シール、密封が簡単にできる! クリップシーラー Z−1 ― 2010/10/30 23:58:25
このように、ビニール素材であれば、挟んでボタンを押すだけで簡単に袋を綴じる事ができるのだ。お菓子などの封を切って何回かで使い切るものには特に重宝する。
挟んで、シールボタンを押し続けるだけ。
熱が加わって、きちんと綴じる。水だって通さない程のシール密度だ。
冷蔵庫などの横につけられるマグネットが付属している。ただ、このマグネットを取り付ける両面テープの粘着力が弱いので、新たに両面テープを使って固定した方が良いだろう。
その他、スペアとして、ガラステープが2枚付属している。
扱うビニールの厚さに応じて、熱を加える時間の調整を無段階で調整ができるようになっており、失敗が極めて少ない設計だ。もちろん安全対策はとられており、クリップがオープン状態では電源が入ることは無い。
欠点を述べるとすれば、AC100V専用なので、コードがちょっと邪魔であるが、私がまた新たに買い直した商品という事は、それだけ使い易いという事である。
食品以外にも、部品の整理で組立途中の部品を小分けにして一時保存するとか、夏物の衣類の整理で、チャック式のビニール袋を使用しなくても、簡単にチャックできるシーラーはとても便利である。
バネの掛け方により、クリップ式と、据え置き式の2種類の使い方が出来る。家庭用なら、クリップ式で使用すると便利だ。
やっぱり、このブログでは、恒例だなwww
分解をして見る事に。ネジは2本。あけると、基板の上には半固定抵抗器とサージ吸収バリスタが見え、UL認定品の国産マイクロスイッチが2つ接続されている。製造はベトナムだが、設計と部品は日本製だ。
基板の裏側。最近中華100均基板ばかり見慣れてしまったせいなのかもしれないが、この基板の実装が比較的綺麗にみえる。
回路を完全にトレースしていないが、コンデンサーと可変抵抗によって、タイマーを形成し、トライアックをオンにさせている回路だろう。トライアックの基本回路そのものの真面目な回路になっている。ハンダも、光沢の具合から鉛フリーと思われる。
まあ、電気に興味が無い人にはそんな事はどうでも良いのだがwww
色々応用が利くお勧めのアイテム。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。