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【紹介】PICマルチメーカー対応赤外線リモコンコード解析器2011/07/03 23:03:55



家の電気のスイッチが赤外線になってから便利に使用しているが、リモコンがもう一つ欲しくなってきた。このリモコン単体を買って、前回の様な改造をしても良いのだが、マイコンの端くれでもかじっている私にとっては、全部自作してみたい。



サイトを巡回すると、PICマルチメーカー対応赤外線リモコンコード解析器という物があるではないか。ただ、公開されているのが2000年8月と11年も前の物であるので、当時主流のPIC16F84Aが使われていた。

私の手持ちに16F84A位あるだろうと思ったら、なんと16F84無印しかない。これはPICkit2で書き込みが出来ないのである。実は裏技があって、PICkit2を使って16F84(ノーマル)を書き込む方法があるのだ
C:\Program Files\Microchip\PICkit 2 v2 内PK2DeviceFile.datを探して、その中の
"PIC16F84A"を探し、その次に続く 00 00 60 05 の 60 05を E0 3Fに交換してセーブすれば16F84Aとして認識する。但し、サポート外で、EEPROM領域はエラーになる模様。
datファイルはバイナリーエディタが必要となる。もちろん*datファイルはバックアップしておく事だ。

作者オリジナル回路では、昇圧DC/DCコンバータを作っていたが、携帯電話のこの時代、使い捨て携帯充電器の中身を使えば簡単にできるので、その回路を搭載。




センサー基板は、ジャンクの基板があったので利用。LEDインジケータの論理が逆だったので、asmソースをビルドし直した。最初動かなくて焦ったが、readmeに

;  付属のソースファイルは、マイクロチップ社の mpasm.exe でアセンブルしていま
;  す。数値のオプションを10進数(BCD)にして下さい、その他はデホルトで
;  いけるはずです。

というコメントがあったので、ビルドオプションを修正して、論理を修正して動いた。



各種メーカの赤外線解析機は便利

これ、各社のリモコンを殆どサポートするので、このコード+オシロスコープによる波形解析をする事で、赤外線リモコンのコードが分る優れものだ。

16F84Aが今でも売っているのだが、こういう便利なものが昔からあるから、チップもそれなりに需要があるのだろうと思う。









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