そこで猫のマークの「やってみる」をクリックすることでプログラム作成開始だ。
ステップバイステップ方式の紹介というヘルプタイトルが右側のウィンドウに現れるので、最初はそれに習ってやってみる。windowsマシンを使える人ならそんなに苦にならない。
ただ、プログラムのブロックまではヘルプでは日本語訳されておらず、更に4ページ目からは英語になっているので、上のスクリーンキャプチャを参考にすると良い。オペレーションはマウスによる操作で、数字の変更は、その値を直接入力すれば良い。
数字の選択や値は、練習用の数字なので、間違えても問題にならない。ミスを恐れず色々やるとよいだろう。
背景の選択は左側のステージをクリックして行う。
あと、人を一人ステージへ追加して完成だ。サインインして名前を付ければいつでも読み出せる。
猫の方のプログラムはこんな感じ。
そして人の方のプログラムはこんな感じだ。
旗をクリックするとプログラムが開始される。旗をクリックするごとに猫が吹き出しで喋り、プログラム通り10回前後動作する。また右矢印キーで猫の色が変わる。
基本制御関係やイベント関係はもちろん、音楽素材やキャラクター素材も予め用意されているので、その組み合わせで楽しい演出を作りながらプログラムを学べるのはとても良い教材だ。
子供なら、固定概念がなく、楽しくて時間を忘れて色々と調べながらプログラムをしていくに違いない。
私がパソコンを触ったのが友達のMZ80KだったりPC8001だったが、プログラム言語の習得や手法がメインだった時代。今ではScratchを使い、簡単に、また創作力を高めながらプログラムができるのは良い時代だ。
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