暫くぶりにカラオケへ行ってきた ― 2019/03/01 23:34:37
いつぶりのカラオケなんだろうか。最後に行ったのが多分4年前だ。
4年も経つと色々と進化している様で、コントローラなんかもタブレットと同じ感覚で操作できるようになっている。
あと、カラオケ屋のシステムもセルフレジみたいな方法で精算ができるようになっていた。
もっと驚いたのは飲食物持ち込みOKなカラオケだったという事。
荻窪にそんなカラオケ屋があったなんて知らなかった。
3時間という長時間いて良く歌ったw たまにはカラオケもいいなと思った。
インプラントを入れる事にした ― 2019/03/02 22:01:37
子供の頃、歯の管理がいい加減だったので、治療の痕跡がとても多いが、この20年位は虫歯はゼロを保っている。まあ入歯にならなくて良かった。
今年1月に左下奥歯を抜歯してもらったが、あれから2ヶ月経ちインプラントに適した状態かのチェックを行った。CTスキャンによる調査費用は約5万円強。
CTスキャナが頭を2周ほど回って撮影される。歯を閉じた状態と、脱脂綿を咥えながらの状態での2回撮影。
結果は、10分もしないで分かる。一度抜いた部分の骨の形成は、抜いた時に既に悪くなっていたらしいので、骨が予定よりも形成されていないという事だったが、2ヶ月待ってこれだと、それから待っても同じという事と、ねじがかかる部分がちゃんとある事、そして自分の骨を削り取って充てんしたり、充てん剤などを使用することで、問題なくインプラントができる説明を受けた。自分の骨を埋める(´・ω・`)恐ろしい表現
3Dで映し出される自分のあごの骨格は、ぐりぐり回転できる。医療はここまで進化したのか。
水色がインプラント予定部分で、黄色が安全領域。これを超えると神経や血管に触るので、そういった冶具を作るのにお金がかかるらしい。
この赤い部分が神経などが通っている部分。今月終わりごろインプラントを入れて、更に数か月後に仮歯、本歯という予定だ。
まあ、それにしてもインプラントは安くないね。インプラント代は54万円。私の場合は標準でOKだったが、術の難易度によって変動する様だ。
既に振り込んだが、検査費用と合わせて60万弱はかかると思った方がよい。
インプラント以外にも、部分入れ歯とかなら保険が効いて全然安くできるが、メンテナンスが大変だし、抜きっぱなしにすれば数年後は上の歯がぐらついて脱落する場合もある様なので、食事をおいしく食べるにはお金がかかってもやっぱりちゃんと直しておこうと思った。
結構お金がかかるが、医療費控除ができるので、来年の確定申告には忘れないようにしておこう。
雑記 ― 2019/03/03 22:32:33
土曜日は歯科へ行ったあとに、買い物がてら荻窪のタウンセブンへ。キャンドゥのあるフロアにできた倉式珈琲店へ初めてトライ。410円でこの水だしアイス珈琲はお得だ。豆を挽いて出しているからおいしい。
パソコンを持ち込んで1時間ほどくつろいだ。そういえば、このYoga Book、買ってから2年経ったが、ちょっと動作的に重いなと感じてきた。OSやアプリがどんどん進化してくるのでATOM位のコアだとちょっと厳しくなってきた。まあ、歯の治療で大枚をはたいたからしばらくは我慢だw
一旦自宅へ帰って洗濯を終わらせて、クリーニングに出して色々済ませたあと、いつもの友人のお墓参りへ。本当なら3/3なのだが、その日は雨も降る予報だったので、天気のいい今日にした。もう17年も経つのか。
バスで15分。いつもであれば、お寺の近くのコンビニで仏花を売っていたので手ぶらで行ったが、今年はそれが無かった。あいにくサミットスーパーに仏花があったので事なきを得る。お墓には既に清掃済みで花がいけてあった。花が枯れかかっていたから、数日前に来てお参りを済ませていたんだろうな。
最近の調子と言えば、右膝の痛みからは解放されたが、右足首の痛みはまだ残っている。靴を軽いものに買い換えてみたので、これで様子を見る事にしよう。数年前にあれだけ痛かった左足は、今ではすっかり何ともない。この15年で両足とも故障したという事か。
今朝方、とうとう来てしまった。花粉症だ(´・ω・`)
鼻のつまりもそうだが、涙目も結構辛いぞ。去年かった薬がまだあるので、とりあえず服用。
ティッシュも大量に買い込んであるので万全体制。洗濯物は暫くは室内干しになるかな。
海外で売っている温水シャワーの構造がやばい! ― 2019/03/04 00:05:49
みんな大好きYoutube。最近ぶっ飛んだものを発見した。家電などのレビューをするDiodeGoneWildさんのチャンネルから。
これはお湯が無くても電気の力でお湯にすることができるシャワーヘッド。220V仕様。
この中で瞬間的にお湯にするらしいのだが、これを開けると、
は?アース線が鎮座しているだけ。プラズマクラスターかw
そしてこのフタも開けてみると、
はああああああ??????
電熱線がまんま裸ででてるじゃん! 端子もむき出し!
水、 入る よ ね (´・ω・`)
例えば、手に持っているこれはマグカップ用の湯沸かしヒータだけど、電気が露出しているところなどなく、安全に使用できる。これが普通の設計なのだが、こいつは220Vもかかっている電源が常に水につかっている状態で使われる。
原理はシャワーヘッドに溜まった水の圧力でスイッチが入って電熱線で沸かす仕組みだ。
画期的
そうじゃないwwww なぜ直接水につけたし!?(´・ω・`) そして、リーク分をあの緑色のアース線で電流を回収する力業。
ちなみに、動作中はアース線に0.17Aも流れている。日本だったら漏電ブレーカー一発で飛ぶし、そもそもそういう論議でもないw
アースを施工されていても絶対に浴びたくないw 怖すぎるw
動画を見るとコスタリカとかグアテマラとかで使われている事例を紹介しているが、アース線がつながってなかったりして本当に危険だ。
冗談みたいな本当に実在する温水シャワーヘッドだったのが衝撃だった。
動画の方では、より詳しく説明していて、温度は電力を食う割にさほどあったかくないとか、Part2では投稿者自信が体を張った検証もしているw
こんなんで命を落とさないでくれと願うばかりだ。
もし、海外旅行で、シャワーヘッドに電線が出ているものがあったとしたら、避けた方がよいだろう。つうか、こんなもの売るなよw
できる大辞典「EXCEL2016」 ― 2019/03/08 21:37:11
会社では図書の助成金制度があるが、そういえばもう年度末だ。何か買っておこう。
というわけで、できる大辞典シリーズのEXCEL2016とEXCEL VBAを買ってみた。
仕事では必ず使うEXCELだし、測定器を動かすときもVBAをたまに使ったりするので、実用的な本を買ってみた。ネットの情報でもなんとかなるのだが、オフラインで本を眺めておくだけでも知識として役立つ。
この本、購入すると特典としてPDFファイルのダウンロードができるのだ。
むしろこの特典欲しさに買った次第。PDFさえあればPCに入れていつでも見ることができるから便利だ。特典ダウンロードはうまくできていて、〇〇ページに書いてある〇〇を〇字で入力といった質問であり、本がないとダウンロードできない仕組み。
ちょっとお高いが、実用書なので手元にあるといいと思う。
タイニーアーケードゲーム「スペースインベーダー」 ― 2019/03/09 21:47:45
久々におもちゃを買ってみた。手のひらに収まるアーケードゲーム機「スペースインベーダー」
Amazonの日本サイトから買えるが、アメリカからの発送なので船便で約2週間くらいかかった。
これ、ちゃんとジョイスティックやボタンでゲームができるのだ。れっきとしたタイトーライセンス品。音がリアルで凄く懐かしい。この大きさなら部屋にあっても邪魔にならないね。
演出も中々凝っていて、上部パネルがちゃんと光る!芸が細かい。単三電池3本が付属。
電源の切り忘れでもパワーセーブモードに勝手になってくれる。
早速分解。この基板一つでカラーLCDを表示させているのか。
この基板のA,B,C,Dと書かれている部分で一つだけゼロΩ抵抗でショートしてあるのか・・・
おや、だれか来たようですw
電子工作を趣味としている特権なので、いろいろやってみてね(*´ω`)
※改造は自己責任で
0テストモード
1ミス〇ックマソ
2パッ〇マソ
4ギャ〇クさん
8イソベーダ
これ以外 起動なし
2019/6/2追記
スピーカーオンオフ対応
0テストモード
1デグダグ
2風呂っがー
3がらが
その他N/A
デジタル顕微鏡G600を買ってみた ― 2019/03/10 20:03:37
歳をとると目が良く見えなくなってきて、はんだ付けをする時も一苦労。今まで老眼鏡やマイクロスコープ等を試しているが、メガネは装着感があるし、マイクロスコープはモニターと手元の二つを交互に見るし、なによりパソコンを立ち上げる億劫さがあって使わなくなってしまった。
Amazonを徘徊していると、ディスプレー付きのデジタル顕微鏡と称する製品が5000円弱で買える事を知って早速購入。レビューが多くて一番安いものにしてみた。
AmazonではMicroscopeとかinlightとかのメーカがあるが、おそらく中身は一緒じゃないかな?
1080pまで対応、SDカードを入れたら動画や静止画が撮れる。
中身。本体、USBケーブル、USBのAC電源、それと吸盤付きスタンド。スタンドは、どんなザラザラな場所でも強力にくっつく素材になっている。
カメラ側。照明LEDにカバーが付いている。カバーは引っ張れば外れる。真ん中がカメラ。接着剤で固定されている様だ。
横はLEDライトの光量調整つまみ、マイクロSDスロット、ミニUSBコネクター。今ならマイクロUSBコネクターにしてほしかったところ。付属のUSBケーブルは1mなので、欲を言えば1.8mはあった方が嬉しい。
裏側は、スタンドにひっかける爪が付いている。 USB充電で約4時間、使用時間は6時間以上との事。ただ、LEDの照明を使った場合は、もっと短いんじゃないかと思う。
さて、実際使ってみた。確かにはっきり映る。
最短焦点距離は15mmからとあるが、最大は90㎜位までで、それ以上は被写体から離すとボケてしまう。まあ、90mmも離れてくればはんだ付けの作業は安全にできそうだ。
だけども、そうなるとこのスタンドでは斜めになってしまい、映像がちょっと見えにくくなる。
こういった段差を利用すれば垂直に近い状態になってよい。
こんな風に垂直なら違和感なく画像が映し出せる。ただ、LED照明の光量調節が、明るい所から少し回すと一気に暗くなってしまうので、調整の意味があんまりないw
後で自分で何とかするかw
というわけで、専用の台を買ってみた。なぜか個別で買った方が、付属で売っているのよりも安いという現象がw
さすがは専用台だけあって、きちんとつくられている。アルミの削り出し、頑丈な台でこれが2500円で買えるのは驚きだ。
昇降つまみに、ブレを抑えるつまみもついている。
今度は垂直にジャストフィットット!安定感抜群だ。
この距離なら、安全にはんだ付けができる。ルーペも要らないし、パソコンを起動しなくてもいい。画面を見ながらはんだ付けすれば良いのだ。画期的!
倍率は1倍、
2倍、
4倍まで対応するが、4倍はノイズが多い。まあ、4倍は使わなくても特に不都合はない。
SDカードを入れたら動画も静止画も撮れる。静止画の場合、シャッターボタンを押すとき本体が必ず揺れてしまうので、ブレブレな写真がw せめて短時間のセルフタイマーでもついていればよかったと思う。自動コマ撮り機能か動画で撮影すれば良いかな。
また、SDカードは手持ちのカードで64GBのSDHCは認識してくれなかった。2GBではOK。試してないが、32GB以下なら大丈夫かもしれない。あまり大きな容量のSDカードは使えない。どこまでの容量まで対応するかは後日追記したいと思う。
USBをパソコンに接続すればカメラとして使用できる。CAMERAVIEWERというフリーソフトを使用すれば表示ができる。
過去記事 amazonの格安HDカメラが基板チェックに使える で紹介
ただ、問題として、2~3秒周期で水平に縞のノイズが入り込む。なのでPCカメラ用としてはちょっと不向き。
さて、中身でも確認しようw
4本のねじを外せば簡単に分解。電池部分には「注意、静電気に敏感な素子。静電対策されている作業場以外では開けたり触ったりしない事」とある。多分これ、電池を止めたくて使ったシールなんだろうなw
ピント調節はピニオンギアがそのまま光学系を操作している。キーボードは単純なつくりなので、シャッターを外だしにする改造とか簡単にできると思われる。
ぺりぺりぺり(`・ω・´) 紙かよ! リチウムポリマーは2500mAh 3.7Vと表示。はんだ付けかよw
せめてコネクターにしてくれw
FFCコネクターからケーブルを外す。赤いのは水晶発振子。基板は2018/10/12とあるので、結構新しい感じだ。
BDGA725-P63QJと刻印されているデバイス。詳細不明。
T25S80は8MビットSPI NORフラッシュの様だ。(PDF)
メモリー結構積んでるな。
LED輝度調節ボリウム。下の赤い線はコネクターを介してLEDに直接配線されている。
この調節がちゃんと動けば結構いい感じなんだけどなw
上の方は空いているコネクターがあるけど、本来はここがリチウムポリマーのコネクターだったんだろうか。あと+Rと-Rは不明な端子。
というわけで、実際使ってみた感じ、はんだ付けがとてもしやすい。チップ部品でもモニターを見ながらはんだ付けできる。表示のタイムラグがないのと、パソコンが無くてもすぐ使えるのがいいと思った。
良い点(*´ω`)
値段が安い。
パソコンが無くてもすぐに使用できる。
LED照明を別途用意しなくてよい。
スタンドの安定性がまあまあいい。
90mmまで離すことができるから、はんだ付けしやすい。
イマイチな点(´・ω・`)
付属スタンドだと、斜めになってしまう。
LEDの照明調節に難がある。
静止画を撮るとき振動でブレる。
USBコネクターがミニB。
SDHC マイクロSD非対応。
時計合わせで秒だけなぜか合わせられない。
LCD画面の輝度調節がない。
アルミ台付きのセットの方が別売で買うより500円高い。
総評:値段の割に結構いいんじゃない?
真面目なデジタル顕微鏡を買うと3~5万円くらいするから、これくらいの投資ではんだ付けが楽になるのであれば、よろしいんじゃないでしょうか (*´ω`)
花粉症がやってきた2019年 ― 2019/03/11 00:00:00
【安いピンセットが魔法の道具に】チップ部品はんだ付けサポート冶具 ― 2019/03/15 14:01:21
激安のドライバーセットについてくる精度のイマイチなピンセット。100均でも似たようなピンセットが置いてある。このピンセットの出番は殆どないので道具箱の奥に放り込んでいた。
材質が柔らかいので、これをこうしてまげて、
こうすれば、はい、チップ部品のはんだ付けに便利な冶具の完成だ!逆作用ピンセットの様にして、ピンセットの片側を台にして、もう片側を押える腕にするだけ。加工は2~3分で終わり。
チップ部品をはんだ付けするとき、位置決めにセロハンテープとか、予備ハンダをしなくても、挟み込んでしまえばあとはらくらくはんだ付けできる。
また、チップマイコンをプログラムするときに、押さえつける道具としても利用できる。
元ネタはツイッターから。(ツイッターへのリンク)
これはSMDクランプという道具で、Amazonにもあるが、自作してしまえばとても安くできる。
本当に便利なので、一度おためしあれ。
昔のPICマイコンのストックにはご注意 ― 2019/03/16 14:18:03
この一ヶ月は、休日の空いた時間で私の知り合いから依頼を受けた装置の開発のお手伝い。何でも医療用の一部に使われる様だが詳細は良くわからないw
ADコンバータ値を取得して制御する程度のものなので、PICマイコンを使う。そうそう、この机はこうやって高さを調整できるので、袖机になって机が広く使える。
回路も必要最低限にして、ブレッドボードでのデバッグ。最初はPIC16F1825にしてたのだが、プログラムも大きくないからデバイスはPIC16F1823でいいやと途中から変更。これがあとで苦しめられる事にw
ADコンバータを実装してテストしているときにそれはやってきた。いつも普通に使えているADコンバーターが、途中で動作しなくなる。ウォッチドッグを入れて確かめたら、どうやらAD完了のGo/Doneが来ない。あ、これはもしや・・・・
エラッターの事すっかり忘れてたよ(´・ω・`)
思えば7年前も同じことやってた → PICkit3でリビジョンコードを知る方法とPICkit2でPIC32が書けるツールの紹介
そうだった、この時も同じ事があって、デバイスを違うもの変更したんだった。
今回該当したのはADCのGo/Done完了フラグが来ない事がある不具合。この回避策は2つあって、1つがスリープからの復帰、もう一つが86Tcycleカウントしたあと手動でGo/Doneをクリアする方法。
現在出回っているPIC16F1823なら、秋月はレビジョンA9になっていたのを確認したので、よっぽど小売り業者でない限りはこのエラッタに該当しないと思うが、私の手持ちPICマイコンが古かったため、またエラッタにご対面したという次第。
今回はもうチップを変えられないので、レビジョンA6でも動作するようにスリープ式に変更。
スリープの方法は、Timer割り込みなど全部を禁止にして、更にGIEを0にしてグローバル割り込みを禁止し、ADIE割り込みを許可したあとにSLEEP命令とNOP命令を書きこむ。
こうすると、ADIEが発生したときのみSLEEPの次の次の命令から復帰するのでプログラムは簡単だ。復帰後はADIEをクリアしてADIFもクリア。Timer割り込みなどの使用している割り込みをセットした後にグローバル割り込みGIEをセットすればOK。
スリープする前にはWatchdogを切っておかないとWatchdogが発生したら、0番地スタートにならず、スリープのルーチンを抜ける変な動作になるのでご注意を。
とりあえずA6でもA9でも問題なく動作できるようになって納品が終わり、受け入れ検査でパスしてほっとした。
教訓:
1.デバイスを使うときはエラッタを読みましょう。
2.致命的なエラッタを持ったPICマイコンは迷わず捨てましょうw
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