自宅でできる大量のジャガイモの加工保存方法 ― 2009/08/15 17:53:15
そういうわけで、今回は大量のジャガイモを加工して冷凍保存してしまおう。
この中から特に芽を出してしまっているジャガイモを先に加工していく事にして、まだ芽の出ていないのは次回までに使う予定としよう。 今回は何にでも応用の利く「マッシュポテト」にしてしまう。冷凍すれば1ヶ月は持つ。 芽はピーラーの横についている芽とりを使うか包丁でえぐって取る。 茹でる前に皮を剥いておく。このほうが綺麗に仕上がるし、ジャガイモの傷んだ部分などを調べられる。 少量の塩で水から一緒に沸かし、沸騰したら中火で約15~20分煮る。またはそのまま電子レンジでラップを掛けて耐熱容器に入れて茹でてもいいだろう。 箸で茹で上がりを確認する。茹で上がっている事を確認したら、お湯を捨てる。 熱い内にしゃもじでジャガイモをつぶしていく。大雑把でよい。ナベが冷えないようにナベ敷きなどをひくと良いだろう。 大体つぶれたら、味を付けたい人はここでバターと塩を混ぜる。味の様子を見ながら加減しよう。塩分調整は解凍後でもできるので、そんなに濃くしなくても良いだろう。 途中でコショウを混ぜる。好みであら挽きコショー、青海苔やパセリのみじん切りなどを加えても良いだろう。これらも、解凍後混ぜてもOKだ。 熱いうちに3~5分位ひたすら潰しながら練る。 さて、今回のポイントとなるのは、このキューブ型の加工だ。これを行うだけで、使い方に広がりがでるわけだ。人肌より少し温かいくらいになったら製氷皿に押し込むように詰めていく。 横とつながっても、凍れば分離するので大雑把でよい。なお使い終わった製氷皿は油が付いているので良く洗っておく。 写真では熱い内にラップを掛けてしまったので、水滴が残ってしまったが粗熱をとってからラップを掛けると良いだろう。 大体20分位したら粗熱が取れると思うので、それから冷凍庫で凍らせる。他の冷凍しているものとできるだけ遠ざけよう。 数時間して凍ったら、一度ボールなどに凍ったポテトをあけて製氷皿から取り出す。ちょっとした手間を惜しまないのであれば、個別にラップで包むと、霜が付きにくく便利に使える。 または、冷凍専用保存袋に平たく並べて入れる。その後ストローなどで空気を吸いだしながらパックをする。 最後に今日の日付を書いて出来上がりだ。使い方は簡単で、マッシュポテトを食べたければ、食べたい個数分をレンジでラップを掛けて解凍すればよいし、パサパサのが好きならばラップを掛けないでレンジで解凍すればよい。料理にそのままポンと入れてもOKだ。 熱湯で戻してコンソメと合わせればスープになる。これで1ヶ月以上は持つので便利に使える。
ところで、放射線処理して発芽を抑制してあるものもあるそうだが、その場合は放射線を照射した旨の表示が義務付けられているとの事。十分なテストの末の認可と思うが、大体の場合は菓子や冷凍用などの業務用とか外食産業に回されるだろう。スーパーで「放射線処理しています」って袋の後ろに書いてあったら、殆どの人は、とまどうだろう。検索するとやっぱり照射はどうなのかと思ってしまう記事が色々あるな。
追記:クックパッドにとっても長持ち☆じゃがいもの保存方法という記事があった。無加工で長期保存したい人にオススメだ。
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コメント
_ まるーべり ― 2012/07/28 21:57:50
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