第54回東京高円寺阿波おどり ~ 一日目 ~ ― 2010/08/29 08:59:11
浅草サンバカーニバルから、銀座線→中央線を乗り継いで高円寺に到着。
そう、今日は第54回東京高円寺阿波おどりの初日なのだ。
去年は2日目が雨だったが、今年は2日間とも晴れる様子。雨の降らない高円寺阿波踊りは、この何年も無かったからな。
着いた時は既に始まっている。人、人、人、さすが120万人が来るイベントだ。
今までは、純情商店街入り口の桟敷の近くの所で観覧していたが、去年から1日めは純情商店街の方で観ている。組み踊りも好きだが、手を伸ばせば触れられる位の距離で観るのも、ダイナミックでとてもいい。
この連の男踊りは洗練されていて好みである。
阿波踊りは、新宿のつつじ連、杉並のさざんか連などの区役所連や郵便局、企業連も多く参加する。くすのき連侮る無かれ、年間60回以上の出演実績のあるこの連のうまさは一品。
でました、天水連。女踊りもあるのだが、ここの目玉は、ずっしり来る男踊りと、
この大迫力の大太鼓と、それに合わせた鉦の音である。彼らの演奏後は必ず拍手喝采となる。不思議な事に、この音は近くで聞いても大音量というわけでもないのだが、100メートル先でもはっきり聞き取れる音なのだ。
太鼓なら任せろ状態。もう、ドラムだwww 周りを陶酔させる、このリズム。
好き嫌いはあるかもしれないが、新しい挑戦をする苔作は私は好きな方だ。
毎年の様に阿波踊りをずっと観ていると、連の特徴や傾向がはっきり分ってくる。笛や三味線のぞめきに特徴を持ったもの、組おどりに特化したもの、異端児的など様々である。
高円寺阿波おどりは、高円寺阿波おどり連協会所属連と、市外連、そして楽茶連などの本場徳島県からの参加で構成されている。
組みおどりをゆっくり堪能したい場合は、セシオン杉並で行われている「おどれ高円寺、セシオン2010」と、「2010年 座・高円寺阿波おどり」も開催されているのでこちらもどうぞ。
「おどれ高円寺、セシオン2010」
セシオン杉並
第1部11:30開場12:00~
第2部14:00開場14:30~
料金 1000円(全席指定)
本日の参加連 葵新連、舞蝶連、天狗連、いろは連、ひょっとこ連、江戸っ子連
販売:チケットぴあ (Pコード:617‐616)、コムウェルインフォメーションセンター(純情商店街)、関東バスエリアチケットビューロー (JR高円寺駅北口正面)、豊喜屋 (高円寺パル)、ベルピア (高円寺パル)
「2010年 座・高円寺阿波おどり」
座・高円寺1
第1部12:00開場12:30~
天翔連、小六、朱雀連、ひさご連、粋輦、江戸歌舞伎連
第2部14:30開場15:00~
和樂連、花菱連、美踊連、志留波阿連、東京天水連、飛鳥連
料金 500円(当日券のみ)
あと、折角なので、掛け声の事も。連によって多少の違いがあるが、3種類を確認している。
1.「やっとさーやっとやっと よいさーやっとさー やっとさー よいさー やっとさーやっとさー」
2.「やっとさーやっとやっと
いちかけ にかけ さんかけて しかけた踊りはやめられぬ
ごかけ ろくかけ しちかけて やっぱり踊りはやめられぬ
やっとさーさっとやっと」
3.「おどりーはー ○○連 おどりーはー ○○連」
うちわで踊り手を扇ぎながら、この掛け声をかけると盛り上がる。
さて、今日は2日目の最終日である。時間がある方は是非高円寺へ。
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