※この内容は趣味の情報であり、実施にあたっては自己責任でお願いします。
以前に買ったMiixは、外出先でとても役に立っているWindows8端末。
充電できない理由が電圧降下なら、なんとかなりそうと思い、いろいろ調べてみた。
ココらへんの参考文献を読むと、5.25Vでレギュレーションさえすればいい感じだ。
というわけで、何かキットを探してみると、
ありました! ストロベリーリナックスのプチボードシリーズ
これは
・入力電圧範囲:DC2.5V~12V
・出力電圧:可変型でDC2.5V~8V
と、とても自由度の高いスイッチング電源なのだ。これを部品を集めて作るよりモジュールを利用したほうが安上がりで早い。
このUSBのD+とD-をショートすると充電モードに対応する装置がある。
あとで、いかようにでも対応できるように、結局はスライドスイッチにした。
心配だった電源の立ち上がりで異常電圧が出ないかのテスト。各電圧とも、出力に意図としない電圧が出ることはない。安心して使用可能だ。
意外な労力だったのがミンティアブリーズのケースのシール剥がし。ドライヤーをかけ過ぎるとふにゃふにゃになるので、適度なお湯の中でゆっくり剥がすも、やっぱり糊が残るので、仕上げはアセトンが入っているフラックスリムーバで拭きとった。反してフリスクのシールの剥がれっぷりは偉大だw
ホットボンドで基板を固定。4.5V→5.25V1A位取ると結構熱くなるので、真鍮の放熱板を基板裏に貼り付けた。
入力電圧も知りたいので、例の電圧計を装備。確認するときだけタクトスイッチを押す方式にした。
もちろん取り付ける前に、テスターで電圧を校正済。
このボタンは、ケースが柔らかいので穴を開けなかった。LED表示は黒ケースがいいあんばいで光を通すので、これまたそのまま。電源ランプは、ないと不便だったので、超高輝度LEDで0.5mA程度でつけている。
これで、USB分岐ケーブルを使用しても充電ができるので、モバイルバッテリーで充電しつつUSB機器が使えるのは便利だ。
ケースが目立たないので、外でパソコンをしても全く問題なし。
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