いつも作る自家製カレーは、6食分を鍋でまとめて作って、ジップロックに小分けして冷凍保存していた。
作りおきは確かに食べたい時解凍して食べられるし日持ちするのだが、カレーが冷凍庫にいつまでも鎮座するし、解凍作業は案外面倒な事も、今までの経験から分かっている。 それなら、食べたい分量だけ作ればいいという発想で手軽に作れないものかを試してみる。
カレールウは12食分のルウが入っていて大抵200円以下で買える。1食なんと17円!レトルトカレーは頑張っても100円以下なので、このコストパフォーマンスを最大限に使わない手はない。
目標:一人分食べきりカレーを作る。
早速調理開始。フライパンでお好みの肉や野菜などを、強火で炒める。私は冷蔵庫にあった野菜やモツ肉を使った。カレーを作る時に大きく切っていたニンジンやジャガイモは、火の通りを早くするために小さく切るのが良い。玉ねぎがあれば入れておくのも良いが、焦がさない程度に炒める。塩コショウを使って味付けをして、にんにくパウダーなどで風味付けしてみた。
火が通ったら、180mlの水を入れて沸騰後3分位煮込む。具の火の通り加減で調整だ。
良い感じになったら一旦火を止め、ルウを一つだけ入れて全体に溶かす。
再び加熱。ポコポコ泡が出る程度まで火を調整して、フタをして約10分。隠し味のソースや醤油はこの時期に混ぜておくが、小さじ1以下に抑えておく。
その間にごま油+クレイジーソルトで簡単にサラダとかつくっておいた。
10分後。具材が具材なのでカレーに見えないが、カレーのいい匂いが。トロミもそこそこ付いている。トロミ増強で大さじ1/2程度の溶いた片栗粉を混ぜあわせてもいいのかもしれない。
皿に盛りつけて完成。何がいいかというと、フライパンを洗うだけだから後片付けがとっても楽!
一人分作りきりのカレーは手間が掛からず、洗い物が増えず便利でうまい。レトルトカレーよりもコストパフォーマンスがいいし、具材選びで栄養価が高くなる。単身や2人程度ならこの作り方を是非オススメする。手間は袋のインスタントラーメンとそんなに変わらないyo!
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