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【ニュース】小惑星探査機「はやぶさ2」、第1回目のタッチダウン成功2019/02/22 23:55:32



以下引用
「はやぶさ2」は2014年12月3日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット26号機により打ち上げられました。C型小惑星「Ryugu」(リュウグウ)に到着するのは2018年半ばで、1年半ほど小惑星に滞在して2019年末頃に小惑星から出発、そして2020年末頃に地球に帰還する予定です。

太陽系の起源や進化を知るためには、代表的なタイプであるS型、C型、D型の小惑星を調査する必要があります。
「はやぶさ2」が目指すC型小惑星はS型小惑星のイトカワと比べるとより始原的な天体で、同じ岩石質の小惑星でありながら有機物や含水鉱物をより多く含んでいると考えられています。

2月22日(金)、JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。
引用ここまで

はやぶさより性能が良くなったとは言え、900m位の大きさのいびつな小惑星に正確に向かっていく技術もすごいが、ここまでの技術の執念も感じられるほどである。
2020年12月頃帰還までは見守る事になるが、前回のドラマ的になってしまった「はやぶさ」が、粛々と任務を遂行する「はやぶさ2」になって、見かけ上は粛々とミッションをこなしているのだが、一つ一つの技術力、人との連携、丁寧な計画が支えており、ドラマを超えたノンフィクションと思っている。


小惑星探査機「はやぶさ2」、第1回目のタッチダウン成功

タッチダウン直後の画像、ONC-W1による撮影
撮影時刻:2019/02/22 07:30頃(機上時刻)
高度:30m以下



この自信がほんとうにたまらない。まずはタッチダウンおめでとう。



過去記事一覧

はやぶさの時は、地上波テレビ局とか見向きもしなかったのだが、今回は色々報道しているね。
もう9年近く前になるのか

2019/1/6部分日食2019/01/06 12:46:34



今日は部分日食が見られるというので、観測してみた。2012年5月21日に金環日食を観測して以来、約6年半の天体ショーだ。写真はその時のもの。



撮影はデジカメ+溶接用のグラス。(前回の写真より)



引越前に色々捨ててしまったのだが、溶接用のグラスは捨てていなかった。今回も大活躍。

都市名 始まり 最大 終わり
時刻 高度 時刻 高度 食分 欠ける面積 時刻 高度
札幌 08:46.5 13 10:13.4 22 0.54 42% 11:47.3 24
仙台 08:44.7 16 10:09.7 26 0.47 35% 11:42.5 29
東京 08:43.8 18 10:06.0 27 0.42 30% 11:36.5 32
大阪 08:40.6 15 09:57.1 25 0.38 26% 11:22.5 32
福岡 08:38.6 13 09:47.4 23 0.32 20% 11:04.7 31
那覇 08:50.3 17 09:39.2 25 0.14 6% 10:33.0 33

8時43分ごろから欠け始めるらしい。



これは9時ごろ。欠けがはっきりしてきた。



ユニバーサル基板で前回と同じ様にピンホール効果の実験。



ちゃんと欠けている。


ピンホール文字もこの通り。



食の最大、10時6分頃。
全国では雲が多くて、横浜ですら雲で観測できなかったらしいが、こちら杉並区では観測中はずっと晴れてくれたおかげで食の最大まで観測をすることができた。
そのあと、曇ったが今回も観測できて良かった。部分日食でも十分楽しめた。

観測して気が付いた事と言えば、あれ?そういえば太陽の黒点がない!
ずーっと黒点が無いらしい。ネット上では氷河期や地震などの兆候などと言われている様だ。


ところで、日本で見られる今度の金環日食は2030年、皆既日食が2035年だ。という事は、60歳過ぎに見られるという事か。それまで長生きしていよう。

あと、溶接ガラスは捨てずに取っておこうと思うw



中秋の名月2015/09/27 19:08:54



今日は中秋の名月。しかし、東京の天気は曇りでご覧の通り雲の合間からの観察だ。



奇跡的に、雲が途切れて、


中秋の名月
DMC-TZ30 シーンモードで撮影 F6.4、1/160 バイアスF/0.5(-2.00) ISO160

満月が現れる。デジカメを三脚にセットして待機していた甲斐があった。
中秋の名月が真の満月になるのは2021年まで待つことになるが、綺麗な月が見れたから満足。



本当の満月は明日28日との事で、今年最大。また、大西洋方面で皆既月食が起きるそうな。
NASAや各天文学関係サイトではライブカメラなどの用意もあるらしい。明日も期待だ。

皆既月食をコンパクトデジカメで撮影2014/10/08 22:14:21


皆既月食をコンパクトデジカメで撮影

日本では今日は皆既月食が観測できた。皆既月食は3年ぶりとの事。

今日は急いで帰宅。街では、多くの人達が月ながめ、またスマホなどで撮影していた。最初は厚い雲があったのだが、雲の隙間から銅色の月が見えた。デジカメの高感度モード20倍で撮影。ザラザラしたノイズがでるが、結構綺麗に写っている。



お次は露出10秒モード。三脚とセルフタイマーを使っても50倍ズームでは流石にぶれてしまう。



よく見れば天王星が写っている。(多分)とてもきれいな皆既月食だった。
今までに見た月食で一番綺麗だった。貴重な観測ができて満足。


【ニュース】H2Aロケット24号機打ち上げ成功2014/05/24 16:23:47



レーダで地形や災害を掌握できる人口衛星「daichi2」を搭載したH2ロケット24号機が本日12:05に発射される。レーダを使うため、天候に左右されずに地形を掌握でき、解像度も従来機の10メートルから3メートルになった。その他に民間機衛星4基が搭載されている。予算はたったの374億円。



という訳で、JAXA公式USTREAMでライブ動画を鑑賞。



ウォーターカーテン始動。点火! 


H2A-24打ち上げ成功

リフトオフ!



数分で目視できない所まで到達。



SRB-A(ブーストロケット)切り離し、そしてdaichi2が切り離された。



管制室からは拍手が沸き起こる。おめでとう!



太陽電池やレーダなどの展開に数日を要し、80日の検証を終えたあと、約半年後に実用となる様だ。



種子島で打ち上げの様子を一度でもいいから見てみたい。はやぶさ2あたりを見てきたいものだ。



IHI本社でプラネタリウム「スペースボール」2013/11/07 23:59:59



Maker Faire Tokyo2013が17:00で拍手の中、無事終了。今年は去年以上に盛り上がっていた感じがする。さて、今度は東京テレポートから豊洲へ移動。予めチケットを取っておいたプラネタリウムの鑑賞だ。チケットは当日券もあるようだが、事前にチケットを取ったほうが無難。




場所はIHI本社。豊洲駅から晴海通りを北歩いて7分位の所にある。18:00の部を選んだので、会社入り口は真っ暗であったが、中は喫茶店を含め営業中。


IHI本社にあるスペースボール

これがスペースボール。メガスターと映像が360度の方向へ表示される画期的な装置とのこと。
また、待合中は、ドーム外側にプロジェクターで惑星や星などが映し出されるしくみになっている。

一回30人程がドーム内に入る。席は決まっておらず、中では強化ガラスのフロア上で立ち見。ヘッドフォンを付けての鑑賞だ。上映は約15分程度。

所々、メガスターの威力を発揮した星空がドーム内を包む。映像も色々凝っており、乗り物に乗った錯覚すら覚える。ただ、360度表示させるために、ドームの数カ所に四角い投影用の穴があいていて、それが目立たなければ完璧だったろうな。全体として楽しめた。期間限定なので、プラネタリウム好きには是非おすすめする。



満月の中秋の名月 次は8年後2013/09/19 21:26:12


中秋の名月

今日は雲ひとつ無い絶好の月見日和。
デジカメTZ-30で手持ち撮影してみた。まあよく撮れること。


普通の満月と思っていたが、


中秋の名月が真円となるのは、次回は8年後との事だ。日が変わる前までなら、まだ丸い月が観測できる。



ところで、amazonのレビュー見ていると、後継機のTZ-40より、TZ-30の方が評価が今だに高いのかw 確かにTZ-30は使いやすいからな。映りも動画も満足。


まだ観るチャンスあり! ペルセウス座流星群2013/08/13 12:06:28


まだ見れる?!ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群が今年絶好の条件で観察できるらしい。母天体は太陽を130年周期で公転するスイフト・タットル彗星。   →国立天文台ペルセウス流星群

昨日は極大期でペルセウス座流星群が絶好の条件で観測できる日だったが、あいにく関東地方の深夜は曇り時々雨と肉眼で観察ができなった。


国立天文台 岡山天体物理観測所がUSTREAMでライブ中継している事を知り早速観察。座標は北極星からカシオペヤ座に向けてライブ中継。大きな火の玉の様な物から、小さい物まで無数の帯を観ることができた。12日午前2時頃が最大に見えると予想されているが、13日今日も22時頃から翌朝4時頃まで中継するとの事。(但し雨天中止)
ライブがなくても、アーカイブで昨日の模様を動画で観ることができる。



ついでにスマホアプリを紹介しておこう。野外での天体観測で便利なGoogle Sky Map



これを天体にかざすと、あら不思議!その方向の星座がリアルタイムで表示されるのである。
しかも無料!! 



スマホ内部のコンパスで動く自動モード、様々な表示のカスタマイズ、拡大縮小、そして夜間モードがあるので、この様に暗闇でもスマホの光で邪魔にされずに星の観測ができる。

小さい頃は天体観察にボール紙とハトメで作った星座早見盤を持って行って山で観察したのが、今でははここまで進化したのか。

というわけで、今日も諦めずに観察してみるべし(・∀・)






名古屋市科学館のプラネタリウムを観てきた2013/07/23 23:33:59



名古屋方面への旅行の最終章を飾るのは、ここ名古屋市科学館



巨大な玉が印象的だ。この球体の上部が直径35メートルと世界最大のプラネタリウムがある。



真下からさつえいしたら、普通のカメラではフレームアウトする。



抽選による方法もあるが、よく外れるらしいので、朝から並ぶことにした。
朝7時半から並んで前には既に50人ほど。プラネタリウムは開業してから2年経っているので、昔ほどは混まない様だ。この日は12時すぎまでチケットがあった模様。



9時20分頃、中に誘導。ここでチケットをゲット。



さて、早速中に入ると、見たこともない広さのドームが! そして真ん中に存在感のある投影機が備え付けられている。


名古屋市科学館のプラネタリウムはカールツァイス製

カールツァイス製の投影機だ。ちなみに、上映中は撮影禁止だが、普段は写真を撮っても問題ない様だ。東京の未来館なんて、上映もしていないときにカメラをみた途端、速攻で注意されていた人がいたが、あそこまでやる必要はあるのかと思うがな。



調整卓はコニカミノルタ製。調整卓からの光は、星の投影を阻害しないよう、殆ど放たれないような設計になっている。



このシートがまた大変快適な設計。チルトするのはもちろん、左右にもパンするので、星を全部見渡す事ができる。

プラネタリウムは、有人による解説が行われ、途中で星座表、分度器、カーソルなどが巧みに登場して説明を補佐してくれている。演出的なナレーションではなく、真面目な解説。
星は肉眼で星空を見ているようなごく自然な見え方。ドームがとても大きいので、太陽系から銀河系へ宇宙旅行するシーンでは体が飛んでいる錯覚すら覚える。
このプラネタリウムは本当に観に行って良かった。

大平さんはメガスターとはコンセプトが違うと、ブログでもツイッターでご本人が言っていた通り、メガスター、カールツァイス製、どちらも大変素晴らしいプラネタリウムだ。



学研大人の科学 新型ピンホール式プラネタリウム開発中2013/06/19 23:51:25


学研大人の科学から新式プラネタリウム?

学研大人の科学から、新しいプラネタリウムが7月下旬に発売されるそうだ。

●星を丸くシャープに映すための専用電球開発
●超静音自動回転機構つき
●電池の心配がいらないオートオフ機能つき
●ついに、天の川をピンホールで再現
●北半球・南半球の星空を選べる
今回もメガスターでおなじみのプラネタリウム・クリエイター大平貴之さんといっしょに作ります。大平さんが絶句した細渕電球社製の新型電球や言わなければ気づかないほど静かな回転機構。

モータ制御がつくのは期待が高まる。



こちらは2005年に発売されたもの。単三電池2本で、中は豆電球が入っている簡単な作り。
5角形のフィルムを張り合わせるのが結構大変だったと記憶する。



それでも、当時は画期的な付録で、今でもこの様に星を照らしてくれる。今回のプラネタリウムは、この星の再現が更にシャープになり、天の川まで再現するというのだから、買って比べてみたい所である。



天文ネタでは、地球から640光年離れているベテルギウスが今年にも超新星爆発を起こし、月の光から太陽の光程度の明るさが2週間ほど続くそうだ。私達が見ているのは640年前の光なので、既に爆発が終わっているかもしれない明るさについての説明は、色々な説があるので、どれが正しいとは言えないが、既に星の寿命なのは間違いない。

  →星の一生

ベテルギウスがなくなると、誰もがご存知のオリオン座の部分が無くなる事になる。



ベテルギウスはどれだけ大きいかというと、直径は太陽の1000倍もある巨大な星。太陽系の中心にペテルギウスを置くと、木星の軌道の近くまでの大きさと、想像を絶する大きさだ。

もしかしたら、生きている間に貴重な天体ショーを見ることが出来るかもしれない。





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