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シリアル通信デバッグに便利「シリアルコマンドエクスプローラ2」の紹介2013/02/27 18:39:04



マイコンを使った開発に、今でもよく使われるシリアル通信。USBやBluetootheが普及しても、中身はシリアル通信を使ってアクセスしているのが多い。

簡単な通信テストならwindowsに標準で入っているターミナル使ったりTera Termなどを使う事が殆どではないかと思う。
しかし、反復したコマンドをその都度打ち込んだり、コピー&ペーストを続けるのは効率が悪い。


シリアルコマンドエクスプローラは便利なツール

今回紹介するのはシリアルコマンドエクスプローラ2というソフトウェアだ。これは古くから存在しており、最近のバージョンアップではCOM番号が255までサポートしているからUSBシリアルでも問題なく利用ができる。ボーレートは110~256000ボーまで対応。残念ながらMIDIの31,250ボーには対応していない。

特色としては、データーの双方向のモニターがバイナリー、アスキーで行える、クリックで予めきめられた電文を送信できる、ログを記録できると、シンプルな構成かつ必要最低限の機能にまとめられたツールだ。



送信したいデーターは、ファイルを予めテキストで作成しておき、*.sceで保存しておく。
これをシリアルコマンドエクスプローラ2で開くと、左ウィンドウ側にコマンドを送出できる部分が出てきて、ダブルクリックやフォーカスしてスペースやEnterを押下すると送信ができる。
もちろん、普通のターミナルソフトの様に手動で送信も可能だ。



使用方法は、わかりやすいヘルプがあるので、それを一読すれば使い方が理解できる。
デバッグのお供としてシリアルコマンドエクスプローラ2を是非おすすめする。





余談だが、変則ボーレートはPICkit2が使えるので知っておくと便利だったりする。
または、私が紹介しているLCDシリアル通信表示はMIDIボーレートに対応させている。







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