Raspberry Piを有線LANで繋いで使っているのだが、もうちょっと配線が何とかならないかと思ってネットで調べると、無線LANルーターを使えば簡単にLANを無線化出来る。
プラネックスのMulti Pocket MZK-MF300Nが価格も1260円と安かったのでポチっと購入。
今時の無線LANルーターは有線LANを無線化する機能以外に、パソコンや家電のLAN部分を無線化する事も出来るのだ。これなら、Raspberry Piを無線化するのは簡単だ。
開封。付属品にACアダプターとLANケーブルが付いているので、すぐに使える。
別売でUSB→電源コネクターがあり、それを使えばUSBから給電できるが、何故かすごく高いw
とっても小さい。説明書は、ルーターやアクセスポイントとしての設定と、コンバーターとしての設定と二部構成になっている。設定は、パソコンでLANと繋いでブラウザで行なって設定値を書き換えれば終了だ。5分もあれば設定できるだろう。
おおっ!これでVNC経由で更にスマート化したアクセスが出来るようになった。有線LANを無線化できるので、例えば、
mbedなどのLAN端子も簡単に無線化できる。
やっぱり見るよね (・∀・) な・か・み!
というわけで、隠しネジ発掘! 樹脂の足2つに特殊ねじ(タンパービス)で止まっている。
特殊工具で外してしまえ。
ぱかっとな。DRAMと制御LSI、LANチップの構成になっている。有線LAN部分はパルストランスが別に設けられていた。柄杓に見える2つの金属部分は恐らくアンテナ。
LSIの部分は分厚いフェライトが張り付いている。不要輻射対策なのだろうか。ノウハウを感じる部分だ。
裏面。
そういえば、電解コンデンサーはひとつも使われていない。大容量セラミックコンデンサーが安価になってきて、ケミカル的な部品は淘汰されてきているのか。
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