先日ローソン100で買ってきたクリプトン球型のランタン。どんな置き方でも自在なので、とても良い。どうせならパワーLEDを使って光らせてしまえ。
用意するのは、ランチャー9改造でも登場している、おなじみの
1W白色LEDを使う。抵抗は47Ωを8本使用。放熱板に燐青銅板を少し。電線も少しあれば良い。最近の接着剤は性能がとても良く、なんでもくっつく。
ウルトラ多用途SUが良い。
白いキャップを回して外し、電球を取り去る。
LEDがギリギリ通らなかったので、リーマーで穴を広げる。
電池ボックスを入れて、接着剤をつけて、
LEDを固定。極性は配線しやすいように考えてつけている。位置合わせもこの時行なっている。
マイナス側の配線。燐青銅板を巻きつけて放熱するようにしている。
プラス側は抵抗を間に入れて配線。色々調整した結果、47Ω8本並列で実測値300mAを採用。エネループ専用で使うのでこれくらいにしたが、アルカリ電池で使う場合は68Ωを6本とか少なめにしたほうが良いだろう。ランプをつけている最中は触れなくなるほど熱くなるのでご注意。
LED抵抗の計算サイト。
コリメータレンズのメッキでショートしないように絶縁処理。実際は1ミリ程浮いているので触ることは無いと思うが、念のために処理。
点灯試験。直視はくれぐれもしないようにしておかないと。(不意に見てしまった眩しい!)
フタをして出来上がり!
白色で光るのでとてもかっこよくなった。
光量を測定。一番眩しい所で1400ルクス。ランチャー9の光量が400ルクス前後を考えると、コリメータレンズのお陰でかなり集光しているみたいだ。
手元ライトにも使える。そういう用途なら、もうちょっと暗くしてもいいかもしれない。
間接照明としても使える。3時間ほどつけっぱなしにして、温度異常などを観察したが、このままでも行けそうだ。同じように作る方は、点灯中かなり熱くなるので、ヤケドしないようにご注意を。
一点が眩しいのはちょっと使いにくいので、拡散させてみた。クッキングシートは熱に強いので、熱の出る部分にも安心して使用できる。これは100均の使えそうに無かったミニランタンだが、クッキングシートを中にいれただけで、実用価値がでた。
クッキングシートはシリコン素材なので、テープや接着剤が使えないのが難点。なので、反射板とレンズとの間に挟み込んで使用。中に入れたら、平均化したかなりいい感じの光となった。
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