[][mobile][Homepage][BBS][Blog][YouTube][asablo]

キャラクターLCD考察(LMB0820DFC)2011/07/25 23:25:33


千石電商で販売している8桁2行LCD LMB0820DFC

千石電商で購入した8桁2行のキャラクターLCDモジュール。これはDSO nanoでおなじみのseeedstudio製品だ



秋月電子で扱っている8桁2行のACM0802よりLCDの厚みが薄くなっている。



コネクターもバックライト用電源に2ピン増えているが、上記写真の黄色囲みの様に、JP2とJP3をハンダでショートすれば、内部の110Ωを経由してバックライトが使えるようになるので、従来通りの7ピン2列のコネクターで良い。この部分は説明書に説明が欲しい所だ。



最近8x2のキャラクターLCDに対応したシリアルLCD表示の基板にて表示させてみた。視野角はACM0802より狭い感じがする。



LMB0820を一つおきに縦棒を表示。3本で1キャラクター。



LMB0820の表示部分。データーシート(pdf)ではキャラクター間が0.8空いており、ドット間が0.05+0.45=0.5。つまり、キャラクタ間の方が0.8-0.5の0.3mm広いはずだが、実際はほんの少しだけ狭い感じがする。

7/28追記
これによると、一般的なSC1602等とほぼ同様の間隔である。
※コメントにてデーターシートの情報を紹介頂きました。ありがとう御座います。




こちらはACM0802C。


そして御馴染み16桁2行のSC1602。



この2つはどちらの図面も同じ寸法で、ドット間が0.60、キャラクター間が0.59を0.01mmの誤差しかないため、縦棒がほぼ均等に見える。



こちらは共立エレショップで扱っている8文字2行キャラクタLCD 白文字。Web上で表示を見ると、明らかにキャラクター間が詰まった感じだ。



しかし、公開されている資料をみると、キャラクター間3.35-2.95=0.6mmとドット間の0.6mmと同じである。バージョンが変わって変更になったのだろうか。








[][admin][mobile][Homepage][BBS][Blog][YouTube][asablo]