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100均で部屋の模様替え(ランチョンマットを壁紙にしてみる)2015/06/17 22:15:13



「通販の防音材で部屋を防音処理!?」の時に施工した壁。防音は満足しているが、いかんせん素人丸出しのこの状態。美しくない(´・ω・`) 特に上の部分。暇ができたら何とかしようと思っていた。


ランチョンマット

仕事が早く終わったので、急いで100均(キャンドゥ)へ。色々物色して目に止まったのは、このランチョンマット。壁紙はちゃんと貼らないとシワになるし、模造紙とかは安っぽい。布も試してみたらいまいちだったが、この素材は厚手のポリエステル製だ。これなら加工性に優れ、見栄えもよくなるのではと期待して10本ほど買ってきた。



市松模様かと思いきや、最初と最後の色が同色なので、最後の方をカット。



紙パンチでサクサクと穴を開けて、



防音材を包み紐で縛る。何となく良い感じだ。



ああでもないこうでもないとやっていて、最終的にこの縛り方に落ち着く。
この方法、色々応用ができそうだな。



細かい作業を1時間ほど続けて完成。



さて、この壁がどうなったかというと、




この様にポップな感じになった。写真うつりがイマイチだが、実際はとてもいい感じだ。
100均はうまく使えば素材の宝庫だ。


100均の素材で自作マウスパッド2015/06/14 00:58:23



恐らく15年はつかっているであろう木のマウスパッド。



そうめんの木箱のフタだったりするw
これが、最近しなってきて、座りが悪く、

カッタンカッタン (´・ω・`)       カッタンカッタン (´・ω・`) カッタンカッタン (´・ω:;.:...

そろそろ何とかしよう!


100均のまな板でマウスパッド自作

100均に出向いて物色。なんかちょうどいい板があった。桐のまな板。これを使おう。
そして足に使う防振粘着マットも買い求める。



粘着マットをまな板に貼って、



マウスパッド完成! 多少ざらついているけど、高さとかいいあんばい。100均は色々イマジネーションを刺激してくれる所だ。

最近、温度計が手に入らなくなったな。あれがあると室外温度計ができるんだけどね。



愛用の財布を修理2015/06/07 23:25:28



10年以上もずっと肌身離さず持っている私の大切な財布。さすがに硬貨を入れる所がへたってきて、コインが布の中に入り込むようになってしまった。それ以外の部分はまだまだ健全なので、ここの部分を何とか修理しようと常々思っていた。



100均を眺めていると、最近じゃ合成皮革の端切れまで売っているではないか。メイド・イン・ジャパン表示。色々な素材の中から、柔軟な素材だったのでゲット。



まず、ほつれて弱くなった生地をデザインカッターで丁寧に切り取り、ボンドで補強。



次に、補強の革の型取り。普通のコピー用紙でかたどった。



型取り紙から革に転写。カッターと定規で正確に切り取る。



セメダインXを使って全体にまんべんなく塗る。これは革と親和性がいいボンド。
少しだけ乾かす。※最近は改良されたX2なんてものもあるらしい。


手際よく革をはめ込んでいく。しばらく手で押さえて、紙を詰め込んで上から重しを乗せて接着をまつ。


愛用の財布を100均の革端切れで修理

これで完成!今までひっかかっていた硬貨がスムーズに取れるようになって、ポケットにもコシが戻ってきた。ばんざーい(・∀・) これでまだ当分使えるぞ。


おまけ


ペットボトルやら空き缶を入れるコーナーの上にダンボールでフタをしていたが、余った革をここで使ってみることに。



両面テープで固定すれば、



なんと、車のダッシュボード並の仕上がり。100均の素材は、うまく使えばなんでもできちゃうね。

ずっと同じ明るさを保持するLEDランタン2014/12/30 17:09:47



以前に、100円均一で売っている3LEDランタンを高輝度化(白・電球色)で改造方法を紹介したが、電池の残量が減っていくと、明るさも落ちていく。ずっと一定の明るさを保つようにしたいものだ。という訳で、簡単な回路で一定の明るさを保つ回路を紹介する。



これが、その回路図。手持ち部品で構成したが、FETはPチャンネルのパワーMOS FETなら大抵はOKだろう。
PNPトランジスタとPチャンネルFETの典型的な定電流回路である。NPNトランジスタ2つ使った構成はラジオペンチさんのページで紹介されている。

R1は、電源が切れていても蓄光的にLEDを光らせるための抵抗。必要に応じて入れておく。この抵抗はスイッチに並列に接続してもOK。
LEDは、温かい光ということで、電球色を使用
R2,3,4は合成抵抗で3.3Ωとなるようにしている。もちろん1本でも良いが、その場合は1/4~1/6Wの抵抗を使用。この値はLEDの輝度に密接に関係している。



100均のLEDランタンは中がスカスカなので、空中配線で埋め込んだw FETは電池が新品の時は、多少熱くなるので、文房具のガチャックで挟み込んで放熱。放熱については、実際使うLEDと設計電流によって検討が必要だろう。

また、このLEDランタン。なんと赤リードがマイナス、青リードがプラスと、なんともひねくれた色使いなのだw 改造時は十分注意(ロットによる差異あり)



2.5Ω(抵抗4パラ)時の定電流特性。260mA程度。ただ6V時ではFETが熱くなるので、最終的には3パラの150mA程度に調整した。このランタンは家族に渡すもので、自分で使うわけで無から慎重になった。

電源試験では3.6Vまで定電流をキープ。それ以下でも暗くなるだけでLEDは光り続ける。
3.6Vは1本あたり0.9Vなので、乾電池の終止電圧まで使える事になる。

電池は3本でも動くのだが、エネループ使用を考慮し、4本構成のままとした。



スイッチとLEDの配線を変更して最終チェックをして、



動作に問題がないことを確認してから、ホットボンドで回路を固める。


電池残量が変わってもずっと明るいLEDランタン製作

これで、電池が少なくなってきても明るさが全く変わらないランタンの完成である。
電球色はなかなかいいね。応用として、ACアダプタを差し込める様に改造してもいいだろう。

ランタンの高輝度LED化については、以前の100円均一で売っている3LEDランタンを高輝度化(白・電球色)に情報を公開している。

備えあれば憂いなし (・∀・)

100均で売っているマグネットが離れるとランプが光るもの2014/12/07 00:17:24


100均で売っている磁石が離れると点灯するライト

最近の100均(実際は108円)のラインナップが増えて、こんなのが108円で買えるのかと思うものが増えてきた。その一つ、磁石が離れると点灯するライトを見つけた。
なんとLR44が3つ付属だ。電池をコンビニで買ってもそれくらいするのに。



中を開けてみると、磁石で反応するガラス状のスイッチ。これはリードスイッチという。部品単体で買っても安くはない。秋月で買っても5個で200円するものだ
黒いのは中国製のPNPトランジスタである。



裏面。



回路を起こしてみた。磁石が離れている時は、1.5MΩでベースがオフされて消える仕組み。
3.3Vで測定してみたら、待機時が2.2μアンペアなので、LR44でも十分もつというわけか。
しかし恐るべし100均。


100均のアナログ時計を逆回転させたりするノウハウ2013/11/11 23:22:50


100均の時計が逆転も自由自在(格安ステッピングモータに!)

いつも懇親頂いているラジオペンチさんのブログを覗いていると、何と100円均一で売っている時計が、パルスの初動をちょっと変化させてあげるだけで逆転できることを知る。





105円という破格値で、正転逆転の可能なステッピングモータが手に入る画期的なアイテムだ。
動画の速度が最速で動かした場合との事だが、速度が遅くていい表示系の用途には申し分ない動き。秒針を使えば60刻みの表示、分針も利用すれば細かい気圧計などの応用も考えられそうだ。arduinoスケッチを公開されているので、実験してみるのも面白い。



時計つながりで、もう一つ。これは、昼を12分長く使えるFakeな時計w 11時台の1時間から12分間だけ間引いて、それを12時~13時に少しずつ足して表示する仕組み。見た目はあたかも普通の時計として振る舞う。




中は、時計のムーブメント以外を取り去って、リアルタイムクロックICとarduinoを内蔵している。
作り方も公開されている。


これで昼は72分のゆとりにw (12分サボるとも言うwww)
これを作って会社とか教室に取り付けないようにwww



100均で売っているお茶パックの活用方法2013/10/29 23:52:14


100均のお茶パックの活用方法

100均で売っているお茶パック。これはお茶以外にも紅茶やコーヒーなどに使って、水筒に入れておくだけで手軽な飲み物として重宝するものだ。会社勤めの時は、同僚がこのパックにコーヒーの粉を入れて、2重にパックしたものをサーモスに入れて愛用していた。
熱にも強い一枚1円強のフィルターを、他に応用できないか試してみる。



鰹節のだしパックとして使う。これは、既成品でも見るが、自分で作ってしまえば安い。



鰹節を入れて蓋を閉じるだけ。



放り込むだけでダシが簡単にとれて、網で鰹節のかすを取らなくてもいいから、料理の途中で入れてもOKだ。これはおすすめ。



お次は、消臭剤。消臭剤の詰替え用が安く手に入るので、これを入れてみよう。



このように詰めて、蓋をして、



網のフォルダにセットするだけ。場所によっては、乾燥が早いので、ビニールなどで覆っておくといいと思う。

使い捨てライターのボタンが重い2013/10/13 23:35:13



ガスライターのガスが切れたので100均でゲット。タバコも吸わないし、キャンプをするわけでもないが、電子工作をしていると、熱収縮チューブなどの加工で大活躍する必需品だ。


ガスライターのボタンは重い

最近のガスライターはボタンが重く作っている。規制前のライターを使っていたので、これを使った途端、何だこの重さは(・∀・)? まあ、子供のライター遊びによる痛ましい事故が起きた後の対策なので仕方が無いとは思うが、頻度に使っていると親指がつる。大げさでなくて。
お年寄りがライターのボタンが押せないので、仕方なくマッチを使っているとか聞く。



幸い、これは私以外使うことが無いので、バネを抜いてしまおう。ガスライターは色々な構造があるが、ボタンに強いスプリングを入れて対策しているものが殆どである。



これが強力なスプリング。これを抜いても、まだ重いが、幾らかマシになった。



どれだけ強いかと言うと、1.5kg位荷重をかけないと縮まない程硬いものである。
ああ、これは普通の人でも大変使いにくいだろうな。

スプリングを取ったあとのライターは、ボタンが少し軽くなり作業性が良くなった。これで連続して使用するのが楽になった。

注意! この記事は改造を促進するものでありません。改造ライターは所持はできますが販売できません。ライターは分解するとPSC保険が無効になります。改造した場合はPSCシールを剥がして自己責任で使用します。真似して何か起きても一切関知しないのでご了承ください。

210円+αで作るプローブ型温度計の製作2013年版2013/03/24 23:56:56


210円で作るプローブ型温度計の製作

ある人から、「お金をかけないで土の温度を測れないか」という相談を受けた。そういえば昔100均の温度計を改造して組み合わせてそんなの作ったな。




精度はだいたいでいいという事なので、内蔵のサーミスタを延長してつけるだけにした。
早速100均へ。温度計とイヤホン。イヤホンはコードだけを利用。3mと長く、太さも扱いやすい。



購入元はキャンドゥ。早速分解。ん?何かちょっと変わっているな。Ver1.4と書かれた基板は、サーミスタがチップ部品になっている。



以前のバージョンはリード型のサーミスタ温度センサーが使われていた。形が変わっても機能には変わらないだろう。チップサーミスタ部品を外す。サーミスタには極性がない。



イヤホンコードを両方カットしてハンダ付け。ちなみに、丸いスイッチ接点は使用されていないが、外周と内周をショートさせる事に摂氏(℃)と華氏(°F)と交互に切り替わる。
センサーを3メートルも引き出して大丈夫かと思ったのだが、それなりの精度を保っている様だ。
電池の持ち具合を考えると、おそらくサーミスターの抵抗変化とコンデンサの組み合わせによるチャージ/ディスチャージの時間をマイコンで計測する回路を採用していると思う。



プローブはボールペンのつつを使って、エポキシでセンサー部分を固めて、更に防水加工を施した。プローブテスト。説明上では-5℃~50℃とあるが、実際は54℃まで表示してくれた。
サーミスタの代わりに半固定抵抗器をつけて調べる方法もあるだろう。



電池側のハンダショートパッドが1列に並んでいる。簡単に意味を調べてみた。
左から(1)(2)(3)(4)(5)
(1)(2)表示更新設定 全部オープンで1分単位、(1)(2)ともクローズで2秒
 ※2秒単位にすると電池も60倍早くなくなるので、乾電池にするか電源スイッチをつける。
(3)オープンで摂氏、クローズで華氏
(4)オフセット調整? +5度程持ち上がった
(5)オートパワーオフ設定? 電源を入れて数分したら液晶が消えた

本気で解析をしていないが、こんな機能があるようだ。特に2秒単位での温度更新モードがあるのは、色々応用ができそうだ。


そういえば、100均温度計を色々詳しく調べているこの方の存在を思い出したw


2013/8/22追記


センサーのハンダ付け。今回一番製作難易度が高いところ。電線をニッパーでむいた後、ライターなどで炙って細い糸を焼いておくと幾らかハンダメッキが楽になる。



筒は、ストローでも芯を入れれば代用できる。手っ取り早く綿棒2本www できれば竹串とか丈夫で湿気を吸わない物の方が良い。



これを2ミリ程引っ込めて、配置し、



ホットボンドで充填して防水固定。



電線のもう片方は、穴の開いている裏側から通して結び目を付けて基板にハンダ付け。



完成!! 3メートル延長してもそんなに誤差は出ない。是非お試しあれ(・∀・)
土の温度測定とか、外気の温度測定に使えるよ。



100均のクリプトン球ランタンをパワーLED化 (2)2012/11/04 21:47:16



100均で売っているこの便利なランタン。今までに2回改造記事(初めて入手した時の改造記事定電圧化した記事)を書いているが、また入手したので、更に作りやすい方法で紹介しようと思う。

PWMやタイマー、定電流化、色々なアイディアはあった。しかし、ランタンなるもの、単純な仕組みの方が壊れにくい。元々アウトドアで使うような物は、みんな単純な仕組みだ。
まどろっこしいカラクリは抜きにして単純明快に作っていこう。

ケース加工は基本的に、一番最初と変わらないので、前回の記事を参考にして頂きたい



まず、変わった所。LEDの固定だ。0.6mmの錫(すず)メッキ線を、マイナス側に指輪の様にしてハンダ付けする。この時、すずメッキ線はLEDのアルミ板に当っても問題なし。



ランプを固定しているネジをこの様に加工。ニッパーで切って挟み込む部品にしてしまう。



錫メッキを溝に通し、押し込んで固定。スイッチの部分にハンダ付けして固定。
スズメッキ線はハンダコテを上から暖めると、樹脂に沈んでいく特徴を利用して固定してしまう。



こんな状態でハンダ付け。テープが巻いてあったり、抵抗やスイッチが見えるが、これは後述。



プラス側。ビニール電線などで配線。こちらはショート厳禁。またハンダの厚みはなるべく薄く。
あんまりハンダを盛りすぎると、反射板に当ってショートする様だ。



こちらは電池のプラス端子へハンダ付け。



次に前回と違う所は、電池を3本で点灯させていることである。4本の電池は少しだけ明るかったのだが、抵抗が余計にいるし、どのみち徐々に暗くなっていくのであれば、3本で駆動したほうが何かと便利だ。電池3本なら2.5Ω~3Ωで駆動できる。
抵抗は、単三電池の一つのスペースを利用して取り付け。10Ωを並列に4本つけて2.5Ωにしてる。もちろん1W以上の2.5Ω~3.3Ωがあれば、それ一本でよい。見た目に拘って基板を使ったが、基板を使わなくても電池の端子をそのまま電池の端子へハンダ付けしてもよいだろう。



電流が多く流れるので、ハンダ付けはきちんとしておいた方が良い。



点灯テスト。無事点灯したので、テープで固定。



テープはアセテートテープを使った。ビニールテープでもいいが、あれは時間が経つとべったべたになるので、べたつかないテープを利用した方が良い。



ケースは、少し穴を広げる事になる。φ22ミリ以上の穴は必要だろう。手持ちのリーマーで穴を開けた。穴を空けてからLEDが通る事を確認。



このままでも良いが、レンズの輪っかが出て使いにくい。そこでトレーシングペーパーやクッキングシートなどを利用。クッキングシートはシリコンでできており、熱に強いから安心。但しテープも接着剤もどれを使っても接着できないので挟み込んで使うことになる。



反射板とレンズに挟んで周りを切っておく。


反射板の絶縁処理も忘れずに。そして、この時、LEDユニットを本体から抜いてからレンズを装着することだ。そうしないと、LEDのハンダ部分で、折角の絶縁テープを掻き切ってしまう。



出来上がり! このブログで一番安定している電池3本仕様の完成だ。これで10時間以上は光り続けてくれる。そして便利なスタンド式。



更に改造。電子蓄光バージョンだ。ケース内部に余裕があるので、スイッチを搭載できる。
スイッチの間に100K~220KΩ程度の抵抗をつけておくと、ポジションを知らせてくれるとても便利なものになる。電子蓄光寿命は8年以上動作するだろう。尤も電池交換寿命を考えると5年位。

抵抗の位置は、色々検討したが、ここが一番良い様だ。逆にこれ以外はスイッチが動かなかったり、ケースが入らなかったりする。抵抗の固定は、ハンダゴテで抵抗のリードを押し当てて固定。
この固定方法は、空中配線でよくやる手であるw

100均は安く作る為に、接点を樹脂で止めているだけだが、ハンダ付けして接触不良が出来ないようにしておいた方が良いだろう。




こんな感じで光る。電子蓄光バージョンにする時、予めLEDに電池3本と抵抗をつけて点灯するかを確認した方が良いだろう。ランチャー9改を100本位作ると、LEDのばらつきが良くわかり、微弱な電流で点灯しないものが30個に1個は発生するようだ。部品仕様外の使い方なので、点灯しなかった場合は、部品を変える事になる。あと温度によっても影響があるかもしれない。


100均のクリプトン球ランタンをパワーLED化2

というわけで、追加で2つ買ってきたランタンを早速LED化しておいた。夜に蛍光灯の代わりに寝室で本を読める程の平均した光は、豆電球では無理だろう。
これは来月12/1~2に開催されるMFT2012でランチャー9改造と共に頒布予定している。







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