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ボタン電池型時計を乾電池式に改造2016/01/10 16:38:37



ずっと使い続けている温度・湿度計のついた時計。恐らく15年位は使っているはず。ブログでも何度か写真がでていると思う。

ふと見ると時計が止まっていた。いつから止まっていたのだろう。思い出したように見る時計なので、多少の狂いはあってもいいのだが、止まってしまうと、何だか物が死んだ感じで具合が良くない。



電池交換するか。この電池はSR626SW、時計専用だ。一般的な電池は徐々に電圧が落ちていくのに対して、時計専用電池は、電池を使い切る寸前まで電圧を維持してくれる特性を持っている。最近では100円均一でも売っている模様。

ただ、一定電圧については、最近の時計は水晶発振、いわゆるクォーツタイプであり、多少の電圧変動ではそう狂いは出ないようになった。壁掛け時計や目覚まし時計が、普通の電池を使っている理由からも、お分かり頂けるだろう。また電池を交換しても、1年位しか持たない。それもそのはず、この電池はたったの28mAhしかなく、LEDでも点灯すれば2時間で使い切る。乾電池の単三型なら700mAh以上はあるから、とても長くつかえる計算だ。

というわけで、経済的にボタン電池は高くつくので、乾電池式に改造してみる。




おもむろに分解。電池は裏から交換できるように、電池ボックスを取りつける。電池ボックスは手持ちのリードタイプを利用。



これなら、穴を二つ空けて裏から折り曲げるだけで固定できる。


ボタン電池型時計を乾電池式に改造

電池ホルダから電源線の配線。通常、ボタン電池は広い電極がプラスになる。唯一細かい作業だ。



極性を間違えないように確認してはんだ付け。このあと念のためはんだした部分をテープで絶縁しておいた。



こんな感じで電池が裏側についた状態。置くにはまったく問題なし。



まだまだ使える様になった。



レノボMiix2 8 分解2015/10/12 23:17:55



移動中もよく活躍しているレノボMiix28。まれにBluetoothが反応しない事がある以外は、快適に使っている。



さて、このPCの中身を見てなかったので、分解してみることに。分解は横から薄いプラスチックなどで簡単に開けられるらしい。Amazonで買った分解セットで分解。


レノボMIIX28分解

御開帳(・∀・) 電池が半分以上の面積を占めている。windows98時代にノートPCを開発していた時なら、オシロスコープでDRAMやらそこらの回路をプロービングしていたけど、今ではそんな手法で開発なんかしていないだろうね。完全にモジュール化されて、基板も一部の部品として設計されている。携帯電話並みの設計。ハードウェアが使い捨ての時代も分かるような気がする。



製造が2014年5月29日 液晶が6/5なのは、一度液晶のドット不具合で修理に出したからだろう。
  →これは勘違い。こちら側はカバーなので液晶とは関係なし。製造が2014年6月5日以降といううことだけはわかった。

中を改造できるか調べてみたけど、触らぬが吉ということで、今回は内部監察だけw



そういや、これ、電池側にネオジム磁石が並べられている。ここにくっつく何かアクセサリーなんてあったかな?



FOMA 補助充電アダプタ 02分解2015/10/11 19:57:47



知り合いに見てもらいたいと渡された、FOMA 補助充電アダプタ 02。ガラケー時代の充電器だ。
容量が1800mAh、出力5V500mAと、今のスマホやiphone時代では容量が半分以下の出力。製造元は、あの三洋電機だった。そういえば自分もこれ持っていたな。多分人にあげたと思うw


さて症状は、充電ランプは光るそうだが、出力されないとのこと。



早速分解。分解には結構手こずったw 久々に指をドライバーでザクッ\(^o^)/
なので、分解は良い子は真似しないようにw


FOMA 補助充電アダプタ 02分解

30分格闘後、分解。ネジ2本外しても外れない設計はいかにも日本らしい。



意外と構成部品が多い。しっかりした作りだ。充電時間とか管理するためにマイコンを載せている。



CPUをよく見りゃアトメルのATMEGA8535Lが搭載されてるじゃありませんか!




裏面。シルク印刷は部分的な部品以外はかなり省略されている。



さて、動作テストを行ってみることに。チャージ自体はされるし、バッテリーには3.1Vの定電圧がきており、更にバッテリーも生きているのだが、出力がさっぱり出てこない。面実装のヒュースなどをさがしてみるも見当たらない。出力をつかさどるFETかコントローラが死んでしまったのかもしれない。というわけで、今回は修理できず中の分解ということになったw

何かにつかえないかな。


DAISOブランド「ランチャーライトver.3(9LED)」は改造に最適2015/10/08 23:35:17



大創ブランドのランチャーライトVer.3を購入したので、分解してみよう。



明るさは、まあ、普通のランチャー9ライトだが、若干明るくなった気もする。



電池の入れる方向が、LED側からネジを外すタイプに変更。単4電池3本の電池ホルダーは昔と全く変わらない。



一般的に手に入っていたアルミボディのランチャー9との比較。大きさが少し大きくなった。ボディはパッケージよりABS樹脂とシリコン樹脂の様だ。本体はスッカスカという感じだったが、重さを量ると、電池込みで旧式ランチャー9が電池込み72gに対して、新しいランチャーライトは70gとそう変わらない。



中を覗くと、スイッチから長い電極が出ていて、金属のリングで電極を渡している。CR2032?なにかの金型の流用でも下のかもしれない。



分解は、工具を使わなくても簡単に分解ができる。今までのランチャー9は、レンズから圧入されていたので、LEDを抜く作業で大変な労力がかかり、更にレンズを割ったり、基板を壊したり、怪我のリスクもあった。しかし、ダイソーランチャーライトVer3は、そんな事はどこへやら、簡単にバラバラになる。改造にうってつけな構造だ。



LED側は、バネを金属板で押さえていて、これが自由に可動することで、スイッチからの接点と接触するようになっている。よく考えられている。この板をゼムクリップなどで反時計方向に回せば、LEDが簡単に外れる。



こちらの部品は従来の部品とさほど変わらない。従来ランチャー9の部品をうまく流用した形だ。



この基板と造りも、旧ランチャー9と同じ。抵抗は読みにくかったが、計ったら15.2Ωだった。



スイッチ部分も、LED側の金属Oリングを外して、スイッチをグッと押しこめば簡単に外れる。
この製品、防水タイプでは無いが、ここまで分解できるので、スイッチのパッキンやアクリルの部分にコーキング剤などで防水加工すれば、簡単に防水属性のライトができるだろう。

アクリルレンズを傷つけることなく、スイッチも簡単にアクセスができるので、今まで私が紹介した、蓄光型タイプのランチャーライトなども簡単に改造できると思われる。

次回は、これにパワーLEDを搭載した記事を書いてみようと思う。まずは紹介まで\(^o^)/




100均で見つけたライト2種レビュー2015/09/06 22:05:36



100均で温度計とか、大型ランタンを探してるが、最近は全然手に入らなくなった。100均というのは、一期一会なもので、ある時ぱったりと手に入らなくなったりする。
反面、安い素材の宝庫でもあるのだ。そんな100均めぐりが好きなのである。
さて、今回見つけたのは光物2種。店はキャンドゥの商品。



一つ目、クリップライトミニ。特色としては、ライト部分がある程度の可動範囲を持っていてテラス方向を決められる。首振りはスリップリング接点採用で、360度ぐるぐる回る。
クリップが薄い部分しかクリップできないのと、電球なので暗く、少々微妙な企画のライトではあるが、スリップリングが面白そうだったので買ってみた。



分解は、首の部分にクサビが入っていて、マイナスドライバーでテコの様にして簡単に外れる。



スイッチも裏側からマイナスドライバーでツメを引っ掛ければOK。



電池は単3を2本使用。極性はない。



これがスリップリングで、端子をこすって接点をつなげる働きをする。
このスリップリングを活かせられる工作の素材として使用すると面白いだろう。


キャンドゥで売っているLEDライト

はい、次w LEDライト。100均が本気出してきました(・∀・)
ボディこそプラスチッキーな作りではあるが、ちゃんとレンズが入っていて、砲弾型LEDを使用しないLEDを採用。1W弱は光が出ている模様。



レンズ部分が可動するので、広角に照らすことも、



遠くまで1直線に照らすことも可能となったのだ。固定はオーリングゴムが中で摩擦で固定する方法。100均やるな(・∀・)



さらに、ネジ式なので凸レンズを簡単に外すことができて、その場合は、レンズ輪ジミのない辺りを明るく光らせるランプとしても利用できる。
ランチャー9改の明るさまでは出ていないが、そこそこ実用的な明るさまで持って行けている。



分解してみる。電池ボックスは、従来のランチャー9と同じ単4電池を3つ入れる電池ホルダーであるが、それ以外の構成部品はとても素晴らしい作りになっていた。



特筆するのが、今までバネで圧入固定でアルミケースに電流を流していたのが、これは、マイナス部分を板バネで引き出してきて、金属のリングでカシメて電極を引き出す方式に変更されている。これで、接触不良などが極端に減るであろう。



電流制限抵抗は8.2Ωを使用している。LEDの電圧降下は3Vだった。ということは、
4.5V(電池)-3V(LED)=1.5V(抵抗に掛かる電圧)
電流=E/R =1.5/8.2 =180mA流していることになる。(実測では150mA位)



LEDの素性は不明だが、秋月のいつもの使っているのよりは少々暗い感じ。
これを300mAまで流したら、基板がアルミ基板でないので熱を持つだろう。
というわけで、この改造を検討してみたいと思う。


激安!amazonで1700円で売っている4.3インチ液晶モニタを買ってみた2015/08/05 01:55:50



ichigojam用に専用のモニタとして、amazonの1700円激安4.3インチモニタを買ってみた。電源は12V別に用意するが、プラグ規格外径:Φ5.5mm、内径Φ2.1mmのセンタープラスが使えるので、秋月や千石で扱っている12V1Aクラスの電源が使える。





端子は3本あるが、赤がACアダプタ、黄色と白はどちらも入力端子。黄色が優先されるようだ。
元々車載を前提にしているようである。
調整は明るさとコントラスト、ワイド・ナローなどの設定ができる。またメニューは日本語も選べる。


激安 amazonの1700円液晶モニタ

せっかくなので、他のAV機器に接続してみた。DVDのビデオ出力は全く問題なく普通に表示ができる。ファミコン互換機は表示されるものの、上へゆっくりスクロールして画像が縞模様なので、実用的ではない。PICでビデオを出力したPACMANも同様。さらに他の情報ではMSXも同様の現象が起きるようだ。ビデオデッキを介してから出力するのはOKの様である。SYNCとかビデオバファ関係かもしれない。
まあ、普通の規格化されたビデオ出力はOKの様だ。



中身をみてみるか。4つのネジを外すと、なんだこれwwww 基板の実装が適当すぎるw
糊でがっちり基板が写真の状態で固定されている。どこかに当たるわけでもなく、どうしてこうなったかは不明。糊をはがすにも、強固についているので、諦めて放置w



基板は、AMT630というチップで変換している。データシートは、普通にグーグルで検索するとひっかかる。

それにしても1700円でTFT液晶手に入るじだいになったのか。いろいろいじり倒せる値段だw



超高感度・集音器「アネックス 効聴 KRー77」 (おまけ:デバイス検索)2015/05/10 21:33:38


集音器を買ってみた

先月、父が入院した。幸いにも骨折で済んだので良かったのだが(おおごとだがw)、妹曰く、耳がちょっと遠くなったんじゃないかなどと心配していた。1ヶ月くらいは入院していそうなので、それまでは不自由をしないように何か考えよう。

音と言えば補聴器。でも、これ本気を出すとウン十万円以上するそうだ。それよりも廉価な物は集音器があるが、これまた数千円~数万円と幅広い。

今回は、集音器にした。
「なんだ、単にマイクにアンプつけてイヤホンなら、自作できるんじゃないか」などと考えたが、市販品は、それなりのノウハウがあって作られているので、今回はamazonより購入。
相当悩んだ結果、4200円の物をまずは購入する。




さて、渡す前に、その性能を調べておこう。こういう補助機能品は、粗悪なものを渡せられない。
まずはご開帳。



本体と、単4電池、カナル型イヤホン1本と取説。電池1つで約100時間持つらしい。すごっ!
イヤホンは、イヤーパッドが普通型の1つ。音は、あんまり良くないが、この製品は、φ3.5mmのジャックなので、一般的なイヤホンやヘッドフォンに差し替えできるのはいい所。



表側にモノラルマイク(コンデンサーマイク) 調整は音量調整と左右バランス調整、そしてスライドスイッチによる2段階の音質調整がある。電源スイッチは、音量調節に連動して入り切りするようになっている。



重さは、本体のみで26g、電池込で35g、全部で48gと軽い。
実際使ってみたら、ケース伝いにマイクがカサカサと音を拾うがので、本体を置く場所に工夫が必要であるが、それ以外の性能は目的を果たすものだ。イヤホンは、できればもう少しいいものを使ったほうがいいだろう。

早速これを病院に持って行って、(母の日なのにw)父にプレゼントした。ひと通りの説明をして、使い方は理解してもらえたようだ。

人間というのは、歳をとるにしたがって、色々と体が劣ってくるのだが、それを受け入れるのに時間がかかるし、とってもデリケートな話なので、簡単に「耳が悪くなったね」とか本人に面と向かって言うことではない。でも、やっぱり不自由と本人は思っているだろうから、私は「必要に応じて使って」と言ったら、喜んで受け取ってくれたよ。
父よ、早く良くなってくれよ (・∀・) 



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さて、ここからは分解w ネジ2つでパカっとな。もっと安っぽい作りかと思っていたが、意外や意外、ガラスエポキシにSMDタイプの電解コンデンサの構成と、



LQNパッケージのアンプがハンダ付けされている。アンプなんて、もっと安い部品とかもあるのに、意外としっかりした作りには驚かされた。



贅沢にもステレオアンプをモノラルで使っている。パターンを追っかけてみると、この製品は簡単にポータブルアンプに化ける感じがする。もう一つかってやってみようかな。



で、このICは型番が端折られて、最初はどれが型番なのか分からなかった。



ここで登場するのが、「Chip datasheets and Application notes」という、ロシアのサイトだ。

このサイトは色々便利なので、電子工作野郎や、分解野郎には是非ブックマークを(・∀・)

左側にFullTextで「AAEZ」を検索。すると候補が3つあり、これがマキシム社のMAX9725
シャットダウン付き、1V、低電力、DirectDrive、ステレオヘッドフォンアンプということがわかったのだ。

結構いいデバイスが使われていた事にびっくり。そう考えると4,200円は決して高いものでは無いと思った。



「充電流コテのすけSKB-01」は高性能な電池式半田コテ2015/05/04 23:59:20



遂に買ったよ、電池式のコテw 今までUSBや電池式やガス式のコテに触ってみたけど、ガスは出力調整が難しく、補充ガスを買うのが面倒だったし、電池式やUSB式はイマイチ実用的な感じのハンダ付けが出来なかった。

今回紹介するのはエンジニアの充電流コテのすけ(充電池式半田コテ)だ。他社競合品と比べると、数段高めのコストではあるが、後述の理由でそれも分かるだろう。



まず、製品スペック。9W相当のパワーだそうだ。温度を見る限りでは約500度まで上昇するので、鉛フリー半田でも全く問題ないだろう。この製品はRoHs対応品。
作業時間は25分最短だが、コンビニで電池が買える時代なので、特に問題にならない。



重さはとても軽い方で、製品スペックとほぼ同じ。実測値ではエネループ使用時なら123g。


エンジニア充電池式半田コテは超高性能

早速開封。付属品は、本体、すぐに持ち運びを可能にする耐熱キャップ、そして小手先交換用の治具が付属する。



電池を入れてみたところ。今回の購入のポイントとして、他社では2本仕様だったのが、これだけ3本使用するので、きっとパワーがあると思ったからだ。
余談だがエネループロゴの電池が無くなったのは残念だね。



ボタンはスライド部分と突起物がある。チャイルドロックの様な、押しながらスライドというものとは違い、スライドスイッチがオフ時にコレを押せば、充電電池の初期時をコンフィグし、オン時には通電のオンオフをする。

ボタンを押し続けなければ使用できない仕様なので、勝手はいいとは言えないし、普通のコテに付いている急速加熱ターボスイッチに慣れている場合は、使い方に戸惑うかもしれない。
まあ、電池式なので安全面に配慮したからだろう。こればかりは慣れるしかない。
ボタントルクは、ざっと測ったらヒータオン時は25g、オフ時は90g程度だ。なので、使い続けても手が痛くなるとかいう事はない。



先端は交換できる。これはネジ式ではなく、差し込まれているだけなのだ。



外したところ。オーディオ系のピンジャックにも似ているが、外周がそれより少し小さい。



予め付属しているチップは、9WタイプのST-41。現在は16種類の交換チップが販売されている。デザイン系にはホットナイフを一緒に買うと便利だ。



半田の溶け始めの時間を計測。スペック通り約20秒以上で使用可能だ。また、片付けるときの時間も気になるだろう。手で触れる位になるのは約1分15秒位で安全な温度になる様だ。
耐熱キャップがあるので、作業後すぐキャップをして、しばらく放置してから持ち運んでもOK。



実際にはんだづけ。鉛フリーでハンダ付けしていく。ボタンに違和感を覚えるが、コツが分かればハンダ付けができるようになる。



また、大きな銅箔でもこの通り十分な熱を伝えられるので、屋外でもしっかりしたハンダ付けができる。アウトドアの電気工作や、改造大好きな車乗りにはうってつけなツールだ。



やっぱり分解するよwww さすが日本製だけあって、ハンダ付けも組み立てもとっても綺麗な仕上がり。いつも中国製の製品や100均製品の分解に明け暮れていたから、久々にこんな綺麗な作りを見たね。
余談だが、分解マニアの為にひとつノウハウを。シール類はドライヤーで十分温めて、ピンセットで持ち上げると綺麗に剥がせるよ(・∀・)



空中配線だけど実に美しい日本の美。100均ではまず見られない配線。



冒頭で値段が他社より高いと述べたが、その理由がここにある!
どうやら、N-MOSFET(pdf)とマイコンの様な物(詳細不明、B3K9と刻印)が、電池の降下分を管理している様だ。それでリセットという操作が必要だったのか。

オシロスコープで詳細を観測したが、動作的にはPWMとかそういう高度な事をしているわけではなく、単に電圧降下を監視して、FETスイッチで切るようにしている仕掛けの様だ。



2段階スイッチの動作。左がオフ時のプッシュオン動作で右がオン時でプッシュオン動作。バネの構造を見ると、ちょっと加工すれば、スライドオンで常時電源が入る改造はできそうだ。
※改造は自己責任で宜しくです。



キャップを付ければスライドスイッチがオフの位置に必ずなるように設計されている。しかし、普通のかばんなどに入れて持ち運ぶ場合は、熱源なので電池を一つ抜いていた方が安心だ。

あと、意外と小物で苦労するのがはんだクリーナ。これは100均の携帯灰皿とスチールたわしをうまく使えばできそうだ。工夫しよう。




まとめ

・コードがないから車やバイクのメンテナンス、屋根裏、その他アウトドア全てに対応。
・単3乾電池3本(アルカリor充電電池)で500℃がコードレスで出せる。
・20秒で使用可能、1分で撤収可能。
・連続で50分使用可能。
・予め付属しているチップは、9WタイプのST-41。現在は16種類の交換チップが販売。
・RoHs対応。
・押しボタン動作に慣れが必要。

これでまたモバイル的な物がそろった訳だ。さっそく酒場で修理を受け付けるぜ(・∀・)
只今、出張修理募集中www (出張費50万円~)







「Bose サウンドリンク オンイヤー Bluetooth ヘッドホン」 レビュー2015/03/22 21:28:49



とうとう手に入れたよ!Bose Sound Link ヘッドフォン。これ何とBluetooth対応。



最近の電子機器の箱は凝っているな。過剰梱包とか言われていた時代もあったけど、アップル戦略をみんな真似しているのかw
説明書は簡単なワールドワイドの説明書が付いている。保証書のステッカーはラミネートにさり気なく貼り付けてあるから、捨てないように注意だw



ジャジャジャジャーン! これが本体。頭につけた感触は、最初密着しすぎかなと思ったが、回りの音が気にならないほどの静寂性(このタイプはアクティブノイズキャンセラ機能は無い)とフィット感。何よりもコードが無いのがストレスフリーだ。

案内は音声で知らせてくれる。スイッチ場所は最初戸惑うかもしれないが左人差し指で場所を探っておけば、あとは慣れの問題だろう。音声ガイダンスは多言語対応。起動してから、真ん中のボタンを5秒以上長押しし、日本語が聞こえたら5秒以上長押しで設定修了。

Bluetoothの登録は8つまで認識されるので、アウトドアではandroid携帯から、家ではパソコンからとスライドスイッチ操作で手軽に使い分けられる。

電池の持ちは3時間の充電で15時間。通勤時間で1時間使っても半月は持つし、コネクタは今では当たり前のマイクロUSBコネクタなので、心配ご無用。購入時は40%チャージされていた。
電源を入れるとバッテリー残量を音声案内してくれる。

バッテリー低下でも、付属のパッシブケーブルを使ってジャックからアクセスすれば使える。

さて、肝心の音だが、さすがBOSE、音質もさることながら、安いBluetooth機器ではありがちな、周波数の揺らぎがない。コレ大事。昔買ったNTT docomo ワイヤレスイヤホンセット02は、最初の接続から30秒程、音程が上がり気味になって、回転数が変になったレコードの様だった。

ついでなので言っておくと、今となってはイヤホンセット02はおすすめできない。使用時間も5時間。ここまでは、まあ値段が6倍も違うから仕方ないのだけど、結局イヤホンをコードで接続だから、手間を考えると、直接Androidに挿したほうが早いので、あんまり便利でなかったのだ。
(充電するときマイクロUSBでない専用ケーブルだし ブツブツ(・3・) )

外で使うなら電車に乗っている時の音漏れは気になるだろう。少し大きい音かなという音でも、外からはほとんど聞き取れない静寂さ。音漏れはほとんどない。ipadに付属している安いイヤホンは音漏れが酷いよね(・∀・)  こちらは、そんなことは全くない。

チップはCSR社のチップだが、音楽に特化したチップを使っているのだろう。Bluetoothは見通し10m届く。雑音の多い所では稀に音が切れるが、つながっても音程に揺らぎは無し!

遅れ(レイテンシ)については、androidの地デジを見ながら音を聴いみたが、映像と音声がずれている様な印象は感じられない。ただ、ゲームなどの早い動きなどは、bluetoothである以上、それなりの遅れは存在するのではないかと思う。

残念ながら、充電しながらの再生は不可能。安全面やら電波法など色々事情があるのだろう。しかし、15時間も連続で使用できるのであれば、そんなに不満は感じられないはずだ。

あと、これヘッドセットとして使える構造。マイクが内蔵されていて、電話の着信時にコレを掛けたまま通話ができるのだ。ナイス!



重さは160g。頭が重いと感じられることはあまりない。



持ち運びに便利なポーチ付き。パッシブケーブルの他に充電用USBケーブル付属。こういう細かい気配りもBOSEならではのアイテムだ。



パソコンや携帯端末以外にbluetoothトランスミッタも接続ができる。これは以前購入したロジテック LBT-AT100C2だが、なんの問題もなくペアリング完了。テレビのワイヤレス化も簡単にできるわけだ。いいぞコレ!



イヤーパッドは、ちょっと力加減が難しいが、自身で比較的簡単に交換ができる。こちらは左側。製造番号の下にネジがあって、4本中3本が特殊ねじになっている。こちらはバッテリー側なので、容易にアクセスできない構造にしているのだろう。



右側。色々規格認証のマークがあり、こちらは皿ビス4つでアクセスできる。
開けるよ(・∀・)!


ボーズ サウンドリンク オンイヤー Bluetooth ヘッドホン

思ったよりもとっても複雑な作り。これはそれなりの値段が張るわけだ。バスレフ式なので、左右の空洞計算をやっているだろうし、装着時のバランスの重量計算を綿密にやっているんだろうな。やっぱりすごいわ。

ちなみに基板を外してチップの確認までの度胸は無かった(´・ω・`) ヘタレスマソ
ヘッドフォンのムービングコイルは防磁してあるっぽい。

という訳で、とっても満足しているヘッドフォンだった。ワイヤー無しのストレスから開放だ。


100均で売っているマグネットが離れるとランプが光るもの2014/12/07 00:17:24


100均で売っている磁石が離れると点灯するライト

最近の100均(実際は108円)のラインナップが増えて、こんなのが108円で買えるのかと思うものが増えてきた。その一つ、磁石が離れると点灯するライトを見つけた。
なんとLR44が3つ付属だ。電池をコンビニで買ってもそれくらいするのに。



中を開けてみると、磁石で反応するガラス状のスイッチ。これはリードスイッチという。部品単体で買っても安くはない。秋月で買っても5個で200円するものだ
黒いのは中国製のPNPトランジスタである。



裏面。



回路を起こしてみた。磁石が離れている時は、1.5MΩでベースがオフされて消える仕組み。
3.3Vで測定してみたら、待機時が2.2μアンペアなので、LR44でも十分もつというわけか。
しかし恐るべし100均。






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