とある開発案件で使用している色センサー。基板製作を待って、ソフトデバッグを考えていたが、机上での作業には限界がある。ブレッドボードで使えるように加工するか(・∀・)
大きさは2mmx2.4mm。単三のエネループが巨大に見えるほど小さい。
ピッチサイズは0.65mmで、スケルトンパッケージから覗く半導体は美しい。
前回の試作は、これにリード線を生やして配線したのだが、思った以上に苦戦したので、
ダイセン電子から出ているピッチ変換ボードを使おう。これは裏面がSOPになっている。
早速ハンダ付け。まずはブレッドボードにヘッダーを立てて6箇所をハンダ付けして固定。
次に1ピン位置に薄くハンダを盛る。
カプトンテープでデバイスを固定して、1ピンを温めてハンダ付け。
逆側の3つのピンは、ハンダをてんこ盛りにしてハンダ。
はんだ吸い取り線で余分なハンダを吸い取り、もう片側も同じ様にハンダ付けする。
ハケ付きのフラックス洗浄剤をぬっては、ペーパーで拭き取る。綿棒は、この場合毛羽立つので、キッチンペーパをピンセットに巻きつけて作業。
キムワイプを使いたい所だが、個人では高級品なので、安くて毛羽立たないキッチンペーパを使っている。
これで完成!
I2Cでのアクセスも問題なく出来た。試作基板が完成するまでお世話になる (・∀・)
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