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クリップ付きLEDスタンドルーペをパワーアップ2021/09/29 16:41:47



2年半位前に購入したクリップ付きLEDスタンドルーペ。意外と使っているアイテムの一つ。最初ガラスかと思っていたが、どうやらアクリルらしい。アルコールで掃除すると樹脂が劣化する様なので、乾いた布で手入れするのが正しい様だ。
ちょっとひびっぽいのが入ったけど、実用上問題無いので使っている。ただちょっと暗いかなと思って、半ば強引にLEDをパワーアップしてみた。


LEDスタンドルーペパワーアップ!

秋月で扱っているパワーLEDがあったので取り付ける。これがまぶしい位光る。



分解は、プラスチックカバーを外して隠しねじを2本外すと分解できる。



基板むき出しだが、こういう風に取り付けられる。



LED交換だけでは物足りないので、スイッチの抵抗を無効化する改造。PチャンネルFETを使って改造。FETは2SJ377とか2SJ668とか、パワー系のであれば大抵OK。




回路図はこんな感じ。既にブログでは何度か掲載しているものだ。




FETを格納。いつもの空中配線。抵抗は1/8W抵抗で4.7Ωに交換。だいたい300mA程度流している。




全体を均一に照らしてくれるので作業がやりやすくなった。



ルーペは必要な存在なので、これは助かる。




以前作った卓上LEDランプを改良2021/09/28 09:19:30


自作LEDランプ

随分昔に、リブレット20を所有していた頃、LEDバックライト化を考えていたが、秋月で購入した白色LEDがあまりにも青に近かったため、LEDランプに転用していた
その後、スイッチをPICマイコンとFETで自己保持回路を作って電子化して使っていたが、PICマイコンの電源を電池から取っていたので、全体で2.8V以下になると電圧が落ちてPICマイコンがリセットがかかってしまう。このLEDは最大輝度で電池から約400mA位流れるとき、電圧降下で1セルあたり0.8Vになるが、待機時の電圧は1.2Vもあるので、もったいない。
今まではちょっと手探り時に使う程度だったが、電池を最大限使えるよう改造しよう。



というわけで、改造。こちらが改造済み。電源は秋月のLMR62421を使用。何かと応用が利く。
輝度変更として、50kΩ半固定抵抗に並列に10kΩのボリウムを付ける。
PICマイコンは、SC59パッケージの米つぶみたいなPICを使ってみようと、PIC10F322を使う。はんだ付けする前にファームの書きこみを済ませる必要があるので、実装した後の書き込みに対応するなら、ソケットにするのが良かったかもしれない。



PICマイコンは電池から5Vを生成する。回路はHT7750Aで、定番回路に紹介済



電池が0.8V以下になるのを知らせる警告灯を付ける。これはエネループを利用した時の過放電対応。PICマイコン+ADCでもできなくはないけど、たまたま在庫であった2.8Vの電圧監視ICがあったので利用。(S80827CNYB PDF)これは5~6年前にマルツで買った部品。




手書きの回路図。自分の覚え書きなのできれいではないが。回路図なしで作ってたけど、自分が将来困るので、現物見ながら書き留めた。
簡単に動作を説明すると、電源ボタンが押されたら、シリコンダイオードのワイヤードオアで両方ともLowとなり、その時強制的に電源がシステムに投入。PICマイコンのファームが動き、RA2よりデジタルトランジスタをオン、電源のFETが常時オンになり、電源ボタンがリリースされても電源が入りっぱなしになる。
この状態で、電源ボタンを再度押すと、RA1を監視していたPICがLowと認識すると、PICマイコンが今まで保持していたRA2をHighにすることで、ボタンからリリースされたら電源が落ちる仕組みになっている。この方法は、待機電流を一切使わない唯一の方法である。応用されている装置も多い。
スイッチの自己保持回路として、参考になれば幸いである。

動作は消費電力を抑えるため32KHzにしているが、その何百倍もLEDが消費しているので、結局スリープなども使用しなかった。
回路図中、電源の分圧部分にコンデンサを追加したのは、電源投入時にふわっと光らせるようにしたかったため。
輝度調整のボリウムは手持ちの10kΩ可変抵抗をホットボンドで固定。50kΩと並列に入れている。



これで電圧が3本で2.3Vでも、バッテリーロー警告LEDが光るが、ちゃんと明るく光ってくれる。



この時は1セルあたり0.8V、普通なら捨てて良い電圧である。
実験では、3セルで1.2Vまで動作したので、1セルあたり0.4Vまで光り続けることになる(相当くらくなるので実用的ではないが、電池照明としての役割は十分果たしてくれる)



電池で動く装置が動かなくなっても、1.2V程度余ったりしていることが多いので、電池をリサイクルできるようにして活用していこうと思う。

電池のチェッカーは以前作成したこれが役に立っている。


Amazonで高評価の格安LEDライト分解2019/01/25 19:25:22



5年位前なら私が頒布していたLEDライトも、最近では安く高機能で明るいLEDが手に入るようになった。今のLEDライトはどんなのがあるかとAmazonでみていて、高評価のついているLEDライトを試しに買ってみた。



電源スイッチがない!というのはタッチスイッチで、メカスイッチが全くない。棒の頭を触るだけで点灯。



素早くタッチするごとに、昼光色→白色→電球→点滅→オフとなる。点滅は正直いらないのだが、用途が懐中電灯なので、まあ仕方ないか。この細さなので、隙間とか照らせてすごく明るい。

取り扱い説明をよく読まないと分からないのだが、点灯中に長くタッチすると、暗い方向へ、一旦指を離して再び長くタッチすると明るい方向へ変化する。一度決まった明るさは覚えている。



そして便利だなと思ったのが、この筒は鉄でできていて、付属品の磁石つきホルダーにくっつく。
自分のパソコンの上に読書用としてホルダーをつけて、



これがなんとも便利。蛍光灯と比べて若干暗めかなと思うが、使い勝手が良いのがいいな。
昼白色よりも白色点灯の方が明るい気がするが、理由は後程。

専用ケーブルによるUSB充電で3時間充電で8時間使えると書いてあった。
充電中は赤ランプが点灯と説明であったが、コネクターを注意してみないと赤が点灯しているか分かりにくい。緑はもっと分からないw

説明書によればUSB充電をしながら使用しない事が書いてあった。どんなハードウェアなんだ?
そうか、じゃあ分解するか(`・ω・´) おいw



というわけでさりげなく分解w といってもひっかけてある部分を押し込めば外れるので、分解難易度低めだった。
LEDは白20個、電球色20個の合計40個。電池は18650タイプのおそらくリチウムイオン電池。



LEDの抵抗は22Ωが13個。ん?13個、40で割り切れない。もしやと思って回路を調べたら、22Ωが一つのパターンで並列接続になっているw つまり22÷13=1.69Ωとして電力を稼いでいるのだ、これだけ安いから一つ一つのLEDに抵抗なんて入れてられないのかw

これで、昼白色が若干暗くなる理由が解けた。1.69Ωを40灯で点灯か20灯で点灯している違いなので、見かけは20灯の方が明るく感じる。もしかしたら、全点灯の時にPWMをコントロールしているかもしれない。

あと、電池。この電池は刻印がされていないから、安全的にちょっとどうなのって感じではある。
(今に始まったことではないが)



さて、お次は回路の方。これはLED基板の裏側。2系統のPWM発生とタッチスイッチのインターフェースを持った専用のコントローラでHC8T046P。この手のLEDライトでは意外と使われている様だ。



LEDドライブはG2304というあまり聞きなれないNCH FET。これが3.6Aも流せる。GOFORD社。



そして、こちらがリチウムイオン充電ICのTP4056P。中国では割とメジャーな充電ICの様だ。



奥はLED2つとACアダプタコネクタが見える。



電池の容量を測定。初期状態の電池は4.04V。リチウムイオン電池なら上限4.35Vまでで通常は3.7V。リチウムイオンかどうかも、刻印がないので分からない。



電池がない場合は、USBだけでの電圧は4.26V。



電池がない場合に昼白色で最大点灯時、3.87V。この時充電ICからは可聴範囲の発振音がきこえる。外部電源だけで使うには、この充電回路をなんとかすれば良いという事になるか。


Amazonで人気のLEDライト分解

分解してみて分かったことは、すべてを中国のパーツで賄っているという事。半導体の発達はすさまじく、LEDコントローラ、FET、充電ICのどれをとってもそれなりの実績のある部品を使っている。

ただ、電池が野良っぽいので、充電しっぱなしで点灯はしない方が良いかな。




LEDバックライト計画→卓上ランプに変更w2016/10/10 20:32:09



とある休日、リブレット20のバックライトが暗いので、LED化をもくろんでいた。そして、ついにLEDを連結したバックライトが完成。



しかし、粒が大きすぎて実装ができなかった。もっと調べておけ(´・ω・`)俺




というわけで、何かに転用できないか探したら、この前買ったまま放置していたLEDスタンドがあるではありませんか。そして、なぜかちょうどいいアクリルパイプが。


LMR62421キットを組み合わせて作る3.5~25V実験用安定化電源の製作で使った電源もあったので、定電圧方式で点灯させることにした。

グレイト!! (/・ω・)/ こんなにどんぴしゃりでできるとは思わなかった。まあ1日はかかっているけどね(´・ω・`)



100均のLEDによく使われているスイッチは、電流を結構流しているものが多いのだが、構造上すぐに接触不良を起こすものが多い。
今回はFETスイッチ式にした。こうすることで、スイッチに大きな電流を流さず、FETが電子スイッチとなって安定した電流を流してくれる。これでちらつきが一気に解消。



空中配線だけどねw



本当なら、わざわざ起こしたこの回路を作って実装する予定だったが、これはお蔵入り。
これと同じ機能を持ったのが、ストロベリーリナックスで買えるよ。




100均のスタンド式ルーペをLED化してみた2016/01/23 22:00:36



久しぶりに100円均一のキャンドゥへ。ラジオペンチさんのライト付き拡大鏡を作ろうかと思って色々と物色していたところ、面白いルーペを発見。展開したらスタンドになるルーペだ。
しかも、レンズの材質はガラス。どうやったらこんな商品を100円で売る事ができるんだ?



というわけで、購入。部品を付けられるか眺めてみる。意外と空間が多くて、多少の厚みの部品なら入りそうだ。



手持ちに、秋月で買った部品があった。
それと、スライドスイッチスイッチを利用した。
すでに、これだけで700円もかかっているw でも無いものは作るからいいのだ。

最近の100均では、LEDライトも明るいのがあるし、マイクロUSBのケーブルを利用すれば安くなると思う。



部品配置を考えてみる。LEDが小さいので、ここに配置してもふたが閉まる。パワーがあるLEDなので、2つあれば十分な照度がでるだろう。



配置が決まれば接着。エポキシ接着剤を使った。



秋月の基板型USBは扱いが楽。このままではコネクタが差し込めないので、基板をカットして、コネクタと干渉しないようにした。



作りながら、色々とLEDの調整を行う。最終的に、USBのリセッタブルヒューズは200mAなので、そこをショートさせ、電流制限はLED一つに47Ωを並列接続で3つとした。

これ以上明るくすると、LEDが熱を持つし、USB自体が素でとれる電流が0.5Aなので、0.25A程度になるようにした。



それでも十分すぎるほど明るい。動作チェックもほどほどに、最後はホットボンドで各所を固定。



完成! サイドにはスイッチとマイクロUSBコネクターがある。



設計値通り、0.25A程度の電流。


100均のスタンド式ルーペをLED化してみた

思った以上に作業がはかどる。これは作って良かった。光を手前から2か所で反射させているから、光の映り込みがなく、さらに両側から光で影にならない。



モバイルバッテリーも使えるから、コンセントやパソコンが無くても使える。



倍率をあげたければ、60mmのレンズの上に、一回り小さい虫眼鏡を置くだけで、



ほーら、こんなにくっきり!!! 型番丸見えだ。



100均の素材なので、ヒンジ部分が単に鉄の棒が差し込まれていて外れやすいので、ヒンジの片側をホットボンドなどで固定しておいた。



いやーこれはホント便利だ (・∀・)
それに、コンパクトにたためるから、出張とかにも重宝しそうだ。



最近目が悪くなったから、電子工作中々没頭できなくて。でもこれがあれば、また何か作りたくなること請け合い。




LEDランタン(電池ボックス型)久々に製作2015/10/20 23:03:19


電池ボックス型ランタン

久々に単三電池ボックス型の製作依頼。なんでも、店のトイレの電気がつかなくなったので非常用として、常時点灯しておいたのが、何者かに盗まれたらしい。悪い事をする奴がいるものだ。
という訳で、同じ物を製作することになった。他のランタンを提案するも、この形が使いやすいらしい。 



納めたのが2011年だから4年は経っている。久々に作るものなので、だいぶ勘所が鈍っていたが、2台分は1時間ほどで完成。電線の引き出し方法も製作しやすいように若干変更。この方が電池が浮きにくいみたいだ。



もちろん、このランタンの最大の特徴である電子蓄光は実装。100Kオームのこれがあるからこそ暗闇でも探し出すことができる。



あとはペットボトルのふたを付けるだけだが、最近のふたは、ロゴ入りが多くてなかなか見つからない。コンビニで見つけた天然水が唯一の無地だったのでこれをホットボンドで張り付けて完成。10分ほど点灯試験してあとは手渡すだけだ。


 盗みはいくない!(・∀・) ちゃんと店に返してね。


DAISOブランド「ランチャーライトver.3(9LED)」は改造に最適2015/10/08 23:35:17



大創ブランドのランチャーライトVer.3を購入したので、分解してみよう。



明るさは、まあ、普通のランチャー9ライトだが、若干明るくなった気もする。



電池の入れる方向が、LED側からネジを外すタイプに変更。単4電池3本の電池ホルダーは昔と全く変わらない。



一般的に手に入っていたアルミボディのランチャー9との比較。大きさが少し大きくなった。ボディはパッケージよりABS樹脂とシリコン樹脂の様だ。本体はスッカスカという感じだったが、重さを量ると、電池込みで旧式ランチャー9が電池込み72gに対して、新しいランチャーライトは70gとそう変わらない。



中を覗くと、スイッチから長い電極が出ていて、金属のリングで電極を渡している。CR2032?なにかの金型の流用でも下のかもしれない。



分解は、工具を使わなくても簡単に分解ができる。今までのランチャー9は、レンズから圧入されていたので、LEDを抜く作業で大変な労力がかかり、更にレンズを割ったり、基板を壊したり、怪我のリスクもあった。しかし、ダイソーランチャーライトVer3は、そんな事はどこへやら、簡単にバラバラになる。改造にうってつけな構造だ。



LED側は、バネを金属板で押さえていて、これが自由に可動することで、スイッチからの接点と接触するようになっている。よく考えられている。この板をゼムクリップなどで反時計方向に回せば、LEDが簡単に外れる。



こちらの部品は従来の部品とさほど変わらない。従来ランチャー9の部品をうまく流用した形だ。



この基板と造りも、旧ランチャー9と同じ。抵抗は読みにくかったが、計ったら15.2Ωだった。



スイッチ部分も、LED側の金属Oリングを外して、スイッチをグッと押しこめば簡単に外れる。
この製品、防水タイプでは無いが、ここまで分解できるので、スイッチのパッキンやアクリルの部分にコーキング剤などで防水加工すれば、簡単に防水属性のライトができるだろう。

アクリルレンズを傷つけることなく、スイッチも簡単にアクセスができるので、今まで私が紹介した、蓄光型タイプのランチャーライトなども簡単に改造できると思われる。

次回は、これにパワーLEDを搭載した記事を書いてみようと思う。まずは紹介まで\(^o^)/




100均(大創)で見つけた電子グッズ2015/10/07 23:18:52



今日は100均巡り。いつもは、キャンドゥへ行っているが、電子グッズに新しさが少し無くなってきたので、仕事帰りに吉祥寺のダイソーに寄ってみた。


100均で見つけた電子部品

手に入れたものはこちら。5LEDスタンド、ランチャー9 ver3ライト、そしてUSB充電アダプタ。他にも雑貨を数点買ったが、こちらが今回の電子グッズ。他にも、100円のLED腕時計とか面白いものがあったが、多分使わないで終わりそうなので見るだけにとどめたw
ランチャー9の件は別の機会にレビューするとして、今回は2つのグッズを紹介。



5LEDスタンド。単3を3本使用する。



電球色。読書灯としては少々厳しいが、夜中にトイレに行くときに使う程度のほのかな明るさなので、これはこれで使い勝手があると思う。




フードが広いので、色々と改造がしやすい。ネジなしなので、改造が大変簡単。



フレキシブルな構造で、電池が絶妙なバランスを保つので、パワーLEDなどを仕込んで、作業灯にいい感じで使えそうだ。後日改造してみる予定。



お次は、216円商品ではあるが、5V1A出力のACアダプターだ。10年前なら絶対にあり得ない価格。これを利用すれば、ACコンセントから簡単に絶縁された5Vを生成できるから、トライアックやSSR、リレーなどを利用した装置を簡単に組むことができる。



私は、モーションセンサを利用したハンダゴテ切り忘れ装置でも作ってみようと思っている。構想だけはあるが、冬休みあたりにでも作ってみようか。


100均の超高輝度LEDライト考察2015/09/13 22:12:25


100均の超高輝度LEDライト

キャンドゥで見つけた超高輝度LEDライトの改造考察。今回は、構造を観察。




このLEDは8.2Ωを使用して約150mA流しているところまでは分かった。いつもコチラで紹介しているランチャー9改の300mAを流せられるかを考えているが、抵抗を単に2.5Ωとかにするのは、発熱の問題が出てくる。

さて、採用しているLEDを観察すると、底には放熱用の部分が見えている。これを利用できればいいのだが、ガラスエポキシ基板では放熱が知れている。LED自体の性能は結構いい感じなので、色味や規格外で落ちた物を100均の部品で使っているのかもしれないと勘ぐってしまう。
なので、単純にLEDを交換せずにあれこれ試行錯誤を繰り返している最中。安価で効率よく改造できたらまた紹介したい。


100均で見つけたライト2種レビュー2015/09/06 22:05:36



100均で温度計とか、大型ランタンを探してるが、最近は全然手に入らなくなった。100均というのは、一期一会なもので、ある時ぱったりと手に入らなくなったりする。
反面、安い素材の宝庫でもあるのだ。そんな100均めぐりが好きなのである。
さて、今回見つけたのは光物2種。店はキャンドゥの商品。



一つ目、クリップライトミニ。特色としては、ライト部分がある程度の可動範囲を持っていてテラス方向を決められる。首振りはスリップリング接点採用で、360度ぐるぐる回る。
クリップが薄い部分しかクリップできないのと、電球なので暗く、少々微妙な企画のライトではあるが、スリップリングが面白そうだったので買ってみた。



分解は、首の部分にクサビが入っていて、マイナスドライバーでテコの様にして簡単に外れる。



スイッチも裏側からマイナスドライバーでツメを引っ掛ければOK。



電池は単3を2本使用。極性はない。



これがスリップリングで、端子をこすって接点をつなげる働きをする。
このスリップリングを活かせられる工作の素材として使用すると面白いだろう。


キャンドゥで売っているLEDライト

はい、次w LEDライト。100均が本気出してきました(・∀・)
ボディこそプラスチッキーな作りではあるが、ちゃんとレンズが入っていて、砲弾型LEDを使用しないLEDを採用。1W弱は光が出ている模様。



レンズ部分が可動するので、広角に照らすことも、



遠くまで1直線に照らすことも可能となったのだ。固定はオーリングゴムが中で摩擦で固定する方法。100均やるな(・∀・)



さらに、ネジ式なので凸レンズを簡単に外すことができて、その場合は、レンズ輪ジミのない辺りを明るく光らせるランプとしても利用できる。
ランチャー9改の明るさまでは出ていないが、そこそこ実用的な明るさまで持って行けている。



分解してみる。電池ボックスは、従来のランチャー9と同じ単4電池を3つ入れる電池ホルダーであるが、それ以外の構成部品はとても素晴らしい作りになっていた。



特筆するのが、今までバネで圧入固定でアルミケースに電流を流していたのが、これは、マイナス部分を板バネで引き出してきて、金属のリングでカシメて電極を引き出す方式に変更されている。これで、接触不良などが極端に減るであろう。



電流制限抵抗は8.2Ωを使用している。LEDの電圧降下は3Vだった。ということは、
4.5V(電池)-3V(LED)=1.5V(抵抗に掛かる電圧)
電流=E/R =1.5/8.2 =180mA流していることになる。(実測では150mA位)



LEDの素性は不明だが、秋月のいつもの使っているのよりは少々暗い感じ。
これを300mAまで流したら、基板がアルミ基板でないので熱を持つだろう。
というわけで、この改造を検討してみたいと思う。






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