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宮城県と福島県で最大震度6強を観測する地震発生2021/02/13 23:08:00



津波は無かったものの、関東でも震度4と比較的大きく、長い周期の揺れであった。
幸い棚関係は引っ越した時に予め対策していたのと、テレビも購入したとき固定してあったので問題無かったが、食器棚と机の上にある本棚が激しく揺れていたので、手で押さえていたほどだ。



10年前の3/11の余震ということで、またいつ来るか分からない地震への追加対策を施す。まずは食器棚を地震対策済の棚と連結。見てくれよりも安全が優先。



机の上の本棚も机に固定。



ちなみに、今住んでいる物件は耐震ラッチが予め備わっているので、物の飛び出し事故は起きにくいと思われる。


→耐震ラッチ 開き戸用 KSL-2

耐震ラッチの構造は単純で、パチンコ玉の様なベアリングが3つ入っており、普段は外側に寄っているので、ラッチが解放されているが、



地震が起きると、振動で玉が中央に寄り始めるので、耐震ラッチが働き、扉がロックされるようになっている。簡単な仕組みながらよくできている。

地震はいつ来るか分からないが、日頃の対策と地震が起きても大丈夫な様に色々備えることが大事だと思う。前の地震は10年前だった


PC-9801をレストアしてみた2021/02/15 21:10:07



とあるところからPC-9801をもらった。前持っていたエプソンのノートは他の所有していたノートPCと共に捨ててしまったが、ソフトは*.fdiというイメージで残してあり、anex86というWindows内で動くエミュレータで使用していた。だけど所詮エミュレータなので動作は本物とまではいかない。さて、これはどこまで動いてくれるのかな。



おもむろに電源をつないで、ダメもとで24KHz非対応のLCDモニターに接続。おや?画面が映った。これは想定外。まあ、ハードディスクは故障しているっぽい。


PC-9801をレストアしてみた

一旦全部バラバラにして、徹底的にクリーニング。相当なホコリが溜まっていた。PC98の分解は初めてかもしれない。



電源を入れると異音が。CPUのファンのベアリングがへたっている様だ。Socket3でPentiumになるように設計されていたのか。PC黎明期だねぇ。



ベアリング2つを外してCRC-556漬けにしたら直った。昔のPCはファンの音が爆音だったんだな。



電池は測定したら1.4Vしかなかったので、電圧が同じ一般的なCR2032に電池フォルダーつけて実装。



キーボードが無いのでどうしようか考えたが、ヤフオクのキーボードはどうみても状態が良くなさそうだったので、P/S2キーボードをPC98に変換する装置を購入。一回電源立ち上げてからリセットを押しながらEND押すという事は必要だけど、きれいなキーボードが使えるのはいい。



マウスは、妥協してヤフオクから仕入れる。状態が良いもので良かった。



SDカードとか3モードフロッピーディスクドライブとか買う。最初はMahalitoというツールでちまちまやっていたのだが、あとで調べるとDiskExplorerを使えば、イメージを直接FDDに書きこむことができる。これだけでも作業がずいぶん楽になった。



CFカードはタカチT-600で固定。万一はがれた時のために基板裏は絶縁テープでガード。
PC9801にフリーDOS入れてしばらく様子みてたけど、動かないソフトが多すぎて特にFilmtnとか使えないのはつらすぎたから、DOS3.30Bで動作可能にするため、CFカードを64MBまで落としてFormatコマンドFDから実行して今ここまで動くようになった。これで手持ちの保存したFDデータが全部動作できる。



DiskExplorer (ディスクエクスプローラ)とかVirtual Floppy Image Converterを駆使してフロッピーディスクからちまちまとPC98にコピーしたが、手持ちのMSDOS3.30B起動成功。



一太郎も動いた。



ロータスもOKだ。
実用的かではなく、動作させることに意味があるのだw

フロッピーディスクの1.2Mフォーマットは、Windows10上では残念ながらできない。WMWare上のWin7でもダメなので、レッツノートにあるWin XPを利用した。コマンドプロンプトで、
format a: /t:77 /n:8
を実行すればOKの様だ。



炊飯器新調、今度は圧力IH式2021/02/21 13:00:06



最近炊飯器で炊いているご飯の質が落ちてきたようだ。買ってからもう11年使い続けてきた炊飯器。分解してブログネタにしてみたこともあった。使えない訳ではないけど、炊飯器の機能が限界っぽいので、そろそろ買い替え時かな。



というわけで、買ってみました圧力IH炊飯器。今までのは3合炊きだったのが、これは5.5合炊き。ご飯を冷凍保存しているが、今までの炊飯器なら3回炊かなければならなかったのが、これにしてから2回で済む。


圧力IH炊飯器

電気は最大1300W消費するので、コンセントに直接することとか、電子レンジやエアコンとの併用は避けた方が良いと思うが、さすが5.5合炊き、これだけの米の量が一度に炊きあがるのはとても便利だ。



まず、米のつやが今までと違う。冷凍保存する前に炊きたてを食す。すごくうまい!炊飯器は侮れない。いままで普通で食べていたご飯とは比較にならない。



酢飯にして鉄火丼。米がうまい幸せよ。買い換えて良かった。
前の炊飯器は、部品取りにでもしようかなと思ったけど、そのまま燃えないゴミに出した。いままで私の胃袋を満たしてくれてありがとう、前の炊飯器。


チップコンデンサ(MLCC)は時間が経つと容量が抜ける2021/02/28 12:35:58



今ではどの電子機器に必ず使われている積層セラミックコンデンサ(MLCC)であるが、その扱い方で興味を引く記事があった。積層セラミック、使わないでずっと保管しているとチタン酸バリウムが変化して容量抜けを起こすということだ。 

”セラミックコンデンサの中でも高誘電率系に分類されるコンデンサ(B/X5R特性やR/X7R特性)につきましては、その静電容量が時間経過と共に低下する性質を持っています。”


10年以上保管しているTDK製の1uFコンデンサ。多分X7R。


MLCCは保存時間が経つと容量が抜ける

早速手持ちのコンデンサをチェック。確かに0.8uFしかない。他の幾つかも調べてみても1uFに満たされていない。



”エージングにより静電容量が小さくなったコンデンサが、工程内のはんだ付け等で再度キュリー温度(約125℃)以上に加熱されると静電容量は回復致します。”
とあるので、その通りにコンロで130℃1分で加熱してみた。



何という事でしょう。容量が復活!



手持ち30個すべてベーキングした結果。平均で0.84uFだったのが1.1uFまで容量が回復。
実際の基板実装工場でははんだ付けで必然的に加熱されるので、問題になる事は無いと思うが、会社の品質保証部などでは、もしかすると問題視されるかもしれない。

また、古いMLCC搭載のオーディオ機器の基板をドライヤーで加熱すると、もしかしたら音がよくなったりするかも(無責任)

というわけで、MLCCは時間が経つと容量が抜けるお話。なお、詳しい話は先ほどのリンクで説明がされている。






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