これが注文したもの。右がアクリル、左がポリカーボネート。最初にポリカーボネートはレーザー加工すると切り口が黄色に変色する事を聞いていたが、今回は試しで加工をお願いした物である。
アクリル、ポリカーボネートの寸法を確認。仕上がり24.5mmにちゃんと合っている。
アクリルの加工は、全く問題なし。
一方、ポリカーボネートは思った以上に黄色くなっている。
左から、元々ランチャー9で使われているもの、ポリカーボネート、アクリルである。こう見るとアクリルが断然良い。
ポリカーボネートの黄色くなった部分は、イソプロピルアルコールとキシレンが含まれたフラックス洗浄液である程度は綺麗になることを確認。但し、切り口は黄色のままである。レンズとして使うには実用になる。
他にハンドクリーム、酢、酒などを試したが、殆ど落ちなかった。
ピカールは時間をかければ取れるが多少傷が目立つ。メラニンスポンジは、凄く細かいキズが入るが、汚れは完全に落ちてくれた。また細かい傷が拡散効果を出して、明るさが落ちることがなかった。
アクリルとポリカーボネートのレンズをそれぞれ嵌めてみた。どちらも割れずに圧入することが出来る。アクリルは割れるかなと思ったが意外とすんなり入ってくれた。材質の値段は3割位ポリカーボネートが高いので、今度作るときはアクリルで行おうと思う。
ポリカーボネート加工は、メラニンスポンジで磨いた物は、透過性能があまり変わらないといえど、見栄えはあまり良くないので、今回は不採用。左の丁寧にフラックスリムーバーで落とした8枚を使用する。
ポリカーボネートで加工する時、この様な黄色の焼き付きや煙などが付着するのでご注意を。
アクリルが最も良好である。
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