秋月電子通商から新製品が紹介されていた。「PICAXE(ピカクス)」というPICマイコンをベースとしたデバイスだ。専用ソフトウェアを使い、BASIC言語やフローチャートでマイコンを自在に使える。
PICマイコンをプログラムする時、デバイスの機能ブロックを知っている事が前提なので、簡単なLEDを点滅させるだけでも、ADコンバータをOFFにすることの処理やポートの入出力などの初期設定が必要である。しかし、これはそういったデバイス固有の設定をしなくても入出力が簡単に扱えるのは魅力的だ。
コンパイラやダウンローダーは無償ダウンロードができる。プログラムのダウンロードはシリアルケーブルで行う模様。PICAXE専用のシリアルUSBケーブルも販売している。
秋月で扱っているのはモジュールではなくデバイスのみであるが、PICAXE-08M2以外にもPICAXE-28X2 PICAXE-18M2 PICAXE-14M2の合計4種類を用意している。
いずれレビューを行なってみたいと思っている。
一度PICマイコンを使うのを諦めた方に朗報だ。このツールはarduinoを超えられるか。
書き込みケーブルの自作については
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