5分で分かる!MPLABX IDE ― 2012/08/15 19:44:28
前回紹介したPIC32MXマイコンでビデオ出力のハードウェアが更に簡略されたので、実験をしてみようと思ったが、いつものMPLAB IDEを使って書いてもすぐ終わってしまうので、折角だから新しい開発環境MPLABX IDE v1.30を使うことにした。使い慣れると結構便利かなと思い始めてきた。しかもMPLABXは日本語ユーザーマニュアル(pdf)があるので助かる。
回路を変更してPICkit3を接続。そしてMPLABX IDEで書き込み。あっさり動作。
この回路については、以前のブログで実体図を紹介しているので、参考にして頂ければと思う。
ソースコードについては、こちらからダウンロードしてきた。
既存ソースコードから書き込みの手順を動画にしてみた。動画を観る時、解像度設定を720pでご覧になったほうが、文字がくっきり見えて分かりやすい。前回のブログも説明を紹介したが、動画の方が理解しやすいと思う。約7分の時間だけ観てもらえれば良い。
動画の説明中、エンコーディングの設定部分でISO-2022-JPと説明している部分があるが、あの有名なお方からtwitterでShift_JISで動くことを教えて頂いた。これなら簡単に移植が出来る。
暫くこのツールを使って行こうと思う。(ありがとうございます)
そういえばPICkit2の更新が2009/3/24、デバイスファイルが2011/10/4で終わっている。
PICkit2の良さもあるのだが、恐らく更新は期待できない。PICkit2も安いので持っていても損はないが、安いPIC32MXも手に入る現在、これからPICを始める方はPICkit3をおすすめする。
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