[][mobile][Homepage][BBS][Blog][YouTube][asablo]

過去の記事の検索が簡単にできるよ (・∀・) 例 ランチャー9
カスタム検索

実装基板の導通チェックに威力を発揮「LMC555使用導通チェッカー」2013/11/27 23:53:03



電子工作で私がよく使っている道具の一つとして、導通チェッカーがある。この導通チェッカーはダイオードが実装されていても、パターンを追っかける事ができるので何十年も重宝している。


LMC555道通チェッカー

回路構成はごくシンプルな回路で動作している。CMOS版 NE555を利用しているので、乾電池2本で動作し、単3電池なら5年以上は動作する。



回路はこのようなシンプルな回路。部品について、C1は0.1uF~100uFであれば何でもOK。
トランジスタはPNPの小信号型トランジスタであれば何でも良い。2N3906も普通に使える。
D1のダイオードは、テスターリード部分に過電圧が掛かったりした場合の保護用。ダイオードを逆向きにもう一つ入れておくと尚良い。ダイオードはショットキーバリア以外であれば使える。

これを作って道具箱に放り込んでおけば、実装された基板をチェックするときの導通チェックに威力を発揮するだろう。コンデンサが入っていれば、高い音から低い音へ変化し、抵抗は値が高くなればなるほど音程が低くなる。但し、ショットキーバリアダイオードは導通となるので注意。
いわば、基板の聴診器として使える。

1 1 BT1 3V
2 1 C1 10uF/6.3V
3 1 C2 0.01uF
4 1 D1 1N4148
5 1 IC1 LMC555
6 1 LS1 PIEZO
7 2 Q1,Q2 2SA1015
8 1 R1 22K
9 1 R2 100K
10 1 S1 SW
11 2 TP1,TP2 T POINT F

製作した時、トランジスタがハンダ付け直後の場合、音が鳴りっぱなしになる場合があるので、十分ハンダ付の熱が冷えてから電源を入れる。また導通チェックを行っていない時は、ポツポツと雨だれの様な音がでるが、トランジスタの特性の違いから出る音なので問題ない。
トランジスタは、同一ロットの物を使用したほうが良い。






Google
www Blog HP BBS


air_variableサイトをまとめて検索 
カスタム検索
[][admin][mobile][Homepage][BBS][Blog][YouTube][asablo]