yahoo!メールが今月19日より、インタレストマッチ広告を開始した様だ。
告知は6月頃に行われていたようで、確かにyahooから届いたメールにはその旨が告知されていた。たまたまインターネット経由でメールを見た時にこれを知った。
Yahoo!
JAPANのサービスで表示される一部のインタレストマッチ広告において、お客様がYahoo!メールでご利用になったメールのタイトルおよび本文を機械的に解析し、その結果を利用することによって、お客様の関心と関連性の高い広告が表示されやすくなります。
つまり、機械解析であれど、内容を閲覧する機能を実装しているということだ。
メールの内容は、プライベートな事などが飛び交っていると思うが、広告の最適化のために本文などが参照されるのは、感じの良いものでない。インタレストマッチ広告は上図の赤枠の部分がそうで、この内容がメールタイトルや本文に入っているキーワードを元に表示される仕組み。
日本の場合、電話やEメールなどによる通信に関する秘密が日本国憲法および電気通信事業法によって保護(
KDDI用語集より)されているが、人が一切介与していないと言うことと、ユーザが解除設定できると言うことで認可したのだろうか。
これを設定しないようにすることが可能だ。初期値は広告表示するになっているので、設定を変更することにした。
設定ページを開くと上図の様になる。
「無効にする」をクリックすると、この様にメッセージが変化して、本文などの抽出からの広告は表示されなくなる。但し利用されなくなるというだけで、本文などが機械閲覧されているかは不明であるので気休め程度かも知れない。
yahooメールはoutlookなどの一般的なメーラーの設定で送受信をする設定ができる。こちらは広告が表示されない。それでも中での動作は分からない。疑えばキリが無いのだが・・・
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