いやあ~長かった。
注文したのが7月上旬。既に代金は引き落とされているが、注文した事を忘れる位長かったw
何気にポストをみると、封筒が押し込んであったw 普通の郵便で来たのかw
内容物を確認。すぐに使いたかったので、アクセサリー類やOS入りのSDカードを購入して、送料込み$75.15。やっぱり安い。
これでLANついてHDMIで出力してサウンド鳴ってリナックスが立ち上がるんだよな。12年前のパソコン並みの力がある。
大きさはこんな感じ。これにLANケーブル、HDMIでモニターとつなぎ、マイクロUSBで電源を供給。
USBマウスとキーボード、マイクロUSBは自前の物を使う。USBハブは普通に使えるようだ。
電源スイッチは無くて、USBを差し込むといきなり起動w 各種設定があるのだが、
インストール時は、ネットに必ずつながることが条件になる。
追記:expand_rootfsで領域の最大化使用は、イメージをバックアップするときに、2GBで作れるので、設定を終えた一番最後に行ったほうが良いようだ。一度領域を広げてしまうと、例えば8GBのSDカードを使っていて、イメージをバックアップした場合、同じ8GBのSDカードでも書き戻せないかもしれないし、当然それより小さいSDカードに書き込めないからだ。
こうして設定と再起動を繰り返して使える環境にもっていく。所々呪文を手打ちするので、スペルをよく確かめながら打ち込むのだが、1時間もあれば全部終わってしまうだろう。
私はintlをintelとタイポしてしまって、フォントが変なふうになってしまったw
再度コマンドを打ちなおしてやり直せばOK。
やっと環境が出来上がった。日本語で表示されて、日本語入力も可能だ。
簡単なゲームが付いているので、ちょっと遊ぶなど。
ツイッターもやってみる。速度的にちょっと無理がある様だw
さて、これを何に使おうか。
HDMI入力のできるのが、テレビを観る画面だけなので、パソコンとして使う場合はリモートアクセスが出来る方が便利かとVNCの様なものを漁って入れたら、パスワード以降開かなくなったw
やれやれ、やっと再インストール終わったよ。折角なので、バックアップを。ファイルでバックアップが取れないので、バックアップユーティリティを使ってバックアップする。
DD for windowsと辞書ソフトに似た名前だが、これを使えば、SDの素のイメージをファイル化できる。SDカードは念のためライトプロテクトを掛けておいて、適当なファイル名を決めて読み込みすると4GBで10分弱で終了。 追記:これを使わなくてもWin32 Disk Imageだけで出来る。
これをWin32 Disk Imageで書き込む。このユーティリティは起動すると必ず一度エラーが出るようだ。容量が大きいSDカードに書いても、使用出来る容量は変化しないが、その後コンソールで sudo raspi-config 起動、expand_rootfs を設定してリブートすることにより、容量が最大まで増える。expand_rootfs を行う前にバックアップしておくほうが良いだろう。
これで、ファイルが動かなくなってもバックアップしてあるので復帰が楽になる。
この超小型パソコンの活用は何をしよう。ポートの入出力が直接できるので、独自の組み込みもできる。おもちゃとしてもとても面白い。
HDMIのディスプレーが地デジモニターしかないので、膝にキーボードとマウスで操作していたが、不便さを感じてきたので、遠隔操作できるVNCを使用してみる事に。
追記:最初にこれをインストールした方が、その後のインストールをリモートでできるので作業しやすい。
まずはRaspberry Pi側で、コンソールから2行を打ち込む。
インストール(最初のみ)
sudo apt-get install tightvncserver
起動(以降電源を入れた時に起動させる)
vncserver :1 -geometry 1280x1024 -depth 16 -pixelformat rgb565
これは最初の一回目だけパスワード設定になるので、
パスワードを入力してenter、確認で同じパスワードを入れる。次のビュワーのパスワードは特に必要なければ「n」enterで設定で完了だ。
Raspberry PiのIPはsudo ifconfigで調べておき、後ろに:5901と付けたのが、アクセスコードとなる。
windows PCには
リアルVNCをインストールしておく。フリーでもライセンスコードが必要なので、登録してコードを取得しておく。
windows側のVNC viewerを立ち上げると、サーバー名を入れるところがあるので、
そこにIPアドレス+:5901を入力してConnectする。
パスワードは、Raspberry Piで入れたパスワードを入れる。
警告が出るのは、フリーモードを使っているので暗号化されていないからである。個人で使うには特に問題ないだろう。
windowsでRaspberry Piがアクセス出来るようになった。HDMI経由で表示している内容とはまた異なるタスクで動いている様だ。
IBUSの常駐が切れているので、システムツールからIBUSを起動して、日本語入力を有効化スルことで、日本語が使用出来る。
2013/1/10追記:
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