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ブレッドボードに便利!タクトスイッチを便利に加工、その他小技2014/08/10 23:55:46

※8/27追記

PICマイコン開発

ある所から、ソースが動かないと回路図込で頼まれた。そういえばPICを弄ったのは随分久しぶりだ。机の上にいつも出しっぱなしにしていたオシロスコープすら片付けていたからね。

黒いのは安定化電源で、この回路。時間ができたら再販したいところなんだけど、今はまだ無理。結構人気だったのでまた作りたい。

依頼内容は、基板を変えたらソースが動かなくなったとの事。基板は今週の中日位に手に入るので、最初にメールで貰っていたソースコードをリハビリがてら見ておくか。回路図からブレッドボードでターゲットを作成。



話では、デバイスをDIPからTSSOPにしてから動作しなくなったと言っていたのだが、試しにLEDチカチカさせても動かない。
回路図とポートとまずは照らし合わせると、ああ、ピンアサインが違っているし、周波数設定も違っている。これは動かない訳だ。という訳で、手直しは1日位あればレポートまで提出できそう。



ブレッドボードに結構使われるスイッチ。いつもは2ピンのタクトスイッチを使うのだが、他のブレッドボードで使っているので、普通のタクトスイッチを加工。この様に対角線だけを切っておけば、ブレッドボードに簡単に差し込める。ちょっとした手間で便利なスイッチに早変わりだ。

4本足のタクトスイッチは、機能しているのは2本だけである。これは、家電製品でリモコンなどを片面基板で安く仕上げる時、ジャンパー線として利用している名残である。
最近では2線式のタクトスイッチも珍しくはない。



スイッチは、大抵グラウンドに繋げる事が多いので、外側に電源のあるタイプのブレッドボードには、この様に差し込めば配線がすっきりする。ぜひお試しを。



あと、このオスオスのヘッダーピン。これがなにげに便利で、よく利用している。ブレッドボードへのコネクターピンを作るとか、メスピン同士の連結に重宝。
購入先は スイッチサイエンス千石電商で扱っている。

写真で見えるヘッダは、愛用している秋月で売っているUSB-RS232Cケーブル。少々お高いが、いつでもなくさないですぐに使用できるのがいい。これを使ってPICでprintfデバッグを行っている。
  →FTDI USB・シリアル変換ケーブル(3.3V) 最近のは5Vトレラントなのでこっちが便利



最後に、ボタン電池の装置開発でよくやる技。電池の抜き差しが頻度にあるので、この様にテープをつけるだけで、電池の抜き差しが飛躍的に楽になる。







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