2013/8/20追記
アーカイブからダウンロード出来る模様。詳しくはリンク先へ。
=======================================================================
PICkit3を本格的に使い始めてまだ間もないが、最近はまってしまった事を紹介しよう。
PICkit3を利用できるアプリケーションはMPLAB IDE、MPLABXとそれに付いてくるMPLAB IPEというバイナリー書き込み専用ツールがあるが、その他にPICkit2書き込みアプリのソースコードをPICkit3用に移植した
PICkit 3 GUI and Scripting Toolが提供されている。
PICkit2の機能として搭載されていたEEPROM書き込みや、簡易ロジック・アナライザはサポートされている様だ。UARTモードはメニューにあるが、動作はしない。
PICkit 3 GUI and Scripting Toolは現在v3.00β版。インストーラがないので適当なフォルダに展開して使用する。立ち上げると、PICkit3のOSの交換を催促するメッセージが出るので、PICkit用のオペレーションシステムをダウンロードする。
ファイルは最初から指定されているので、そのまま開くで良い。
これで動作が可能となる。
接続状態はこんな感じ。STATUSのLEDだけ消灯している。ここで、このツールはPIC32MX220や110がデバイス定義されていないので書き込めないことが分かり、このツールを終了。
MPLABXやMPLAB IPE、MPLAB IDEで書き込もうとするも、動作しない。これはどうしたのか?
PICkit3壊した? /(^o^)\ ? /^o^\フッジサーン
色々試行錯誤して分かった事は、PICkit 3 GUI and Scripting ToolにRevert(前の状態)に戻すコマンドがあって、これを実行すれば元に戻る。
実行すると、前の状態に戻すというメッセージの他、ノートとして、PICkit3のボタンを押しながらUSBコネクターを差し込んでも戻せる事が書いてあった。
PICkit3上で戻すと、この様なメッセージが出てから、一旦アプリが終了される。
PICkit3のRevertコマンドを使わなくても、ボタンを押しながらUSBコネクターを差し込めば戻る事が分かって一安心だ。 (・∀・) ハマっちゃったよ
Hexファイルだけ存在するファイルを書き込む場合、MPLAB IPEが便利だ。但し、外部電源が必要になるのでご注意。Advanceモードなるものが存在し、このモードになればスタンドアロンでも書き込みができるのかもしれないが、パスワードの入力が求められる。→青字部分訂正 追記あり
追記:Advance modeに入るにはパスワード画面でMicrochipとタイプしてValidateをクリックすれば良い様だ。ヘルプにその記載があった。どうやら工場などで使う事を想定している様で、設定を安易に変更させないためのプロテクトと考えられる。
パスワード入力時にKeep advanced user logged inにチェックしておけば、以降はパスワードが要らない。個人で使用するにはこのチェックボックスを入れておくと良いだろう。
この項目内に、電源を供給するチェックボックスがあった。これを入れておけば、PICkit3だけで書き込みが可能になる。
ゲーム難しい (´・ω・`) ブレッドボードにタクトスイッチが無理ありすぎかw
最近のコメント