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Amazonで最近買ったグッズ2021/04/30 14:04:36


分解用ヘラセット

最近の電子機器は、接着剤で止まっているものや、ねじを一切使わないものが増えてきた。いつもならマイナスドライバーやテレホンカード(死語)を使ってこじ開けていたが、この際だから専用工具を買いそろえた。まずはヘラセット。安かったもので。鋳型は値段相応だけど、要件は満たす。



ヘラでも、薄くて丈夫なこれ。厚みが0.3mmなので、いままで苦労していた殻割が簡単になる。シールでべったりくっ付いているのをはがすにも重宝する。



ヒートガン。それも温度調節付き。値段が安いからどうかと思ったけど、色々なアダプターが付いているし、某日本のヒートガンよりも軽めだ。



この温度調節機能は、本当に安心した操作ができる。国内有名メーカは、こういう温度調節ヒートガンを作らないのかが疑問な位だ。早く買っておけば良かったと思った道具でもある。
風量は、ハイ・ローの2段階、温度調節は50℃~600℃と広い範囲で10℃きざみで調整可能。



超音波洗浄機。Youtubeを見ていると部品を洗う時とかに結構使われているので真似して購入してみた。台所用洗剤を入れて洗いたいものを入れるだけの手軽さ。水を捨てるとき少々面倒ではあるが、安いわりに使えるのでOK



料理用温度計。からあげの中の肉の温度がちゃんと65℃以上であるか確かめるために買ったが、応答速度が速くて、料理以外でも出番が多い温度計。



チップコンデンサ(MLCC)は時間が経つと容量が抜ける2021/02/28 12:35:58



今ではどの電子機器に必ず使われている積層セラミックコンデンサ(MLCC)であるが、その扱い方で興味を引く記事があった。積層セラミック、使わないでずっと保管しているとチタン酸バリウムが変化して容量抜けを起こすということだ。 

”セラミックコンデンサの中でも高誘電率系に分類されるコンデンサ(B/X5R特性やR/X7R特性)につきましては、その静電容量が時間経過と共に低下する性質を持っています。”


10年以上保管しているTDK製の1uFコンデンサ。多分X7R。


MLCCは保存時間が経つと容量が抜ける

早速手持ちのコンデンサをチェック。確かに0.8uFしかない。他の幾つかも調べてみても1uFに満たされていない。



”エージングにより静電容量が小さくなったコンデンサが、工程内のはんだ付け等で再度キュリー温度(約125℃)以上に加熱されると静電容量は回復致します。”
とあるので、その通りにコンロで130℃1分で加熱してみた。



何という事でしょう。容量が復活!



手持ち30個すべてベーキングした結果。平均で0.84uFだったのが1.1uFまで容量が回復。
実際の基板実装工場でははんだ付けで必然的に加熱されるので、問題になる事は無いと思うが、会社の品質保証部などでは、もしかすると問題視されるかもしれない。

また、古いMLCC搭載のオーディオ機器の基板をドライヤーで加熱すると、もしかしたら音がよくなったりするかも(無責任)

というわけで、MLCCは時間が経つと容量が抜けるお話。なお、詳しい話は先ほどのリンクで説明がされている。


SEGA Game Gear microを買ってみた2020/10/06 20:24:52


SEGA Game Gear microを買ってみた

5月位に予約していたセガ ゲームギアミクロが今日届いた。第一印象は小さいの一言。



ほんと小さい。4種類あったうちの、アウトランとぷよぷよが入っていたブラックを買った。



単4電池2本を入れると動作する。USBから電源も取れるようになっている。



まあ、分解するよw 



データROMはSPIぽいROM。ゲームギアは合計4種類あるが、おそらく別々のROMでの提供じゃないかな。他の3種類のゲームギアミクロへの改造はできないようになっている。



こちらがSoC。型番が不滅インクの下に表示されていて良くわからないが、これ一つで昔のGame Gearが動くのだから凄い進歩。



まあ、ちょっと気になったといえば十字キーの導電部分の樹脂が半分だけになっている不良品だった。動作はしているし、分解してしまっているのでこのまま使う事にしよう。



ばらした後の組み立ては、テープでボタンを張り付けると便利だ。(誰得)

動作動画はツイッターに張り付けておいた。
ターゲットとしては40歳以上じゃないかと思うが、文字などは小さくて、これを裸眼で読める人はすごい若い目の持ち主だ。コレクションとしては良いアイテム。





Maker Faire Tokyo 2020 は不参加2020/10/04 20:23:20


Maker Faire Tokyo2020不参加

毎年欠かさず拝見していたが、今年はコロナ禍で自粛のため、ビッグサイトへの訪問を辞退。
残念ではあったが、ツイッターなどのネット上で活躍報告があるので、その情報だけでもありがたかった。来年は普通に開催されているといいな。

大人気MP3 WMA付きFM/短波/中波ラジオSRW-710S購入2020/10/03 19:24:14



Youtubeを観ていたら面白そうなラジオを紹介していたので私も買ってみた。音楽録音再生機能付きのFM短波中波ラジオである。秋葉原ラジオデパートのShigezoneで購入できる。
今回は通販を利用した。



ついでに5000円で送料無料なので、以前から欲しかった耐熱シリコンマットを購入。上のトレイは弱マグネットになっていて部品が散らかる事を防いでくれる。耐熱温度500℃。買ったのは中サイズ。500℃耐熱・はんだ付けマット



さて、ラジオの中身。マイクロUSBケーブルでリチウムポリマーを充電するタイプ。充電時間は約3~5時間。



ストラップについているプラスチック破片を差し込むと



チルトスタンドになる。横の端子はSDカード(表記はTFカード)AUX、イヤホン、USB。中華製品はTFカードというのが普通の様だ。



ラジオ動作。日本国内の9kHzに準拠しているので普通に聞ける。ステレオイヤホンを使えばFMとMP3、WMAはステレオで聴ける。短波とAMはモノラルのみ。



小さい割に音はよい。エンクロージャーが凝った作りになっていた。



さて、この欠点の一つ、FMラジオの放送レンジが87MHzからという事。



日本は76.1 - 89.9MHzなので、このままではほとんどの日本国内FMは聞けない。



というわけで、改造キットとして売られている。シリアルROMとチップ抵抗1kΩ。チップ抵抗は2つあるが、使用するのは1つ。




詳しい改造手順は購入元で説明されているが、私の場合を紹介。最初の難関はフタを開けるところから。開ける方向を間違えると、バーアンテナの線を切ってしまうかもしれないので注意だ。
バーアンテナは1次側だけ巻いてある。デジタルチューニングなので、昔のヘテロダインの様な巻き線が要らない。



参考までに、改造する上では見る部分ではないが基板表側を拝見。今ではすっかり珍しくなったメカタクトスイッチがずらりと並んでいる。



IC2を外す。25D16というSPIバスの16MbitEEPROMの様だ。内容を読み出せるかどうかは不明。
さっさと外してしまう。今回の方法は、すずメッキ線をぐるぐる巻きつけて、片方をテープで止めて、


半田ごてでハンダを盛りながら十分熱してずらして外す。



はんだ吸い取り線で掃除をしてから、



無水エタノールで掃除。



OPPテープで新しいROMを固定して、まずは片方をはんだ付けして、



テープを外して残り4ヶ所もはんだ付け。最後にR10に1kΩをはんだ付けして出来上がり。



周波数が70MHzから選択できるようになった。


FM/短波/中波ラジオSRW-710

J-Waveも受信できた。



あと、WMAやMP3形式の入ったSDカードを入れるとちゃんとプレーヤーになる。繰り返し機能などが普通にある。一時停止ボタンを長押ししてイコライザーなどの設定もできる様だ。

気になった部分をいくつか。
SDカードの容量については、128GBはエラーになって使用できなかった。手持ちの8GBはOK。手持ちにそれ以外のSDカードがないので何とも言えないが、おそらく32GBまでと思う。

あと短波が4.75MHzから21MHzと少し狭い事。スカイセンサー5900みたく3MHzあたりから27MHzくらいまで使えればなと思ったけど、この値段では上出来。
久々にラジオを聞いたが、ラジコなどとは違ったレトロ感があっていいと思った。

※Amazonでは品薄の様である


工具メンテナンス2020/09/27 19:01:30



工具は使っていないとさびてくる。ラジオペンチなんかさびてしまって可動が硬い。メンテナンスするか。



というわけでこれの出番。どのご家庭にでもあるクレCRC5-56。タイトル通りさびを落とし、さびを止め、動きをよくするのだ。(そのまんま)



ラジオペンチにCRCを吹き付けてステンレスブラシでごしごしこする。下に敷いてあるのはカップ焼きそばの容器。この容器は内部が特殊加工されていて、アルコールやアセトンが入っても変形しない。ペヤングの容器は洗って取ってある。



数分磨いた後にキッチンペーパーで拭き取ると予想以上にきれいにさびが取れた。


CRC5-56でさび落とし

久々にピカピカの工具。動きもスムーズ。



電子工作用のニッパーもこの通り。やっぱりメンテナンスは大事だね。


電子部品の接点不具合には「エレクトロニッククリーナー」2020/09/23 00:27:48


2009年に購入したオシロスコープ

2009年に購入してから11年間、当時は3万円台で買えるオシロスコープ。STN液晶なので今では古臭さがあるが、たまに使うので今でも重宝している。



そんなオシロスコープだが、ロータリーエンコーダのノブ類にガタが来ているのか、カーソル類が目的の場所まで移動しない事が多くなった。おそらくメカ接点式のロータリーエンコーダーを使っているのだろう。摺動部分を掃除しようかと思ったが、カバーがハンダで頑丈にくっついている。



Youtubeを観ていたら、エレクトロニッククリーナーで隙間から薬液を注入してぐりぐりやるだけで修理できるらしい。分解は大変だけどそれなら簡単に試せるな。それにもう古いからダメ元で試してみるか。



全部のノブを外して軸の隙間から液体を注入。すべてのノブに注入して、つまみをぐりぐり回して終了。
結果、なんとすべてのノブの動作が元に戻った。エレクトロニッククリーナー凄いな。
※真似をするときは自己責任でお願いします。



Nintendo 3DSの液晶画面を交換2020/09/22 00:15:21



久々にNintendo 3DSの電源を入れてみた。2014年6月購入なので6年位しか経っていないが、下側の液晶が黄色くなっていた。ゲームは普通にできるが、色味がよくない。



Amazonは本当にこんなパーツでも売っている。1000円でお釣りがくるなら自分で修理してみるか。Nitendo DSはクロックアップで分解したことはあるが、3DSは分解は初めてだ。
部品は注文後3日ほどでポストに届いた。



ヘラやピンセット、精密ドライバー、アルコール、ウエスなど道具を一通り揃える。


Nintendo 3DSの液晶画面を交換

手袋をつけながらの作業なので、手袋の中は汗だらけだ。
分解はTeardownで有名なifix itサイトが詳しかったので、これを見ながら分解。



難易度は、結構難しい。フレキシブルケーブルが結構あって、手順通りにやらないと切ったりしてしまう恐れがある。特にSDカードの接着剥がしと、タッチパネルとLCDとの引きはがし。SDカードの板金は、分解指示とは少し異なってて、板金を45度くらいに無理やり曲げないとねじを外す事ができない。



1時間強でようやく組み立て完了。電源を入れてスイッチやタッチパッド、表示系をすべてテストしてOK。液晶がまた蘇った。



薄く黄色みがあるが、まあ気にはならない程度。これでまた気持ちよく使えるようになった。
ネジは特殊ねじが使用されていないので、00番の+ねじさえあれば分解ができる。あとは慎重に時間をかければ分解できると思う。

そういえば発売されて9年も経っていたんだ。私はKorgのソフトが欲しくてずいぶん後になって購入したのだけど、つい最近生産終了のおしらせが。そのあとはセガのレトロゲームとか楽しませてもらった。裸眼3Dは凄かったけど、3Dテレビを含め今はどれも残っていない。





IOデータ製USB-RS232C変換「USB-RSAQ」に入っているPL2303をFT232RLに換装2020/09/19 08:34:12


USB-RSAQはWin10で動かないので改造

シリアルポートはパソコンから消滅して久しいが、たまに必要だったりする。これはPL2303の入ったIOデータのUSB-RSAQというUSBでRS232Cに変換する装置。Window7までは動作するものの、Windows10では使用ができない。古いドライバを入れるとか、中のEEPROMの5番ピンをカットすると使えるらしいが、せっかく形が整った筐体を利用できないものだろうか。



中身を覗いてみる。PL2303と発振器、裏側はサイペックスのレベルコンバータIC、EEPROMとESD保護のチップが搭載。



28ピンか、そういえばFT232RLも28ピンだった。データシートを見比べると、なんとほとんど同じピン配列。もしかしてこのまま部品を交換するだけで使えるかもしれない?

FTDIのデバイスならWindows10でドライバーなしで動作するので、換装成功すれば使い続けられるかも。幸い家には1つFT232RLが眠っていた。



思い立ったら実行。まずデバイスを外す。マスキングテープでIC以外を覆って、



フラックスを塗布後、低融点ハンダを流して取り外し。



裏面のEEPROMも同様に外して、



FT232RLは標準で内部クロック動作できるので、クロックの供給を断ち切るために28ピン近くにあるゼロオームチップ抵抗も外す。



換装終了。TSOPはピン間が狭いからフラックスを塗布しながら1ピンずつ丁寧にはんだ付け。



さて、電源ショートなどがないかをチェック後、Windows10のUSBに接続。あっさりと認識して動作した。ドライバーは不要。



通信テストで、DSUB9ピン側の2-3ピンをショートさせ、



Tera Termでループバックテストも問題なく動作。



Windows XPもFTDIのホームページからサポート外ながらもドライバーがダウンロードできるので、それを使えば動作できる。

これで動かなかったら捨てようと思っていたが、機能が復活できたので良かった。

今回はUSBシリアルデバイスを換装したが、換装しなくてもいくつかの延命方法はある様だ。



電子工作ライフハック レーザーマーキング、基板パターンカット2020/09/18 19:31:09


読めないレーザーマークは修正液とエタノールを使う

最近の半導体の表示はレーザーによる刻印なので、読みにくい。特にワンチップマイコンを使うときには、その種類を確認してプログラムするので、その都度ルーペのお世話になっていた。

これを手っ取り早く読みやすくするには、文房具の修正ペンをレーザーマークされた部分に塗り付け、エタノールで拭き取ると、



なんという事でしょう。肉眼でも読めるようになった。良く制御盤などの板金の彫刻で採用されているスミ入れという技法なのだが、ここで役に立つとは。


スミ入れつながりでもうひとつ、


その彫刻にはラインチゼルという削り工具が使われているのだが、電子工作、特に基板の修正に重宝する。



先は鋭利なひっかき構造になっていて、本来ならこれを板金に彫刻して使う。



これを基板のパターンカットにも応用できるので、カッターよりも確実な作業性だ。ただし、最近の多層基板は層が薄いから、やっぱりカッターで慎重にこそぎ落とすように切る事にはなると思う。
4層基板までのパターン修正にお勧めだ。

あと、アクリルカッターの代用としても使用可能。







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