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東北地方太平洋沖地震発生 都内は交通マヒ2011/03/12 02:36:38


東北地方太平洋沖地震発生 都内は交通マヒ

地震は突然襲ってきた。揺れているときは非常に強い地震で、机の下に潜ってやり過ごした後、事の大きさを知ることになる。液晶モニタや測定機材などは倒れており、棚からも重い箱が落下していた。一部の天井の石膏ボードの粉が降り注ぐ。幸い自分の会社にけが人は出なかった。
テレビで災害の情報をとり、各地の悲惨な状況を知った。



大きな余震に怯えながらも、飛散した物を片付け、テレビやネットを注力。正直こんな状況では仕事は無理だ。夕方会社を出る。何人かは遠いので会社に居残るとの事。
私と方面が同じ同僚と移動開始。ビルのエレベータは当然停止。ビルの最上階から非常階段で1階まで降りる。


封鎖された地下鉄

既に首都圏交通は完全マヒ。携帯電話は繋がらない。街路にある公衆電話に列が出来ていた。



封鎖されたJR線(市谷駅)

途中のJR線は動く気配は全く無い。ここでそばを食べる。色々な飲食店は列をなしていた。

歩いて新宿まで2時間。新宿で休憩中、一部の地下鉄が動き始めたとの情報があり、改札前で1時間程待っていたら運転を再開した。なんとか駅まで帰ることができ、そこからバスを使う事が出来た。

バスはピストン輸送でドンドン人を運んでいく。道路は車でスタック。バスの窓を眺めると、歩道はもうすぐ0時なのに、大勢の方が歩いていた。



 家に着いたのは、会社を出てから5時間が経過していた。これだけの揺れがあったのだから、自分の所ももっと物が散乱しているかと思ったのだが、ガスが安全装置で止まっていた事と一部の物の落下やロッカーが開いた事以外は、さほど酷い状態ではなかった。

 最初は、この部屋がそんなに揺れなかったのかと思ったのだが、ロッカーを固定している金具を見ると、木ネジが一つ飛び、グニャグニャに曲がっていた。もし、これが無かったらこのロッカーは倒れていたかもしれない。日頃からの災害に対する意識は忘れない事が大切だと改めて思った。

今は家で椅子に座ってテレビを観ているが、夕方の突き上げる余震が揺れていないのに、その感覚が残っている。揺れて机に潜っている時、正直生きた心地はしなかった。本当に無事で良かったと心から思った。自然の力には人間は無力だ。

東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた方々の見舞いを申し上げます。

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