メールソフトは長らくWindowsXPまで標準で付属していたOutlook Expressを利用していた。個人で扱うメールの容量など高々知れたものだ。
しかし、今年は
自宅で仕事をする事が多く、ワードやエクセル、図面や画像など、大きなファイルのやりとりが増えてきた。保存できる容量が2GBまでであることを思い出し、そろそろ別のメーラにしようと思っていた。
以前に会社で使っていた標準メーラソフトThunderbird(サンダーバード)を使ってみるか。
アドオンソフトも充実しているし、使い勝手もそんなに悪く無い。
移行する前に、OutlookExpressの設定で、受信をやめる設定にしておく。具体的には、起動時のメッセージ受信と、新着メッセージをしない設定にしておく。
インストールすると、まず移行手続きに入って、アドレス帳、メール、アカウント情報がOutlookExpressからThunderbirdへ数分で自動的に移行される。自動振り分けだけは移行されなかったが、大した問題ではないので、後ほど手動で作っていく。
imapを使うgmail以外は、設定がインポートされていた。gmailの設定はOutlookExpressのアカウント設定からポート番号を確認して、再設定すればうまくいった。
ローカルフォルダを右クリックして設定を開くとか、サーバー設定でヘッダーのみを取得が標準値になっていて、それを外さないと自動的にメールを取ってこないとか、小さい所で悩んだが、分からない事は大抵グーグルで調べれば解決する。これで、気兼ねなく安心して大容量のメールのやりとりが出来る。
SMTP/POP3設定のメールアカウントはもちろん、Hotmail、IMAPのgmailにも対応しているので一本化することもできる。但し、クラウド化でのメールを運用している方にはクラウドでの運用をしていた方が、どんなパソコンでも使用できるのでそのほうが安全だろう。
gmailはクラウドでもローカルでもメールが残っているのが利点。
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