頒布は終了しました。
まず、いつも難儀していた基板の外す方法。φ20ミリのアルミパイプを試しに買ってみた。
この様に使う。下には板を敷いて叩きだすと基板がほぼ無傷で取り出せる。
取り出した基板。今回仕入れたランチャー9は、なんだか精度が良くない。
これなんて、3箇所のハンダ付けが一切されていないので、バネと接触されず、点灯しなかった。
100均といえども、普通の人ならレシートを貰って置いて、不良は交換に行ったほうが良い。
1WのLEDに電線を取り付ける。色々な作り方を試した結果、この方法に落ち着く。これをLEDを外した基板に接着して配線する。
抵抗は3つ使いの3.3Ωだったが、色々と実験した結果10Ωを4つパラ使いで2.5Ωで行くことに。熱は多少出るが、放熱はバネと基板がやってくれるし、コストバランスを考えれば多少のオーバースペックはありだ。エネループを使うなら、ちょうど良い設定。
反射鏡をひっくり返してつけるのを、もっとスマートにと、こんなものを買ってきた。24ミリのアクリルリング。12~3個で105円。
こんな感じになる。これを3枚使ってちょうどいい。加工が要らないから楽である。コストはちょっと高め。
もう一つの候補、ビニールホース。1メートルで280円。1センチ辺り2.8円。安っ!
1センチ位しか使わないので格安だ。耐熱温度は60度までであるが、常灯試験をしても変形などは認められなかった。加工も楽だし改造にいいと思う。
24ミリのアクリルの筒も買って試そうと、パイプカッターまでw 道具が欲しかったのでw
アクリルはご覧のように玉砕。加工が難しい。東急ハンズでは、加工サービスがあるが、アクリル管なら50ミリ以上からとの事だった。
アルミなら楽に切れるんだけどねw
結局はリング装着を採用。透明板で蓋をしてみた所。測ったようにぴったりフィット。ビニールホースは今回は1台だけ試作し、残り9台はこのタイプで製作。
左が従来のもの、右が今回のもの。右側は脱落防止と簡易防水を兼ねてウレタン接着剤で止めている。
電池の種類によってはプラス側で接触不良を起こすので、逆挿入保護の出っ張りを全部削りとる。電池を逆に入れられてもLEDなので、まず壊れることはない。
出っ張りを削るとバネガ外れやすくなるので、その対策も抜かりなく行った。
量産中。ライムだけビニールホースバージョン。
点灯試験。モニター電池で30分点灯させて問題が無いかチェック。
部屋の蛍光灯が要らない位明るい。電流値の測定と振動テストなども行い、配布出来る状態。
自作で楽しむのも良いが、欲しい方のために今回頒布をする事にした。
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