なお、この操作は自己責任で行う事と、操作前にファイルバックアップや復元ポイントの作成などを行なっておく事だ。車に乗る時の保険と同じ事なので是非実行してほしい。事故が起きても誰も保証しないのでご注意を。という、いつもの前置きを書いておいて、
早速どんな部分が消せるのかを紹介していこう。今回使ったパソコンはノートパソコン。
windowsキー+R 以降、コマンドをタイプしてEnterを押下
CMD
注)windows7以降では、すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトの部分で右クリックして管理者として実行が必要です。
2019/5/3追記 Windows10は左下スタートより、よく使うアプリのWの項目のWindowsシステムツールをクリック→コマンドプロンプト右クリック→その他をポイント→管理者として実行を行う。
2020/9/20追記 windows10で更に素早く起動させる場合は、
Winキー+ R 押下後、cmdと入力し、更にShiftとCtrlキーを同時に押しながらEnterを押下することで、管理者として実行が可能となる。
set devmgr_show_nonpresent_devices=1
start devmgmt.msc
※コピーしてコンソール上で貼り付けでもOK
通常のデバイスマネージャーでは表示出来ないので、この操作が必要である。
そして、表示→非表示デバイスの表示 で接続されていないすべてのデバイスが表示される。
そして、各デバイスの+をクリックすると、薄いアイコンを含んだデバイスが見える様になる。これはデバイスドライバを潜在的に持っていて、USBなどで差し込まれると使われる様になる。
なので、USB関係のデバイスドライバの項目には大量の薄いアイコンが出てくるはずだ。
早速薄いアイコンを消していこう。消し方は薄いアイコンを右クリックで消去を選択するが、一回クリックしてDELキーでも同じ操作が行える。
万一、間違えて普通のアイコンを消しても、USB関連の場合は大抵は新しくドライバが検出されるので問題は少ないと思うが、場合によってはドライバをCDやネットから用意する事もあるので、留意しておく。
これは殆どが消せる。特に不明なデバイスは消すべきだ。これが悪さをしてハードウェアが使えない場合がある。
不明なデバイスを削除っと。
私の場合、USBコントローラはこれだけになった。自信の無い項目などは残しておいた方が良い。
削除したら一旦 操作→ハードウェア変更後のスキャン でデバイスのあぶりだしをしておく。
その他のデバイス。ほとんど要らない場合がある。私は6個すべて削除。
同じく、操作→ハードウェア変更後のスキャン でデバイスのあぶりだしで問題なし。
これが一番大量にあった。汎用ボリューム。外付けHDDやUSBメモリーなどで生成される。
それなので、増えて当然な部分でもある。
私の場合はひとつ残してあとは全部消した。外付けHDDやUSBメモリーを差し込んだ初回、新しいデバイスの検出が起きるが、特に問題にはならないだろう。
COMポートはCOM65とかわけの分からない数字がwww 早速全部消してしまう。
ヒューマンインターフェースデバイスも大量な不要ドライバが多い。同じ名前で薄いアイコンはかたっぱしから消していった。
HIDマウスも多かったw 今までUSBマウス色々使ったんだな。
これも下の2つを残して全部削除。
モニターも案外多かった。打ち合わせでプロジェクターとか繋いだりしていた事多かったからな。
HIDキーボードも消去。
他もあるかもしれないが、それらは確実と確信が持てるもの以外は残しておく方が無難。
また、システムデバイスや、プロセッサー関係は専門知識がなければ触らぬが吉。
以上を消去したら、
操作→ハードウェア変更後のスキャン でデバイスを再度スキャンして問題がなければ、このウィンドウを閉じて終わりだ。できれば再起動して、たまに使うUSBの機器を差し込んで認識するかチェックすることを確認すると良いだろう。
私は仕上げに
Cクリーナーを使って余分なレジストリを掃除して、更に再起動した。
今の所問題は発生していない。試しにUSBメモリーを差し込んだら新たに認識して使えるようになった。また今まで読めなかったUSBメモリーが読めるように復活した。
同じような事でお困りの方がいれば、この方法が役に立てたらと思う。
バックアップはとってね (・∀・)
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