XBeeの設定ツールX-CTUが全面的にリニューアルされたversion6が公開されたので、いんすとーるしてみた。ダウンロードはDIGIインターナショナルのブログから、Sign Up for XCTU Beta!の所にメールを登録すればダウンロードが可能。
登録しなくてもパスなしでFTP公開しているので、ftp://ftp1.digi.com/support/utilities/
から、40003026_1P.exe をダウンロードしても持ってこれる。
インストール完了。
こちらはVersion5の場合。
こちらはVersion6。機能としては、Version5と大差ないが、グラフィカルユーザインターフェースが充実している。マウスカーソルをアイコンの上に置くと、アイコンの意味が表示されるから、マニュアルを見なくても使える。
XBEEシリーズ2を自動で検出させてみた。このように設定項目が分かりやすくなっている。
更新なしが灰色、値が標準値出ない場合は水色、値変更で未書込は緑、値が範囲外のはピンクでフォーカスされるので分かりやすい。書き込みは鉛筆マークで個別に書くことも、一斉に書くことも可能だ。
コンソールも使用可能。
但し、Version6で決定的にVersion5と違う所があり、検出ボーレートが固定になっている。
Ver5では手打ちで、例えばMIDI通信のボーレートである31500と手打ち出来たのが、こちらは標準設定値以外のボーレート設定は不可である。
以前紹介したMIDI信号をワイヤレスで飛ばす目的ではVersion6は使用できないのでご注意を。
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