今日は午後から秋葉原。
秋葉原から末広町へ歩いて、久々の3331に到着。
今日は電子工作フェスティバル2012へ。「コンテスト」はネット上の応募の言い方で、「フェスティバル」は授賞式らしい。
そこそこの人口密度。ここでは、ノミネートされた作品が展示されて見学することが出来る。
色々と展示物をみたり、触ったり、写真を撮らさせてもらったり。MFT2012でお会いできなかった方にもお会いできた。
配信機材らしいものが。USTREAM?ニコニコ動画?
ホームページでは残念ながら告知不足で配信の内容が分からず。知っていたらスマホから見たかったな。
はんだづけカフェにチョットだけ顔をだしてみる。去年受賞した「
ハーブのきもち」ワークショップを開催していて鳥の基板にハンダ付けしていた。取説もかっこよく出来て、中々素敵なキットだ。
展示としては、良く説明して見せてくれるものと、ただ置き去りにされて、一体これは何か分からなかったのとあった。お披露目の場所に展示してある以上、見せ方にもう少し工夫があれば良いなと思ったのがあったので、次回応募する方には期待したい所である。
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がじぇボーイ。回転系の表示だけかと思いきや、ちゃんと3Dに見えるのが特徴。
基板をぶん回して、データーは光で交信しているらしい。
静止画では何かよく分からなかったので、動画を撮影してきた。
プラレールの目線で運転できる。
大根の触り方で声を発する。ちょっとエロイ声だったが、真面目な成果物。
配線に美が追求された感じだ。
まるで、化学プラントの様な配線。オブジェでなく、配線すべてに意味を持っている。
ロボット。出展者不在だったので詳細不明。近藤科学のロボット?にカメラが付いている。
ロボット。出展者不在だったので詳細不明。光センサーをかざすと手が光り、サーボで手が動く。
スパークファンの基板を使っている。
これは基板のシルクやパターン、レジスト、銅箔の色を利用したものだ。基板アートで有名な、あの
れすぽん氏の基板だ。良くできている。地図に搭載されている部品が全部機能している所が、回路基板であることを主張している。
雨が当たると、傘の柄から優しい音で雫音が聞こえる。傘には圧電素子が貼り付けてあり、これらが雫センサーとして機能する。意外にも高感度。
こちらは、ヨーヨの回転で演奏する楽器。無線モジュールであるXBeeが内蔵されたヨーヨーの回転の具合を、外にある装置に送り、
Electribeを鳴らすという仕掛け。
ヨーヨーの中身。XBee S2が入ってる。
リチウムポリマーで動作。ホイールバランスに苦労した様で、何度も試作したとの事。
それもすごいけど、ヨーヨーがうまい!
受信部分。SHマイコンを使用。
瞬きのするロボットかと思ったら、ツイッターでメッセージを送ると、だだっ広い所で、ロボットが飛んで、軌跡を何台ものカメラが捉え、写真がGIFアニメ化され、メッセージとなる仕組み。
スケールが違いすぎる。
無限音階オルガンnamorgan。見かけは地味だが、このパイプオルガン宜しくのぶっとい音が、1オクターブを何オクターブにも聴かせる錯覚に陥るとても面白い楽器だ。
ATiny2313で4和音を出している。凄いなぁ。
これは球体にプロットして文字を書く。実物を見たら、歪みなく綺麗に文字が書かれていた。
これはテンキーで電卓を叩くw そろばんを弾くw
道楽な技術だが、サーボ機能がシッカリ動いているし、応用技術としてのデモとしてはとても良くできている。また音声による読み上げにも対応しており、これまた正確で驚いた。
植物を載せたロボットっていうイメージ。可愛い動きをしていた。
ばかばかしい装置だが、レーザーカットで筐体をつくったり、無駄にサーボしていたり面白い。
これ、最初に通りすぎた時、入力デバイスかと思っていたが、
何と、これ出力デバイス。収束超音波がアレイになって整然と並んでおり、これが、タブレットと連携して、タブレットに書いた部分の所からピンポイントで超音波がでるのだ。この黒いのに手をかざすと、良く分かった。背中とかに当ててピンポイントのマッサージとかに使ってみたい。
これは、タブレットを手裏剣に見立てて、ディスプレイに映る敵を倒すゲーム。
表示されているのがプロジェクターか何かかと思いきや、裏に回ると、
なんじゃこりゃあああwwww まさかの人海戦術によるLED配線。これは尋常でない配線数だw
これだけの規模のLEDをマトリクスで組んで表示させるのは結構難しい。
これは植物を遠隔操作で育てる装置らしい。
水や光りを遠隔操作する。出展者とお会い出来なかったので、詳細不明。
鳴り物を鳴らす装置。普通はソレノイドを使うのだが、安価なモーターを利用している。
持ち運び出来る様になっている。
土鍋炊飯。ガスコンロにサーボモーターを取り付けてあり、鍋の上から温度プローブを入れて、マイコンが見事に炊きあげる。
ガス調整を記憶しておいて、最適な炊き上がりを保存しておける。
じゃんけんマシーンの様な物。
電子風鈴の類ではあるが、これはガイガー管を利用している。
放射線を検出して音が鳴る。音が余り聞こえないのが幸せな、何とも考えさせる装置。
暗いと光り始めるマスコットたち。中々可愛い。
光るヘッドフォン。会場が暗くなると、良く目立つ。
テーマを決めて物を作り上げるのは、簡単な事ではない。動画を見て、展示物をみて、製作者の魂を垣間見ることができた。というわけで、ココで紹介出来なかった展示物もあるが、電子工作フェスティバル2012は中々面白かった。
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