! (゚∀゚)
下ごしらえをしよう。いつも通り6人前一気に作るぜ。
じゃがいもは色が変わるのを防ぐため、塩水につけてある。
ちなみにレシピはこの覚書で作った。こういう時自分のブログは便利だったりする。
一口サイズに切って、じゃがいもだけレンジ。玉ねぎは切ってもそんなに涙大丈夫なんだけど、万能ねぎは目がやばい!! (´・ω:;.:...
新しいアイテムだ。ラーメン屋さんには結構置いてあるギャバン。家で一度使ってみたかったので購入してみた。これで豚肉の下味を付ける。
ガーリックもかってみた。いつもは生タイプをつかっていたけど、こちらの方が手軽で便利だ。
隠し味は、ソースとバター。入れすぎないように注意だな。
さて、盛りつけ。自分で言うのもなんだが、 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
後入れじゃがいもほっくほく。アスパラも茹でてトッピング。レトルトもいいけど、自分で作ったカレーは格別だね。
海外で販売しているオシロスコープPDS5022Sが破格値 ― 2011/09/05 01:43:14
前回の記事でAardvark I2C/SPI Host Adapter 分解に、色々と有益なコメントを頂いていた。
そしたら、コメントの中で、PDS5022Sが破格の値段で売っている事を知る。
な、なんと、これがUS $284.21!!! なんという安さ。78円としても22,171円。日本で売っている値段より1万円近く安いのだ。こちらが、そのサイト。他にも色々安いのだが、結構画像が適当だったりする。下の方へスクロールさせると、
これがもし本当だったら、PDS5022Sが改良されまくってますが (´・ω・`)
キャリーバッグつくのか? (´・ω・`)?
なんだこれ (´・ω・`) 既に、操作パネルが別物だ。
最後の写真は合っている。アクセサリーは、細かい事言うと、写真の様なUSB A-Bでなくて、USBA-Aの変なケーブルなんだよね。大体あっている (´・ω・`)
というわけで、それでも安く買いたい! 安いPDS5022Sキタ━(゚∀゚)━!という方は、どうか自己責任にてご購入を。こちらが、そのサイト。
※コメントで貴重な情報を頂きました774さんにはお礼申し上げます。
これ、たべられるのか?w ― 2011/09/06 22:21:11
私も、たまには漫画を読む。といっても、4コマ漫画しか買わないのだが。なので、大抵の作家や有名なタイトルは大体分かる。
さて、きょうはちいちゃんのおしながき増刊号でも読むか。
そしたら、そのページ中程のカラー閉じに、衝撃的な物が!!!
「アイスクリーム納豆がけ」??www
衝撃的すぎる。家にアイスや黒蜜やきなこが無いが、どんな感じなんだろう。昔ペナンで食べたかき氷も衝撃的だったが、これはインパクトがありすぎる。
ということで、備忘録としてここに書き留めておくとしよう。
市販の減塩塩に含まれるベクレル量を計算してみた ― 2011/09/07 23:00:05
※商品のメーカー名は伏せています。また、海などの自然界から生成した塩なので、普通の量を使うには特に問題無いです。
興味があって買ってきた減塩しお。料理に使うわけでない。
実は、ガイガーカウンタでの食品の放射線測定という記事で、カリウム40が入っている事を知り、それを使って基準を出せないかを実験してみたかったのだ。
なるほど、カリウムが25.9g含まれているのか。
原子量 39.96[g/mol]
自然界のカリウム中のカリウム40含有率 0.0117[%]
半減期 3.9×10^16[Sec]
自然界のカリウム中のカリウム40含有率 0.0117[%]
半減期 3.9×10^16[Sec]
計算式は、さっきのサイトの説明から
この製品100[g]中のカリウム量は25.9g。1kg当たりでは259g。
このうちカリウム40含有率 0.0117%であることから
259×0.000117 = 0.030303g
コレを含有数/原子量と計算して、更にアボガドロ定数をかける。
0.030303/39.96 x 6.0221415 x 10^23 = 0.0045667906375e23
=4.5667906375 x 10^20
つまり、この塩が1kgだとすれば、4.5667906375x 10^20個のカリウム40原子があることになる。
なんとかここまで理解できた。
カリウム40原子のt秒後の原子数をtの関数で表す。
4.5667906375 x 10^20 x (0.5)^(t/3.9x10^16)
0.5は半減期の事か? この式をtで微分すると良いらしい。
4.5667906375 x10^20 x(0.5)^(t/3.9x10^16) d/dt
= 4.5667906375 x10^20 x ( log(0.5)^ 2.563 x 10^ -17)×e^( log( 0.5 )^ 2.563 10^-17 )t
ここで、
(-1.7765x10^17) x e^ (-1.7765x10^-17)は (-1.7765x10^-17) x e^ (-1.7765x10^-17)に置きかえられるので、
4.5667906375 x10^20 x (-1.7765x10^-17) x e^ (-1.7765x10^-17) t
= 8.11290356751875 x 10^3 x e^ {(-1.7765x10^-17) t}
そして、1秒あたりの崩壊数はt=0で求められるから e^ {(-1.7765x10^-17) t}は1になり、
= 8.11290356751875 x 10^3 ≒ 8112.9
ベクレルの定義は1秒当たりの原子核崩壊数なので、
この塩は 8112.9ベクレル/kg
ということになる。つうか、計算しんどかったわ (´・ω・`)
それにしてもよく出来たサイトだ。
これを使って自分で距離や測定条件を決めて、何十回か測ったデータと、バックグラウンドを何十回か測ったデータの差分を調べることで、基準線量として利用出来るらしい。
私がちょっとだけやってみたが、ほんの数cpmが足されたかなという感覚。なので、500bq/kgとかをガイガー管で測るには、鉛などで完全にガードし自然放射線から完全に遮断し、試料を計らないと難しいという感じだった。
政府や生産者は安全を謳うのだが、ベクレル表示を付けてくれたほうが、よっぽど安心な気がする。そしたら、自己責任で累計した1秒あたりの原子核崩壊数、つまりベクレル表示を累計して管理出来るわけだ。汚染された物を完全に避けることが出来なくなった今、せめて事実の数字を表示してくれたらと思う。生産者には是非お願いしたい事である。
KORG monotribe改造記(1) 無線でMIDIデータを飛ばしてみる ― 2011/09/08 23:55:05
前回の記事では、KORG monotribe分解記事から、有志の解析が進み、まさかのMIDI入出力があるという事実が判明した。
MIDIの改造を見ているとMIDIの物理コネクターである4ピンのDINコネクターをアルミダイカスト製の筐体にボーリングし、取り付けている。
いやあ、私にはまだそんな勇気がないっす (´・ω・`)
かといって、電線をひょろっと出すのも、せっかくのフォルムが台無しだし。
それじゃ、この前買ったシリアル通信を無線にしてくれるXbeeが使えないかも考えたのだが、
X-CTUツールのボーレート設定は、たったの7種類しかなく、MIDIのボーレートである31,250bpsに対応させるには、マイコンなどでバッファリングでもしないとダメなんだろうなと思い込んでいた。
ある日、何気なくネットを徘徊していたら、似たような事を考える人がいて、MIDIの無線化の記事を見つけた。そこで目にしたものは?
な、なんと!!! XBeeそのまま使っているやん!!! 驚き!
詳しく読んでいくと、ATコマンドで変則ボーレートを設定出来るというのだ。
また、X-CTUバージョン5.2.7.5は、任意ボーレートを打ち込めば、簡易コンソールになることが判明。Baudのプルダウンメニューには7種類しかないが、そこに直接31250と直接打ち込めば、このボーレートで動作する。つまり、X-CTUツールだけで全部出来る。
当然ながら、XBeeは2つ必要。USBシリアル変換はXBeeを設定する時に使用する。
設定などはこちらを参考して頂ければと思う。
そうと分かれば、もう迷うことは無い。接続だ。予めボーレートを31,250bpsに変更したXBeeをPHRコネクター6極と10極のハウジングに、たった4本の線を配線すれば良い。
ハーネスはこんな感じ。10ピン側の配線で、PHR-10の物理的1番目がXBeeの10番目になっているので注意。 →なぜそうしたか?理由
monotribe CN12 XBee 1-10pin
1:IC11-20(/BOOT) 未使用
2:IC11-12(RXD0) <----> 3:TXD
3:IC11-11(TXD0) <----> 2:RXD
4:VDD(3.3V) <----> 1:VCC3.3V in
5:GND <----> 10:GND
6:IC11-29(SCK1) 未使用
1:IC11-20(/BOOT) 未使用
2:IC11-12(RXD0) <----> 3:TXD
3:IC11-11(TXD0) <----> 2:RXD
4:VDD(3.3V) <----> 1:VCC3.3V in
5:GND <----> 10:GND
6:IC11-29(SCK1) 未使用
コンタクトピン 日圧 BPH-002T-P0.5S
秋葉原では、ネジの西川2階に在庫あり。
特に電源の入れ間違えは致命傷になるので慎重に。
とりあえずはテストなので、厚めのビニールに基板を入れて、放り込んだだけw 筐体はアルミなので、電波を遮蔽してしまうのだが、幸い裏ぶたはプラスチック。ここから電波が漏れてくれればと期待し、一旦ネジ止めする。
さて、蓋をして、もう一つのXBeeをC-CTUツールと接続してみる。スイッチオン!
おおお!!!まさにMIDIの電文コードだ。F8はケーブル切れのチェックをするアクティブセンシング。リボンスライドを触ったりすると、電文が変わる。詳しい事はこちら。
ここまで確認出来たら、MIDIインターフェースの口を作れば完成だ。
まずは紹介まで。次回は、具体的な設定方法を紹介する。
English Version (Machine translation by excite)
KORG monotribe改造記(2) XBeeモジュールを31,250bpsに設定する方法設定 色々な情報リンク ― 2011/09/09 23:34:51
前回では、概略紹介とハードウェアの説明を行ったが、今回はXBee設定方法を紹介。記事も増えてきたので、monotribeカテゴリも作った。自己責任で出来るチャレンジャー限定だ。何が起きても当局は一切関知しない。成功を祈る ( ・`ω・´)
まず、XBeeを2台、シリアルUSBを2台用意。XBeeはスイッチサイエンス等、シリアルUSBは秋月電子通商で取り扱っている。
※最近流通しているXBee(XB24-ZB)は、設定方法が違います。さらなる補足はこちらを御覧ください。
注意として、XBeeが繋がっていないCOMを選んでTest/Queryをクリックすると、パソコンを再起動しないとならなくなる。X-CTU起動前にUSB接続し、COM番号はデバイスマネージャで確認。
さて、今度はボーレートの書き換え作業。PC Settingsタブで、まずはX-CTUで設定したボーレート(私は115,200にセットして行った)でTest/Queryを押して通信を確立させる。
次にTerminalタブへ。ここはくれぐれも、打ち間違えはしない様に慎重に。打ち間違えてもバックスペースは使えない。打ち間違えてしまったら、面倒でも一旦Close Comportして、再度Test/Queryを行う。
では、ここからTerminalタブで打ち込む文字列の説明。
1.ATコマンドに移行するために素早く+++を叩く。これでOKが帰ってくれば成功。帰ってこなければ、ボーレート等の何らかの問題があるのでチェック。

2.AT[Enter]を打ってOKが帰ることを確認。大文字でも小文字でも良いようだが、大文字を推奨する。→なぜ大文字を推奨するのか?
3.ATBD[Enter] を打ってみる。現在のボーレートが1~7で表示される。
4.ボーレートの設定。ここでは
ATBD7A12[Enter]
と入力すると、OKが帰ってきて31,250bpsに設定されるのだ。
確認の為、ATBD[Enter]を打ち込み、同じ値がセットされているかを確認。
5.最後にATWR[eNTER]で書き込む。OKが帰って来れば書けた筈だ。間違えてしまうと、ボーレートが不明となり、アクセス不能に陥る。もしそうなってしまったら、グーグルで検索しよう。とりあえず救済方法がある様だ。
これらを2つのXBeeに適用しておく。
※上のSelect Com Portcom20の番号が前の番号com19と違うのは、違うUSBシリアルを使った為です。
さて、今度は新しく設定されたXBeeを31,250bpsで繋ぎ直す。Baudのプルダウンは7種類しか無いのだが、手打ちで31250と打ってTest/Queryをクリックすれば設定出来るのだ。
設定されたか確認するには、Modem Configurationタブを見ると分かる。7A12と設定されているのが確認できる。
※最近流通しているXBee(XB24-ZB)は、設定方法が違います。さらなる補足はこちらを御覧ください。
USBシリアルが2台あれば、対向試験も出来る。
問題が無いことを確認したら、XBeeの一つをmonotribeに組み込めば良い。
ちなみに、元に戻す場合は、先ほどTerminalタブで行った手順で戻す。
さて、もう一つのPCに接続しているXBeeと通信ができているか確認だ。Terminalで、ShowHEXを押しておく。monitribeの電源を投入すると、まずF8がいっぱい表示される。アクティブセンスコマンドが来ているということで動作が出来ていることが確認出来るだろう。
また、送信テストも、これで出来る。Assemble Packetを選択し、例えば
fa 99 28 7f
をHEXで Send Dataすると、monotribeのスタートボタンを押したと同じ事が出来る。
monotribeの筐体に入れたXBeeでも数メータ以上全く問題なく接続されている。動作確認を動画で。ここまで確認できれば、無線MIDI化はもうすぐだ。次は、MIDIボックスの製作の予定。
リソース Resources
from external information
XBeeの使い方 [古典回路屋] (XBee setting can easy and simply ! )
MIDI interface circuits (Google image search セーフサーチの設定で結果相違有)
new! monotribe Analogue Ribbon Station [KORG Inc.]
KORG monotribe改造記(3) MIDIの無線化プロトタイプ基板作成 ― 2011/09/10 23:30:48
通信が出来ている(と思われる)所まで確認したので、実際にMIDIデバイスを接続してみよう。
DINコネクターあっただろうか?ジャンク箱を探すと数十年前に作ったMIDIのやっつけ延長ケーブルw とりあえずコレを使うことにする。写真では5個穴と8個穴があるが、5個穴がMIDIに使用される。但し、8個穴でもMIDIプラグは差し込める。
MIDIケーブルは贅沢だ。5本も電線を配線できるのに、たった2本(シールドGND等もあるが)しか使っていないからな。当時の仕様では仕方あるまい。
XBeeは2mmピッチなので、汎用2.54mmピッチの基板に接続出来ない。しかし、使う信号線はたったの4本。更に2本を固定用として6本を無理やり使ってみる。2.54mmの丸ピンソケットからコンタクトを取り出し、
XBeeに丸ピンを差し込んで2番目に1.5mmの熱収縮チューブをかぶせて、基板に入れてみる。
大体よければ、ハンダ付けして固定だ。熱収縮チューブは、ハンダ付け時に熱で縮まる。
コレくらいの曲がりなら、プロトタイプでは問題ないだろう。交換できる事を確認して更に製作。
続く・・・
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