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ヤマハデジタルキーボード「NP-12B」購入2017/12/05 01:40:53


YAMAHA 電子ピアノNP-12分解

ずっと休止していた楽器なのだが、部屋が広くなって音がある程度許容できそうだったので、キーボードを購入。キーボードは49鍵のはあるけれども、手で弾くには最低でも5オクターブの61鍵は欲しい。かといって6オクターブ以上では大きいと思ったので、最終的には61鍵のヤマハNP-12を購入した。

コルグのmicroKEY2-61やM-Audio USB MIDIキーボード 61鍵なども候補にしていたのだが、楽器店で実際に触ってキータッチでこれに決めた。

内蔵音源は10種類とお世辞にも多いとは言えないが、USBからMIDI信号が出ているので問題ないだろう。併せてサスティーンペダルを購入。

ソフトウェアは、昔ながらのCakewalk2.0があるのだが、流石にwin10で動かず、VmwareにてWindows XPで立ち上がるも、MIDIのレイテンシーで実用には程遠かったので、最終的にはフリーソフトであるDominoを使い始めた。オールドMIDIユーザーとしてはこちらの方が使い勝手がいい。





コストを限りなく切り詰めたモデルなので、設定は鍵盤を使用する。マニュアルが手元にないと結構大変。トランスポーズは±1オクターブ。オクターブ設定や音色の設定は、一度電源を切るとリセットされる。

まあ、実際はピアノの音で内蔵音源をヘッドフォンで聴いて練習しているので、パソコンを使った作曲までは至っていないが、スイッチオンと同時にすぐ使用できるのが気に入っている。

音を2音重ねることができるので、例えばストリングス+ピアノといった音も出せる。鍵盤の強弱の調整は3段階の調整とオフの4種類が選択できる。この設定ができるのは大きい。

打鍵は少々大きいかなと思ったが、ばねがきしむ様な事が無いので、この値段にしては良くできている方と思っている。



電池駆動ができるようになっている。重さが電池なしで4.5kgで割と軽い。昔のDX-7とかM-1とか知っている人ならどれだけ軽くできているか分かるだろう。



さーてやってまいりました。分解のお時間ですw
裏のねじをすべて外すと、素直にカバーが外れた。特殊ねじや隠しねじなどは一切なし。
開けてみると、ハーネスすべてにウレタンでカバーがされている。おそらく防振対策と思われる。またキーボードがあたる部分は、赤いフェルトが貼られており、キーオフのショックを和らげ、高級感に一役かっている部分だ。



音源の基板。スリットに差し込まれているだけで、ねじ止めはされていない。はがきサイズ位の基板に主要デバイスとメモリー、電源が搭載されている。



裏面。基板にチップ抵抗やコンデンサが多いが、キーボードの入出力用のフィルターと思われる。防振対策でゴムが貼られていた。



CPUと思われる部分。YG320という型番。2013年と見えるので、後継機以前から使われていたのかもしれない。MIDIの純粋な信号は出ているかは不明。また基板は鍵盤の多いNP-32とおそらく兼用と思われるが、ファームウェアはデモ収録曲の違いがあるので、それぞれ分けていると思う。



基板用電源部。



何かスピーカーアンプっぽい。昔ながらの設計の様に見える。



ヘッドフォン部とACアダプター。ヘッドフォンジャックはJALCO製



USBとフットスイッチ入力。真ん中の部分には、昔の名残りであるDIN形のMIDIの穴を塞いだ後があった。

ダンパーペダルは、踏みながら電源を入れると、スイッチの極性が逆転する様だ。取扱説明書にも注意書きが書いてあった。



スピーカー。ちなみにこの音は、お世辞にもいい音とは言えない。あくまでもオマケ的な音。



ケースの金型は、かなり昔から使われて改良が続けられている様だ。この楽器自体がロングセラーなのだろう。



一番驚いたのが、鍵盤の作りである。バネ作りかと思ったら、鍵盤の樹脂自体がバネになっている。コストを徹底的に切り詰めたのだろう。

最近は一日10分から30分は毎日練習をしている。弾きたいときに弾ける鍵盤があるのは中々いいと思った。DAWをつないで何かやってみようかな?




パソコンキーボード新調2016/09/21 19:41:55



ずっと使い慣れていたパソコンのキーボード。もう10年は軽く超えている。しかし、さすがに色々と古いし、ドライバーが悪いのか、たまに文字が化けた状態になる。潔く交換だ。
キーボードはご覧の通り、分別して解体。いままでありがとう。


3000円でお釣りの来る無線キーボード

というわけで買ってきたロジクールのマウス付きキーボード。今まで使っていたのもロジクールだったので、今回もそうしてみた。



一応店頭で触りながら買ってきたのだが、まあ、3000円でお釣りのくるキーボードだ。、真ん中あたりはペコペコしているw 打鍵の感覚はいいだけにちょっと残念。もっといいキーボード買えってかw



このキーボードにはマウスも付属している。ユニファイドという規格の無線なので、将来それに対応したデバイスも使える、。Bluetoothでは荒くなりがちな移動も専用無線なら細かく制御できるのも良いところ、

マウスはキーボード同様にちゃっち・・・・もとい、コストダウンに貢献しているw
超軽いw ほんとうにスッカスカな感じ。必要最低限の機能だけである。




中身。熟成していけばいくほど、安いつくりになるのは、なにもパソコンだけではない。



中身も本当に簡単にできている。、マイクロソフトマウスのは、こんなに複雑だったのに。あれは、再販してくれたら買うんだけどね。



スキャナー「Scan Snap S1300」を修理してみた2016/04/24 14:25:30



2010年に購入したスキャナー。もう6年も経つのか。今までの累計枚数は4880枚。ピックローラーの交換時期が10万枚、パッドが1万枚の事を考えると、スキャン枚数としてはまだまだ稼動できる枚数である。



最近絵を描くようになってスキャナーをよく使うようになった。たまに、縦に線が入ったりすることがあったが、その時は大抵汚れだったので、センサー部分を清掃するだけで良かったのだが、最近は、汚れを取り去っても、消えない線が出てきた。

これがCISユニット(コンタクトイメージセンサーContact Image Sensor、つまり密着センサ)の不良と思ったので、とりあえず何とかしてみようと思った。

方法は3つ

1.CISユニットは上下についているので、使用頻度の少ない上のCISユニットと交換
2.CISユニットを分解掃除
3.諦めて、設定で原稿を上向きにセットするにチェックして上側のセンサーをメインとして使う


できればリスクの高い2はやりたくないがw まずは分解してみるか。
警告
この記事は、研究や学術向上の目的のため公開しています。この記事を見て、分解をしても当方は一切の責任を負えませんのでご了承ください。

  (´・ω・`) そうなんだ、しつこいんだ。すまない。 


スキャナー「Scan Snap S1300」分解

まずは裏蓋のタップねじ4つを外して分解。ここまでは、以前にも行ったことがあるので楽勝
(・∀・)


基板からハーネス類をすべて外す。



ここからが未体験の分解だ。色々とツメの位置などを調べていく。サイド2つのパーツはこの爪を押し込むと取れる。



背面の銀の可動カバーは少し弓状にしならせて外した後、黒い筐体を外す。これが結構難しかった。この爪を押し下げる。



これらは合計3か所。慎重にやらないとすぐ爪が折れそう。



ネジはタップビス2本と、このフレームグラウンドをとっているM3のねじがある。合計6本のタップビスと1本のM3ネジだけだ。



このカードエッジは差し込まれているだけのもの。この信号がCISユニットだ。ここまで分解すると、金属のフレームカバーが外れる様になる。



更に、小さい金属パーツを外して、CISユニットの4か所のツメを内側に押し込みながらコネクター部分を押して、4隅同時に外すイメージでCISユニットを外す。ここまで来るのに40分位かかっている。



これがCISユニット。ガラス側の傷などは認められない。



さて、最初の計画で、上下のユニットを入れ替えようかと思ったのだが、なんとこれ別の部品なのだ。なので単純にユニットの交換はできない。残念。
という訳で、上側CISユニットの分解は行わなかった。(簡単に分解できそうになかったのでw)

※黒く無数に見えるのは、等倍結像レンズと呼ばれるもの




さて、禁断のCISユニットの分解だ。精密ドライバーで4か所のねじを外すと素子が見えてきた。透明な素子に無数の金線が接続されている、とてもデリケートな作りだ。手で触るだけでもアウトだろう。この基板、片方ではんだ付けされていて、完全に外すことができない。



この状態でセンサー部分やユニットにエアダスターを吹いておいた。あと、ユニットを軽く机の上でトントンと叩いて、ホコリ等が移動するのを期待する。



さて、組み上げ(これも結構時間がかかった)てから、チェックしてみるか。

キタ――(゚∀゚)――!!
結果、見事あの忌まわしきラインが消えたではないか!分解掃除した甲斐があった。




メーカのPFUでは、エアダスターでのメンテナンスはNGと説明してある。エアダスターにより、内部にチリやホコリがまわり込む可能性があるとの事だ。

そういえば、最近エアダスターをこのスキャナに使った覚えがあり、おそらくその時以降にそうなったかもしれない。今度から無水エタノールで掃除しよう。



洗濯機の水位センサーは意外な方法だった2016/04/23 16:09:22


※洗濯機の内部写真があり、お世辞にもきれいな状態ではありません。クリックで拡大して見る場合、ご注意ください。



最近、洗濯機で脱水時にエラーを出すようになってきた。年代物の洗濯機だからそろそろ買い替えを検討している。その前に自分で修理できないか調べてみた。


洗濯機の水位センサー

ネットで調べると、水位センサーの故障が多かった様なので調べてみる。水位センサーは上側についている事が多く、ダイヤフラム式が一般的の様だ。東芝の洗濯機はこんなユニット。



ピンク色のチューブは洗濯槽から伸びている。



ユニットを外してみた。




わりと簡単な構造。



ホースつなぎ口からエアーを入れると、



先端がにょきっとのびる仕組み。



センサーはコイルばねと、コンデンサーが2つ配線されている。ホール素子かなにかと思ったが、動作による抵抗値は変化なし。



インダクターメータでその動作がコイルのインダクタンスを利用しているということが分かった。



更に調べてみると、なるほど、インダクタンスの変化による発振周波数の変化をマイコンで監視していたのか。これならメカ的要素がなく、故障は殆どないだろう。水位コントロールが細かくできるのも、この仕組みのおかげ。少し古い洗濯機は、可変抵抗式があった様だ。

一応、オーバーホールして元にもどしたが、やっぱりエラーは出る。排水時に時間がかかってタイムオーバーエラーになっているのが原因。
排水弁を点検したけど、部品が摩耗していて、移動量が少なくなってきた様だ。

という訳で、洗濯機を買い替える決心をしたw


追記:


まだ点検していない排水弁周りを診てから、それでもダメなら洗濯機を買い替える事にした。
水槽まで分解する位なら、買い替えるw

まずは排水弁。グーグルの画像検索で「洗濯機 東芝 排水弁」とか入れると、結構情報がでてくる。それを元に排水弁を外しオーバーホールしたり、弁のシリンダーもねじ一本で外れるので点検。特に問題がない。

余談だけど、この排水弁はモータでウインチの様にワイヤーを引っ張る機構になっていて、同時に水槽のモータブレーキの解除も担っている。洗濯機の構造は、水位センサーといい、色々面白い構造が詰まっている。



元に戻すも、やっぱり排水が流れない。ん?もしや?と思って、排水ホースに水を勢いよく流すと、なんと色々○×■#ぐちゃー(写真自粛)が出てきたw なんと、排水ホースが経年で色々詰まった結果、排水困難になったオチだったw 

幸か不幸か、洗濯機の全体メンテナンスができて、今以上に調子が良くなったので、暫くは持つだろう。でも夏までには買い替えたいな。



Let's Note CF-W4(2006年度製)の無線LAN故障→分解2016/02/01 23:55:23



一度windows10を入れたのを動作が重くて結局windows7に戻したLet'sノート。たまに使っていたのだが、最近では無線LANが殆ど使えなくなった。そろそろ寿命か。それ以外はOK。



そういう訳で、とりあえず中をのぞいてみよう。レッツノートはねじの種類がたくさんあるので、場所が分かるように配置図の上に外したねじを止めていく。



分解はドライバー以外にもヘラ等が必要。分解方法は、こちらのサイトがとても役に立った。




丁寧に分解していく。


Let's Note CF-W4(2006年度製)分解

殆どのパーツが見えた状態。無線LANモジュールをはずしてみよう。



USBかと思ったら、専用モジュールだった。これを交換すれば治ると思うが、Let'sノートの使い道はもうあまりないので、有線LANで接続して使えばいいか。WiFiモジュールも1000円で買える時代だし。

買った当時はとてもサクサク動いていた印象だったが、10年も経つとソフトがより高速のプロセッサを要求してくるので、快適には使えなくなってしまった。でも今まで良く持った。シリアル通信のデバッグなどではまだ出番がありそう。

ボタン電池型時計を乾電池式に改造2016/01/10 16:38:37



ずっと使い続けている温度・湿度計のついた時計。恐らく15年位は使っているはず。ブログでも何度か写真がでていると思う。

ふと見ると時計が止まっていた。いつから止まっていたのだろう。思い出したように見る時計なので、多少の狂いはあってもいいのだが、止まってしまうと、何だか物が死んだ感じで具合が良くない。



電池交換するか。この電池はSR626SW、時計専用だ。一般的な電池は徐々に電圧が落ちていくのに対して、時計専用電池は、電池を使い切る寸前まで電圧を維持してくれる特性を持っている。最近では100円均一でも売っている模様。

ただ、一定電圧については、最近の時計は水晶発振、いわゆるクォーツタイプであり、多少の電圧変動ではそう狂いは出ないようになった。壁掛け時計や目覚まし時計が、普通の電池を使っている理由からも、お分かり頂けるだろう。また電池を交換しても、1年位しか持たない。それもそのはず、この電池はたったの28mAhしかなく、LEDでも点灯すれば2時間で使い切る。乾電池の単三型なら700mAh以上はあるから、とても長くつかえる計算だ。

というわけで、経済的にボタン電池は高くつくので、乾電池式に改造してみる。




おもむろに分解。電池は裏から交換できるように、電池ボックスを取りつける。電池ボックスは手持ちのリードタイプを利用。



これなら、穴を二つ空けて裏から折り曲げるだけで固定できる。


ボタン電池型時計を乾電池式に改造

電池ホルダから電源線の配線。通常、ボタン電池は広い電極がプラスになる。唯一細かい作業だ。



極性を間違えないように確認してはんだ付け。このあと念のためはんだした部分をテープで絶縁しておいた。



こんな感じで電池が裏側についた状態。置くにはまったく問題なし。



まだまだ使える様になった。



レノボMiix2 8 分解2015/10/12 23:17:55



移動中もよく活躍しているレノボMiix28。まれにBluetoothが反応しない事がある以外は、快適に使っている。



さて、このPCの中身を見てなかったので、分解してみることに。分解は横から薄いプラスチックなどで簡単に開けられるらしい。Amazonで買った分解セットで分解。


レノボMIIX28分解

御開帳(・∀・) 電池が半分以上の面積を占めている。windows98時代にノートPCを開発していた時なら、オシロスコープでDRAMやらそこらの回路をプロービングしていたけど、今ではそんな手法で開発なんかしていないだろうね。完全にモジュール化されて、基板も一部の部品として設計されている。携帯電話並みの設計。ハードウェアが使い捨ての時代も分かるような気がする。



製造が2014年5月29日 液晶が6/5なのは、一度液晶のドット不具合で修理に出したからだろう。
  →これは勘違い。こちら側はカバーなので液晶とは関係なし。製造が2014年6月5日以降といううことだけはわかった。

中を改造できるか調べてみたけど、触らぬが吉ということで、今回は内部監察だけw



そういや、これ、電池側にネオジム磁石が並べられている。ここにくっつく何かアクセサリーなんてあったかな?



FOMA 補助充電アダプタ 02分解2015/10/11 19:57:47



知り合いに見てもらいたいと渡された、FOMA 補助充電アダプタ 02。ガラケー時代の充電器だ。
容量が1800mAh、出力5V500mAと、今のスマホやiphone時代では容量が半分以下の出力。製造元は、あの三洋電機だった。そういえば自分もこれ持っていたな。多分人にあげたと思うw


さて症状は、充電ランプは光るそうだが、出力されないとのこと。



早速分解。分解には結構手こずったw 久々に指をドライバーでザクッ\(^o^)/
なので、分解は良い子は真似しないようにw


FOMA 補助充電アダプタ 02分解

30分格闘後、分解。ネジ2本外しても外れない設計はいかにも日本らしい。



意外と構成部品が多い。しっかりした作りだ。充電時間とか管理するためにマイコンを載せている。



CPUをよく見りゃアトメルのATMEGA8535Lが搭載されてるじゃありませんか!




裏面。シルク印刷は部分的な部品以外はかなり省略されている。



さて、動作テストを行ってみることに。チャージ自体はされるし、バッテリーには3.1Vの定電圧がきており、更にバッテリーも生きているのだが、出力がさっぱり出てこない。面実装のヒュースなどをさがしてみるも見当たらない。出力をつかさどるFETかコントローラが死んでしまったのかもしれない。というわけで、今回は修理できず中の分解ということになったw

何かにつかえないかな。


DAISOブランド「ランチャーライトver.3(9LED)」は改造に最適2015/10/08 23:35:17



大創ブランドのランチャーライトVer.3を購入したので、分解してみよう。



明るさは、まあ、普通のランチャー9ライトだが、若干明るくなった気もする。



電池の入れる方向が、LED側からネジを外すタイプに変更。単4電池3本の電池ホルダーは昔と全く変わらない。



一般的に手に入っていたアルミボディのランチャー9との比較。大きさが少し大きくなった。ボディはパッケージよりABS樹脂とシリコン樹脂の様だ。本体はスッカスカという感じだったが、重さを量ると、電池込みで旧式ランチャー9が電池込み72gに対して、新しいランチャーライトは70gとそう変わらない。



中を覗くと、スイッチから長い電極が出ていて、金属のリングで電極を渡している。CR2032?なにかの金型の流用でも下のかもしれない。



分解は、工具を使わなくても簡単に分解ができる。今までのランチャー9は、レンズから圧入されていたので、LEDを抜く作業で大変な労力がかかり、更にレンズを割ったり、基板を壊したり、怪我のリスクもあった。しかし、ダイソーランチャーライトVer3は、そんな事はどこへやら、簡単にバラバラになる。改造にうってつけな構造だ。



LED側は、バネを金属板で押さえていて、これが自由に可動することで、スイッチからの接点と接触するようになっている。よく考えられている。この板をゼムクリップなどで反時計方向に回せば、LEDが簡単に外れる。



こちらの部品は従来の部品とさほど変わらない。従来ランチャー9の部品をうまく流用した形だ。



この基板と造りも、旧ランチャー9と同じ。抵抗は読みにくかったが、計ったら15.2Ωだった。



スイッチ部分も、LED側の金属Oリングを外して、スイッチをグッと押しこめば簡単に外れる。
この製品、防水タイプでは無いが、ここまで分解できるので、スイッチのパッキンやアクリルの部分にコーキング剤などで防水加工すれば、簡単に防水属性のライトができるだろう。

アクリルレンズを傷つけることなく、スイッチも簡単にアクセスができるので、今まで私が紹介した、蓄光型タイプのランチャーライトなども簡単に改造できると思われる。

次回は、これにパワーLEDを搭載した記事を書いてみようと思う。まずは紹介まで\(^o^)/




100均で見つけたライト2種レビュー2015/09/06 22:05:36



100均で温度計とか、大型ランタンを探してるが、最近は全然手に入らなくなった。100均というのは、一期一会なもので、ある時ぱったりと手に入らなくなったりする。
反面、安い素材の宝庫でもあるのだ。そんな100均めぐりが好きなのである。
さて、今回見つけたのは光物2種。店はキャンドゥの商品。



一つ目、クリップライトミニ。特色としては、ライト部分がある程度の可動範囲を持っていてテラス方向を決められる。首振りはスリップリング接点採用で、360度ぐるぐる回る。
クリップが薄い部分しかクリップできないのと、電球なので暗く、少々微妙な企画のライトではあるが、スリップリングが面白そうだったので買ってみた。



分解は、首の部分にクサビが入っていて、マイナスドライバーでテコの様にして簡単に外れる。



スイッチも裏側からマイナスドライバーでツメを引っ掛ければOK。



電池は単3を2本使用。極性はない。



これがスリップリングで、端子をこすって接点をつなげる働きをする。
このスリップリングを活かせられる工作の素材として使用すると面白いだろう。


キャンドゥで売っているLEDライト

はい、次w LEDライト。100均が本気出してきました(・∀・)
ボディこそプラスチッキーな作りではあるが、ちゃんとレンズが入っていて、砲弾型LEDを使用しないLEDを採用。1W弱は光が出ている模様。



レンズ部分が可動するので、広角に照らすことも、



遠くまで1直線に照らすことも可能となったのだ。固定はオーリングゴムが中で摩擦で固定する方法。100均やるな(・∀・)



さらに、ネジ式なので凸レンズを簡単に外すことができて、その場合は、レンズ輪ジミのない辺りを明るく光らせるランプとしても利用できる。
ランチャー9改の明るさまでは出ていないが、そこそこ実用的な明るさまで持って行けている。



分解してみる。電池ボックスは、従来のランチャー9と同じ単4電池を3つ入れる電池ホルダーであるが、それ以外の構成部品はとても素晴らしい作りになっていた。



特筆するのが、今までバネで圧入固定でアルミケースに電流を流していたのが、これは、マイナス部分を板バネで引き出してきて、金属のリングでカシメて電極を引き出す方式に変更されている。これで、接触不良などが極端に減るであろう。



電流制限抵抗は8.2Ωを使用している。LEDの電圧降下は3Vだった。ということは、
4.5V(電池)-3V(LED)=1.5V(抵抗に掛かる電圧)
電流=E/R =1.5/8.2 =180mA流していることになる。(実測では150mA位)



LEDの素性は不明だが、秋月のいつもの使っているのよりは少々暗い感じ。
これを300mAまで流したら、基板がアルミ基板でないので熱を持つだろう。
というわけで、この改造を検討してみたいと思う。






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