Bluetoothオーディオトランスミッター ロジテック LBT-AT100C2を買ってみた ― 2010/10/22 23:59:04
ニンテンドー DS Liteは通勤時間のちょっとした時に英語などを学習する時でも重宝するが、ヘッドフォンケーブルがいつも邪魔な存在で、これがワイヤレスになると多少は快適になるのでは?と考えていた。
以前の記事で紹介したFMトランスミッタを利用するという選択肢もあったのだが、大きい上にFMラジオを持ち出さなくてはならないので、もっとスマートにするため、Bluetooth接続の物を探した。
レシーバは既にNTTドコモの物を手に入れているので、今回購入するものはトランスミッタのみである。
各社色々出ているが、大きさを考えてLogitecの DiALive BluetoothオーディオトランスミッタLBT-AT100C2を購入。購入先はamazon。レビューがイマイチなのが気になったが、価格も思ったより安かったし、ぽちった。4日程で到着。本体が小さいのに箱がやけに大きいな。早速開封。
大きさは単4電池2本分電池ケースよりひとまわり以上小さく、10gと軽い。φ3.5mmのステレオミニジャックが180度回転する設計となっている。
アクセサリは、ワールドワイド対応ACコンセント式USB充電器、USBケーブル、オーディオ延長ケーブルが付属している。これらのセットを考えると、実売5000円でお釣りがくるのは安いと思う。
では、早速使用してみることに。以前買ったUSBオーディオレシーバーとペアリングを行う。
一度ペアリングさえ行ってしまえば、あとは、それぞれの電源を投入する事で、自動的にネゴシエーションし接続されるようになる。ただ、いつも思うのだが、この機種に限らず長押し電源投入とかいうのは、意外と面倒くさい。スライドスイッチで単純に切り替えてすぐに使用したいのだが、もっと使い易くして欲しいと思うのは私だけか?
音質は、レシーバ側に依存する音質で出力される。送信側のこの装置は、そういう意味で雑音が入るとか、音が劣化しているといった印象は無かった。
USBは充電用の口として機能しており、以前買ったレシーバの充電端子が特殊だった事を考えると、良心的な設計だろう。1回の充電が2時間で5時間の使用ができる。充電しながらの運用は不可。
お互いのパワーオンから約5秒以上の接続時間が必要。更に、接続後約10秒は、音程が半音ほど高くなってしまう様だ。これは送信機の問題でなく、受信機の問題。現に携帯の送信でも同じ状態が起きる。最初の受信したデータを早回しで処理している結果と思う。
色々欠点を書いたが、FMトランスミッターより音がクリアで左右のセパレーションも良好なので、これは案外使えるトランスミッタだ。
以上レビュー終わり。
さて、やっぱりお約束という事で、
分解写真。道具は自分の爪www いとも簡単に開けることが出来た。
基板は両面テープが張り付いたウレタンで固定されているのみ。ネジは一切使われていない。
基板は2チップ構成。レシーバー同様、Bluetooth機器では御馴染みのCSR社のチップが使用されている。それにしても、この大きさで充電機能もあるから大したものだ。
この大きさならDS Liteに内蔵できそうだなとか、パワーシーケンスだけ別マイコン付けてスイッチを制御してやるといいかもしれないとか、色々考えている。
製品スペック(ロジテックホームページ)
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コメント
_ やもり ― 2013/05/04 17:24:51
_ air_variable ― 2013/05/04 18:29:42
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分解してみたところL2の22μH巻線チップインダ
クターが外れていました。。。写真たいへん参考に
なりました。ありがとうございました。