KORG monotribe分解 →MIDIも出ていた! ― 2011/06/01 23:45:17
※6/4一部追記、修正があります。
※8/23 シリアルクロックはmidi信号であった事が判明しました。よって、本文を一部訂正致します。改造ソース元は、スウェーデンのGAMEBOY GENIUSのサイトのMonotribe ,MIDI and meの記事で、コメントも頂いた方です。日本語ではタケダノヲトのサイトにて情報が纏まっております。
KORG monotribeを色々いじり倒していて、やっぱり中身が気になったw
ネジみっけ!
【警告】
ブログ内容で製作・改造・分解記事について、研究や学術の目的のために公開しているものです。分解したことによる不具合、解析結果について一切の責を負いません。また、メーカー保証も受けられなくなる行為であることをご了承下さい。
と、毎度ながらの事を書きつつ、
ブログ内容で製作・改造・分解記事について、研究や学術の目的のために公開しているものです。分解したことによる不具合、解析結果について一切の責を負いません。また、メーカー保証も受けられなくなる行為であることをご了承下さい。
と、毎度ながらの事を書きつつ、
開けてしまいますた!!! 電源スイッチのボードを取った状態。
アルミダイガストのパネル。素敵!
コネクター部分。電源回路はここに搭載。3本のネジで基板の剛性で固定されている。
丁寧に作られているコントロールパネル。
スピーカーと電池の基板
そこに乗っていたデバイス。不明。
電源回路のLSI。TPS62112 電源IC
昔からある汎用4個要りオペアンプ。レールトゥレールでないので、バイアスのかけ方が中点にできないが、なんといってもコストが安い。オリジナルはナショナルセミコンダクター社。
裏側の方は、フラックスが多く、ICの型番が分からないので、フラックス洗浄剤を使って、フラックスを除去し、型番が見えるようにしている。
もう一つ使われていた。
ここには、高精度のレールトゥレールオペアンプが使用されている。この装置のキーパーツとなる部分だろう。
なんとARMコア?東芝製だ。分解する前は、アトメルあたりかなと思ったが、ちょっと意外だった。
こいつが色々やってくれている。
恐らく SN74AHC14
グルーロジック。やっぱりテキサス。
ファンクションは古典的デバイス。スイッチかLEDの時分割に使われている?やっぱりテキサス。
おそらく電源レギュレータと思う。形から見ると新日本無線ぽいな。パッケージはSOT89-5。
↓
追記:
RP170H331 リコー製で3.3V300mA流せられるタイプであった。ARMコア用3.3V電源とCN12の3.3V出力もIC9もこれが使用されている。
テンポの横の半固定抵抗器。これはなんだろう?
性能を上げるために、こういうポイントからアーシングしている。こういうところがノウハウの賜物。
以上、ざっと見た感じ、半導体はテキサス社のが多く使われていた。
これ、シリアル通信ポート。製品ではどこもコネクターで繋がらないのに、日圧のPHコネクタ6ピンが出ている。なにかデータが出ているんだろうか。興味のあるところだ。
→ なんと、MIDI信号だったのだ。 タケダノヲトのwebへgo!
SYNC OUTの波形。これはTempoが大体中点位置の場合。約190ms毎(約5.3Hz)にパルス状の波形が出力されている。
波形を拡大。0.4Vあたりで急に立ち上がり、緩やかな立ち上がりを見せてから、その後一気に0Vとなる。電圧は約5Vのインターフェース。立ち上がりのなだらかな肩は同期として使えないと思うので、おそらく立下りを利用すると思われる。
これは、テンポを最大にした場合。テンポを変えたところで、パルス波形の広さは変化しない。
グローバル設定でSYNC OUTを反転(3番)した場合の波形。
拡大。同じく立下りを利用すると思われる。
※追記 シリアルコネクターの解析
どうしても気になったので、CN13(上)とCN12(下)を解析。まず、CN13は電源を含めシステムに何一つ接続されていない。恐らく、CN12のツールと兼用する空き座を設けたのではないかと予測する。CN13の名前はI2CかSPIか?
CN12は、オシロやテスターを使い、東芝のARMコアのデータシートと照らし合わせて解析した結果、以下の接続になっている。
1:IC11-20(/BOOT)
2:IC11-12(RXD0)
3:IC11-11(TXD0)
4:VDD(3.3V)
5:GND
6:IC11-29(SCK1)
BOOTピンは、リセットをかけた時LOWを検出して動作するようだが、楽器として使い倒していないので、なにかあって機能すらしなくなるのも悲しいので何もしていない。
→ なんと、MIDI信号だったのだ。 タケダノヲトのwebへgo!
シリアル通信の解析は、手持ちのRS232C変換基板を使った。オシロスコープで観測。
ただ、秀termやTeraTermでは文字化けして、どんなデータが送られてきているか確認できない。
バイナリーデータが確認できる唯一のソフトSCE2(シリアルエクスプローラ2)で確認すると、バイナリーとして送られている模様。待機中は一定間隔で0xF0が来る。うーむ。テキストがバシバシ来るかと期待していたが、見事に外れた。 なお、データ送信について、やはり楽器として使えなくなるかもしれないので、送ることは行っていない。
ごめん、へたれなんだ (´・ω・`) 更に輪をかけました(´・ω・`)(´・ω・`)
一応、解析はここまでとしておこう。SYNCの仕様が分っただけでも、同期化させるヒントが取れたと思う。
→ なんと、MIDI信号だったのだ。 タケダノヲトのwebへgo!
DSO quadのデジタルケーブルが供給開始 ― 2011/06/02 23:59:36
最初の注文で、デジタルプローブが間に合わず、クーポンコードが箱の裏側に貼り付けてあったが、そのコードを使ってプローブを入手できる準備が出来た様だ。
seeed studioのブログにその入手方法が記されている。もちろん無料で2本入手できる。

クーポンコードは、箱のこの部分に小さい紙が貼り付けてある。ちなみに、そのブログに書かれているクーポンコードはダミーなので、正規番号を使って入手の事。
また、APPとSYS、FPGAもアップデートした模様。手順は前回の記事を参考に。
APP: 2.332.35 →App2.43(2011/06/07) → App2.45(b) added(2011/06/17)
SYS: 1.35→1.37 →Sys1.41(2011/06/07)
FPGA: 2.22→2.5
中野駅南口 中野屋 ― 2011/06/03 23:00:49
中野駅に立ち寄ってみた。南口交番近くにある「中村屋」という所だ。昼は蕎麦屋、夜はやきとんを主体とした焼き物の立ち呑みやになる。
いつも満員で入れなかったのだが、たまたま入るチャンスがあったので、初めての訪問。
注文は、注文の都度にトレーに支払う現金制。女性のお一人様も来るお店だ。
メニューを見ると、串の殆どが100円でのご提供で、コロッケなどのサイドメニューも150円とリーズナブル。生ビールも初回390円で2回目以降は350円になる安さ。
早速注文。手際よく焼き台で焼いてくれる。
もちろん炭火焼。いいにおいだ。生の状態から焼き始める。
早速食べてみる。これはうまいな。ちょっと寄って呑むにはいいお店だ。
中野駅南口 BAR グランジュッテ ― 2011/06/03 23:59:59
※撮影許可を頂いております
引き続き、中野駅南口。前から気にはなっていたカクテルバーへ、酔っぱらった勢いで潜入!
お店の名前は「BAR グランジュッテ」
なんと店内は広々とした空間。私はカウンターに座る。
まずは、初めてのお店なので生ビール。さすが本格派。グラスもよく冷えて美味しい。
その後、ソルティドッグを頂く。なにやらピアノの音が。
実は、生ピアノの演奏を聴きながら飲めるピアノバーだったのだ。アコースティックの音に癒される事しばし。
マルガリータとか
ブルーキュラソーを使ったロングカクテル(多分、チャイナブルー)とか飲んでしまった。
ちょっとお高いけど、こういうところは好きなんだよなぁ。たまにはいいな。
このお店は定期的にボーカルとのライブも行われる。デートコースとしてもいい空間だ。
餃子の王国 餃子色々 ― 2011/06/04 19:59:13

ピンポーン、ヤ○ト運輸でーす。今度は何だ? 餃子!!
すっごい量の餃子。
黒豚。これが3枚45個
エビ15個
ニンニク15個
そして、しその生餃子だ。合計90個!!!圧巻!!!
専用ぎょうざのたれ付き。
冷凍品なので、早速しまっておこう。消費期限が8/30まであるので結構保存できるのか。
作り方をよく読む。
熱したフライパンに油をなじませ(これ重要)、一旦弱火にして、横に並べるようにして置いていく。
あらかじめ沸騰したお湯を、10個なら150cc用意しておき、餃子周りの粉を洗うようにしてお湯をかける。
その後、中火~強火位の火力に。フタをして4分~4分30秒蒸らす。
フタをとって、水気を飛ばして出来上がり。
ちょっと焦げぎみだが、完成!!これが完璧にうまくいくと、薄い皮同士が餃子とくっつく、天使の羽状態となるらしい。この辺の調理方法は今後の課題だな。
三回目ともなると、これくらい上達するw
※包丁で切った直後の状態です
今回は、黒豚とシソにチャレンジ。
お味の方は・・・・
う、ううううまあああああまままままままあああああああああああ
俺コックか?と錯覚するほどの旨さ。天使の羽は失敗してしまったが、あと70個もある。
(もう20個食べたのは内緒だwww)
パリパリの皮を口に入れた瞬間、中からジューシーな旨さと共に肉と野菜が体を包み込む。冷凍食品で売っている餃子と比較する事事態が間違っている。とにかくだ、これは食べた人しか分らない至福の味覚であろう。昼も晩も餃子でご飯を頂いたぜ。
餃子侮れない!想像をはるかに超える食材を送っていただいて、どうもありがとう!!!
秋月電子通商で売っている高圧オシロスコーププローブを使ってみた ― 2011/06/05 01:15:02
ガイガーカウンターを駆動させる回路は高圧回路が必要になるが、簡単に調整するには高圧プローブを使ってオシロスコープで観測するのが手軽である。秋月電子に100:1のオシロスコーププローブが置いてあったので、購入しておいた。店内の所在は、店の一番奥の左手にある網にぶら下がっている。
価格は3,000円。「HONG KONG TEXAS CO,,LTD」という中国のメーカー。型番はTX3125。1.2KVまで使用できる。
付属品一式。このプローブは汎用のBNCであるので、色々なオシロスコープに接続できる。
もちろんDSO Quadでもこのような変換アクセサリーを使えば使える。DSO nanoなら、これを使えば良い。
今回はOWON社PDS5022Sに接続してみた。
PDS5022Sは、プローブの倍率設定が出来るので、CH1メニューでx100にセット。
この様にキャリブレーション端子に接続して、プローブのBNCコネクター側にあるトリマーコンデンサを付属のドライバーで回して調整。
これが正しくキャリブレーションされた波形。
PDS5022Sは、なんとx1000までの設定があるんだよな。
高圧プローブは、周波数によって扱う事の出来る電圧が異なるので注意だ。また、PDS5022Sの場合、プローブのGNDが絶縁されていないので、商用100Vに絶対に接続しない。プローブが焼けたりする可能性がある。どうしても観測したい場合は、DSO Quad(DSO nanoは直流のみなので不可)などの電池で駆動している装置や、オシロスコープの入力が絶縁入力されているものを使用するか、コンセントを1:1の絶縁トランスで分離する。
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ベルギービールレビュー その1 オルヴァル ウェストマール・ダブル ― 2011/06/06 23:59:44
ベルギービールの飲み比べが出来るほど頂いたので、ぼちぼち飲んでいこう。
情報は、同梱のカードから記載。
タンブラーはこちらで頂いたものを使用。
オルヴァル Orval
容量:330ml Al:6.2% 温度:12℃~14℃ スタイル:トラピスト
地方:リュクサンブール州 醸造所:オルヴァル醸造所
苦味****
酸味***
甘味**
渋味***
感想:
結構アルコールを強く感じる。苦味の中にフルーティぽさがある。
ウェストマール・ダブル Westmalle Double
容量:330ml Al:7.0% 温度:8℃~10℃ スタイル:トラピスト
地方:アントワープ州 醸造所:聖心ノートルダム醸造所
苦味***
酸味**
甘味***
渋味***
感想:
アルコールが高いのに、喉にスーッと入っていく。飲みやすいビール。
花咲ガニが当たった ― 2011/06/07 23:03:46
楽天で買い物した所で、なんと花咲ガニが当選した。
早速送られてきたので、捌くとしよう。
本来は工具として使う、ホーザンのN-839。今回もカニ捌きに大活躍。前回も使用している。
キッチンバサミより力があって使いやすい。
とげには注意が必要なので、軍手着用。
捌く事約30分。思ったより身が少ないな。そして脱皮の準備に入ったカニなのか、身の外側が固い。その代わり、外子と内子がいっぱいあった。卵を持っているカニは身が少しやせてしまうのは仕方が無いだろう。
まず味見。花咲ガニ独特の肉の味がする。プレゼントでもらって文句を言うのもなんだが、個人的にはタラバや毛ガニがいいかなぁ。
外子はプチプチした食感、内子はしっとりした感じの上品な味。日持ちさせるために、外子は濃い口、内子は薄口醤油に漬けておいた。
カニの身をカレーに乗せてみた。うーむ、イマイチ。かに玉でも作ってみるか。
卵1個とクッキングペーパーで作る“巻かない”だし巻き卵にチャレンジしてみた ― 2011/06/08 23:47:18
twitterをみていたら、
※いつの間にかスクリーンキャプとタイトル変わってるし (´・ω・`)
が紹介されていた。よし、カニ入りの卵焼きをこの方法で作ろう。
まずは材料をそろえる。
卵とほぐしたカニの肉を良く混ぜる。
キッチンペーパーを船のようにする。この時点でこれはキッチンタオルという事に気が付いていない。
やってしまった感満載 orz もう後には引けないので、
そのまま電子レンジへ。もうどうにでもなれ!!(ヤケクソ)
約1分20秒後
あれ?もしかして、成功?
紙が水分を吸いすぎて、固めの卵焼きになった。これはこれで美味しいな。油を使っていないからヘルシー。
でも、素直にフライパンで作ったほうが良いかもしれないw クッキングペーパを手に入れてリベンジしてみようかな。→ クッキングシートとか紛らわしい(´・ω・`)
さっきのサイトでは、他にも色々面白い調理方法が紹介されている。
というか、ゆかたんじゃんwww
→ 料理カテゴリー
ブラッククローバーの花が咲いた ― 2011/06/09 23:59:02
鉢を分けたブラッククローバの花が咲き始めた。クロツメクサなので、シロツメクサに良く似た花を咲かせる。
こちらも咲き始めている。
この季節から夏にかけて、ハダニとの戦いが始まる。油断していると葉の養分が吸取られて枯れてしまう。
去年は毎日霧吹きで葉を吹いて、指で丁寧にこすり落としていたが、油断するとすぐに発生する。色々試して、この殺虫剤が効いた。鑑賞用植物ならこれがオススメ。
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