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秋月電子「I2C接続小型8文字x2行液晶 AQM0802A-RN-GBW」試食2013/05/24 23:51:41



秋月電子から、ちっちゃいI2C通信型のLCDが発売されたので、早速入手し動かしてみる。8桁x2行だが、価格はなんと320円!秋月最安値のLCDである。

 電圧3.3V、消費電力は1mA。コントローラはST7032iが使われていてる。これはストロベリーリナックスで販売しているI2C LCDのコントローラと同じ物。ユーザキャラクタは6個と少ないが一般的なキャラクタLCDよりも記号が多い。



なにはともあれ動作確認といこう。ブレッドボード仕様にするためにピッチ変換を考える。このLCDのピッチは1.5mmと特殊なので、1.27mmの基板に無理して実装してみることにした。


秋月の超小型LCDを動作させてみる

配線終了。考えてみれば9本全部出さなくても、内部電源用のコンデンサ1uFをつければ、4本だけあれば良かったなw リセットは10~100KΩ程度でプルアップしておく。



動作確認はarduinoを使って行った。ソースコードは、こちらのサイトからお借りした。


こちらからzipをダウンロードして、readmeの通りにlibrariesにST7032フォルダを入れて、examplesにあるHelloWorld.inoを使って動作させた。コントラストは30にすると正しく表示する。A4がSDA、A5がSCLで、それぞれ10KΩ程度のプルアップ抵抗をつける。リセットピンは100KΩでプルアップしておいた。

あと、arduinoは最新の安定バージョンとして1.0.5をダウンロードしている。このバージョンから、バージョン毎のフォルダを作らなくなった模様だ。



これで動作ができることを確認できた。表示させておけばデバイスが悪いとかコントラスト設定で躊躇することなく別の装置に使える。さて、お次はPICAXEにでも繋いでみるか。





追記

ST7032系のI2CLCDは SCLパルスが規定パルス以外のが入るとACKを返さず動作しない。

I2CではSCLを9回アサートするとリセットが掛けられる仕様であるが、デバイスによって対応はまちまちなので、注意が必要である。ST7032系LCDのリセットが掛けられるかは未検証。


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