大創ブランドのランチャーライトVer.3を購入したので、分解してみよう。
明るさは、まあ、普通のランチャー9ライトだが、若干明るくなった気もする。
電池の入れる方向が、LED側からネジを外すタイプに変更。単4電池3本の電池ホルダーは昔と全く変わらない。
一般的に手に入っていたアルミボディのランチャー9との比較。大きさが少し大きくなった。ボディはパッケージよりABS樹脂とシリコン樹脂の様だ。本体はスッカスカという感じだったが、重さを量ると、電池込みで旧式ランチャー9が電池込み72gに対して、新しいランチャーライトは70gとそう変わらない。
中を覗くと、スイッチから長い電極が出ていて、金属のリングで電極を渡している。CR2032?なにかの金型の流用でも下のかもしれない。
分解は、工具を使わなくても簡単に分解ができる。今までのランチャー9は、レンズから圧入されていたので、LEDを抜く作業で大変な労力がかかり、更にレンズを割ったり、基板を壊したり、怪我のリスクもあった。しかし、ダイソーランチャーライトVer3は、そんな事はどこへやら、簡単にバラバラになる。改造にうってつけな構造だ。
LED側は、バネを金属板で押さえていて、これが自由に可動することで、スイッチからの接点と接触するようになっている。よく考えられている。この板をゼムクリップなどで反時計方向に回せば、LEDが簡単に外れる。
こちらの部品は従来の部品とさほど変わらない。従来ランチャー9の部品をうまく流用した形だ。
この基板と造りも、旧ランチャー9と同じ。抵抗は読みにくかったが、計ったら15.2Ωだった。
スイッチ部分も、LED側の金属Oリングを外して、スイッチをグッと押しこめば簡単に外れる。
この製品、防水タイプでは無いが、ここまで分解できるので、スイッチのパッキンやアクリルの部分にコーキング剤などで防水加工すれば、簡単に防水属性のライトができるだろう。
アクリルレンズを傷つけることなく、スイッチも簡単にアクセスができるので、今まで私が紹介した、蓄光型タイプのランチャーライトなども簡単に改造できると思われる。
次回は、これにパワーLEDを搭載した記事を書いてみようと思う。まずは紹介まで\(^o^)/
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