農林水産省発表の「汚泥肥料中に含まれる放射性セシウムの取扱いについて」がとんでもない ― 2011/07/01 23:27:11
原則農林水産省 汚泥肥料中に含まれる放射性セシウムの取扱いについてより引用
原料汚泥中の放射性セシウム濃度が200 ベクレル/kg以下の場合については、汚泥肥料の原料として使用できる。
特例措置
原料汚泥の放射性セシウム濃度が施用する農地土壌以下であり、かつ、1,000 ベクレル/kg以下であれば、汚泥肥料の原料として使用できる。
何という事だ。私はこの内容を一瞬疑った。これは、放射能で汚染された肥料が汚染されていない地域まで広がる事になる。汚染汚泥の処理は、最善の方法が無いが、国民の意見を聞かずにこの処置を行うのは如何なものか?
只でさえ諸外国から「日本は放射能で汚染されている」という見解なのに、こんな事をしたら国内はおろか、農作物が輸出できず日本が本当に終わってしまう。
国民を守るのが本当の国がすべき事ではないのか? また、本来は汚染させた東京電力が、汚染物を引き取り、しかるべき策を講じるのが筋と思う。
では、私にその方法があるのかといえば、良い策は持ち合わせていない。ただ、大切な事は、やって欲しく無い事は、はっきり主張する事だと思う。
どうか、これ以上汚染地域を増やすような事は行わないで欲しい。また、賛同頂ける方がいれば、電子署名で訴えて欲しい。みんなの土地は、先祖から譲り受けている借りた土地だ。これからも大事に使っていかなければならない。
もし、賛同いただけるのであれば下のリンクから署名ができます。
【農林水産省が決定した、放射性物質が検出された汚泥を全国に肥料として流通させる新基準に反対する署名】
最近のコメント