なにはともあれ動作確認といこう。ブレッドボード仕様にするためにピッチ変換を考える。このLCDのピッチは1.5mmと特殊なので、1.27mmの基板に無理して実装してみることにした。
配線終了。考えてみれば9本全部出さなくても、内部電源用のコンデンサ1uFをつければ、4本だけあれば良かったなw リセットは10~100KΩ程度でプルアップしておく。
動作確認はarduinoを使って行った。ソースコードは、こちらのサイトからお借りした。
こちらからzipをダウンロードして、readmeの通りにlibrariesにST7032フォルダを入れて、examplesにあるHelloWorld.inoを使って動作させた。コントラストは30にすると正しく表示する。A4がSDA、A5がSCLで、それぞれ10KΩ程度のプルアップ抵抗をつける。リセットピンは100KΩでプルアップしておいた。
これで動作ができることを確認できた。表示させておけばデバイスが悪いとかコントラスト設定で躊躇することなく別の装置に使える。さて、お次はPICAXEにでも繋いでみるか。
追記
ST7032系のI2CLCDは SCLパルスが規定パルス以外のが入るとACKを返さず動作しない。
I2CではSCLを9回アサートするとリセットが掛けられる仕様であるが、デバイスによって対応はまちまちなので、注意が必要である。ST7032系LCDのリセットが掛けられるかは未検証。
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