電子回路シミュレータ入門の本 ― 2009/06/30 08:50:31
趣味の電子工作では解説本付きの「BLUE BACKS CD-ROM付 電子回路シミュレータ入門 加藤ただし氏著」を良く使う。理由は、ソフトが軽いからだ。本の内容は少しマニアックに書いてあるが、これだけ動作の軽いソフトも中々無いだろう。
手順は「回路図を描く」→「シミュレーションをクリック」これだけだ。説明で細かい操作は端折っているが、これだけでよい。 これは、私のホームページ上で公開している1.5Vの乾電池一つで高電圧を作りLEDを点灯させる為の回路のシミュレーションを行っている。シミュレーターで間違えて回路を組んでも壊れないし、定数をドンドン変更できる。ある程度パソコンで検証が終わればブレッドボードで動作確認だ。
写真の本は絶版だが、いまでは増補版として購入できる模様。添付のアプリケーションソフトは、良くある吸収統合などあったせいか、今ではインターネットで探すことが出来ない。私は簡単な回路ならOrcad学生版のSpiceよりもっぱらこちらを使っている。持っていても損は無い本である。
2012/8/19追記
windows XPでインストールする時、インストーラーが動作しなくなった模様である。もしwindows XPで使う場合は、 EXPLZHなどのCAB圧縮を解凍できるソフトを使用し、CMStudnt.exeを解凍、更に中のdata1.CABファイルも解凍して任意のフォルダに置き、Cirmaker.exeを実行すると使えるようになる。
→ブルーバックス社 電子回路シミュレータ入門をwindows XPで使う
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