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レトロなキーボード YAMAHA PSS-170を手に入れた2012/06/13 23:18:00



先日、ヤフオクで今更ながらヤマハのPSS-170をゲット。なんと1000円w ヤフオクは2005年にMP3プレーヤーを購入して以来7年ぶりだった。今では回数制限など細かい取り決めが多くなったのか。

ヤフオクで電子関係を落とす時は、ジャンク品といえども、必ず動作確認が取れているものを選ぶべし。「良くわからないので~ 電池が無いので~ ACアダプターが無いので~ 」というのは、良くて電池ケースの腐食とか断線。大抵は基板故障であろう。汚れなどは、一か八かの賭け。

さて、このPSS-170、1986年発表のモデルである。ヤマハのホームページでは、今でも取扱説明書がダウンロードできる。

PSS-170の親戚はPSS-140、PSS-270、それとSHS-10(いわゆるショルキー)であり、ショルキーはMIDI OUTがあるので、ヤフオクでは今でも高価取引されている。

また、この機種はサーキットベンディングの対象機種で、改造して演奏されたものがyoutubeに色々とあった。改造は至って簡単で、CPUとのデータバス8本を断ち切るだけの簡単な改造である。
たったそれだけで、偶然な面白い音が出る。



今更、なぜこのキーボードと思うかもしれないが、このキーボードはYM2413が内蔵されていて、手持ちの貴重なデバイスの動作確認や音色の参考に使おうと考えた。ソフトも含めて自力で音源ボード作りたいし。


YAMAHA PSS-170美品入手

外見は全く問題なく、27年前の物とは思えないほどの美品。多少ボリウムがガリガリ言っているが、大して気にならず。ACアダプターは無いが、中プラスの9~12Vで駆動、単2電池6本で動く。最初から電池が入っていたので、すぐに動作テスト。




折角なので、音色チェックを兼ねて動作している様子を動画で撮ってみた。録音機能も無ければMIDI機能もない大変シンプルなキーボード。このチープな音がFM音源らしくていい。

自動和音機能があり、コード+黒鍵or白鍵でマイナー&セブンスをアカンプしてくれる。これだけの機能を自作するとなれば、結構大変な作業である。改造しまくろうかと思ったけど、これはこれで保存しようかと思う。基板のICソケット化などは行うつもり。

それから一時間程、演奏に明け暮れるなどww 楽器は楽しいね。ピアニカの様な小さい鍵盤だけど、この手軽さがいいな。

全く別の話だが、Youtubeの投稿でAVCHDであるMTSファイルを直接アップロードできた。但し僅かに音と映像がズレる模様。

この鍵盤にテストモードが存在。一番高い鍵盤(シ、ド)を押しながら電源を入れると、操作スイッチを押すたびに音が出るようになる。おそらく出荷テストをこれで行なっていたのだろう。PSS-170でも同様にテストができた。



さて、当たり前のように分解w ネジを8個外すと簡単に開く。量産効果を最大限出すために、余分なコネクターは一切なし。スピーカーがヤマハ製だった。キーボードの機構は、板バネをつかっており、結構感心させられる。



基板はエルナーと刻印。QX-5FDを分解した時もエルナーだったから、製造はエルナーがやっているのだろう。憶測ではあるが、OEMで設計しているのかも知れない。



YM2413FM音源部分。データーシートは、最近までヤマハホームページにあったのだが今は無い。有志がホームページで公開しているのみである。私は紙資料を入手している。

このデバイス、1998年頃に回路図まで引いて試作までしたが、製品には至らず。丁度知り合いの方に、雅楽か何かのチューニング用の楽器に何かアイディアないかと言われて勧めた事があり、その時は無事製品化したそうだ。商品名は失念。



CPU部分。ヤマハのXC194A0というカスタムチップ。下のIC3はサンヨーのトランジスターアレイで恐らく7セグLED駆動用だろう。サンヨーのデバイスのマークを久々に見た。



オペアンプは一つだけ。この基板、値もシルク印刷されていて、解析をやろうと思ったら楽にできそうな感じである。オペアンプ周りは解析してみたいと思う。



スピーカー・アンプ。松下AN7140(PDF)。5Wも出せる様である。


電源部分は2SC3419と6.2Vのツェナーを使って5Vを生成している様だ。この頃の家電は、3端子を使わないでデスクリート部品の構成による電源が多かった。


キー部分。ホコリや汚れが殆ど無く、あまり使われなかったのではないのかと推測。



まずは、YM2413をソケットに改造する所から始めてみよう。片面基板なのではんだ吸い取り線で十分外せる。



全部のピンを吸い取ったら、ドライバーで持ち上げて感触を確かめながら抜いている。



手持ちのデバイスと並べてみた。ロット番号の読み方は、うろ覚えだが、最初の一桁だけで西暦の末尾と次が月じゃなかったか?10~12がX,Y,Zだったかと思う。内蔵されていたのが1986年11月、手持ちが1987年6月ではないかと思われる。(自信無し)


18ピン丸型ソケットをハンダ付け。この年代のものなので、有鉛はんだを使った。



手持ちのデバイスに差し替えて動作確認。手持ちデバイスは動作OKだ。
さて、100種の音色パラメーターなんて自分で作れないので、このデーターバスにFT245など、何らかのモニターを付けてバスの状態を調べ、音源パラメータを調べてみたいと思う。
やるときは、気が向いた時だなw



コメント

_ BAX ― 2017/04/06 18:36:24

 こんにちは。
 搭載されているカスタムCPUですが、他のヤマハのシンセやキーボードでも日立のマイコンを使う傾向があり、CPUチップのヤマハの型番の下にある記載からはおそらくHD63B01Yなど近類のOTP-ROM内蔵8ビットCPUを採用しているのではないかと思っています。
 参考PDF HD63B01Y(DATASHEET ARCHIVEより)
http://www.datasheetarchive.com/pdf/download.php?id=754275a3e5692c40e724b31d8655ceebb79c78&type=M&query=HD63B01Y0CP

 私も以前ジャンクキーボードPSR-38を入手し、似たような64Pin SDIPのチップが2つ実装されていたので、そのうち時間があれば回路図でも書いてピンアサインから検証でもしようかなと思っています。

_ airvariable ― 2017/04/08 22:44:47

BAXさん、こんにちは。
なるほど、これは貴重な情報ですね。
最初は、PSS-170を改造してやろうと思っていたのですが、普通に楽器として活躍していますw

もう一つ手に入れたPSS-140なら、改造してもいいかなとおもっていますので、時間ができたらこちらを分解してみたいと思っています。
http://airvariable.asablo.jp/blog/2012/07/01/6497570

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