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BOSEのヘッドフォン修理2021/08/29 13:22:11



6年前に手に入れたBOSEのヘッドフォン、最近充電しても使えなくなったので、調べたら、蝶番の部分のハーネスの被覆がボロボロになって中の線がむき出しになり、それが原因で充電できなくなってしまった。原因は色々あると思うが、一番妖しいのがこのむき出しになった電線。

ちなみに、2台写っているのは、上が今まで使っていたヘッドフォン、下がメルカリでゲットしたヘッドフォンだ。最悪修理に失敗しても同一機種があるので分解チャレンジする気になった。

新品があるし、ノイズキャンセルのがあるよという声が聞こえそうだが、ノイズキャンセルも要らないし、この使い心地がいいのでまた使い続けたい。アレクサは要らないw(一応上位機種の実物を見に行っている)




蝶番(ちょうつがい)について、こちらが正常品。




これが今まで使っていたもの。こうなったのは1年半くらい前に気が付いていたので、できるだけ折り曲げない様に使っていたつもりだった。



ここまで分解するのに3時間位かかっている。とにかく難しい。ネットの情報はないから全部自力だ。特殊ドライバが必要であり、耳当てのハーネスは接着剤でくっついているので、薄いヘラで剥がして分解だ。ハーネス周りは風化してボロボロ崩れてくる。



蝶番部分、ポリウレタン電線がいくつかむき出しになって、被覆が無い状態があり、これらがショートしていたらしい。バッテリーがショートした状態という事が分かった。原因となる電線を切り、カプトンテープで処理。バッテリーがショートしても、安全に設計されているらしく、熱などは起きないバッテリーの様だ。BOSEはさすがだと思った。



電線部分はヘッドフォンの内部に数センチの余裕があるので、少し引き出して何とかならないかやってみたが、この黒い外側の被覆がちょっと力を入れるだけでボロボロ崩れてくる。



両方ともボロボロになったハーネスの外側のチューブを何とかしたい。ハンダを外して熱収縮チューブかけるのは相当な手間だ。自分が使えるようになればいいし、延命するくらいの手間で何とかならないか?



というわけで、水道のシールテープ。材質はシリコンなので、絶縁はOK。これだけのしなやかな動きをしてくれるテープはそうそうない。昔アーケードゲームの修理に可動部分の修復に使った事を思い出したので利用してみた。うん、これならちゃんと曲がるし、細い管に通る。




両方のイヤーパッドの電線をシールテープで処理。電池を最初疑っていたので、一旦外していたが、問題無かったので、再度付け直し。




最後の難関が、ヘッドレストの部分。分解するときに接着して風化してしまったウレタンは、再利用できないので、アセテートテープを巻いてみた。頭に当たる違和感がないので、これでOK。伸び縮みする事を確認して、ゆっくりと布のカバーを履かせる。




曲げたら白い修復場所が出るが、ほぼ完ぺきな修理。



電線が露出しない安心感。だけど、純正のハーネスじゃないから、室内専用で折りたたまない様にして使う事にしよう。



結局メルカリで手に入れたヘッドフォンと、今回のヘッドフォンの2個になったが、メルカリでゲットしたヘッドフォンはスペアとして仕舞っておいて、この直したヘッドフォンを更に使い続けることにしよう。テレワークとかで結構使っているので、直って良かった。




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