暫くぶりにPICAXE(ピカクス)のサイトをチェックしてみると、Ver6が公開されている。ベータ版であるが現在ダウンロードできるバージョンは6.0.5.7。早速ダウンロードだ。
setupダブルクリックでインストールすると、この場所にショートカットができる。以前のver5との共存が可能。
実際のデバイスへの書き込みも問題ない。
転送時間は前のVer5と同じ。写真に見えるのは自作のダウンロードケーブル。
open sampleには色々なサンプルが用意されているので、とりあえずなにか動かすことができる。
今回はAXE107のサンプルを動かしてみる。
AXE107のサンプルプログラム専用のシミュレータが存在する。
シミュレータ上のスイッチをクリックしたり、CdSをクリックして値を変更する事で、実際の物がなくても動作検証することが可能だ。もちろん普通のシミュレータも画面左下のウィンドウで確認できる。但し、ベータ版であるので、このトナカイのウィンドウをシミュレーション中に閉じたりすると、PICAXEアプリが終了出来ない事があるので、その時はタスクマネージャーなどで強制終了させる。
arduinoやその互換ボードなどが世の中で多く使われていく中、デバイスに直接書き込んで動作を確認できるPICAXEは、ICの中身をブラックボックスにしない唯一の教材と思う。
昔、青春をパソコンとBASICと共にした年代なら、やってみるとハマる事請け合いだ。
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