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洗濯機の水位センサーは意外な方法だった2016/04/23 16:09:22


※洗濯機の内部写真があり、お世辞にもきれいな状態ではありません。クリックで拡大して見る場合、ご注意ください。



最近、洗濯機で脱水時にエラーを出すようになってきた。年代物の洗濯機だからそろそろ買い替えを検討している。その前に自分で修理できないか調べてみた。


洗濯機の水位センサー

ネットで調べると、水位センサーの故障が多かった様なので調べてみる。水位センサーは上側についている事が多く、ダイヤフラム式が一般的の様だ。東芝の洗濯機はこんなユニット。



ピンク色のチューブは洗濯槽から伸びている。



ユニットを外してみた。




わりと簡単な構造。



ホースつなぎ口からエアーを入れると、



先端がにょきっとのびる仕組み。



センサーはコイルばねと、コンデンサーが2つ配線されている。ホール素子かなにかと思ったが、動作による抵抗値は変化なし。



インダクターメータでその動作がコイルのインダクタンスを利用しているということが分かった。



更に調べてみると、なるほど、インダクタンスの変化による発振周波数の変化をマイコンで監視していたのか。これならメカ的要素がなく、故障は殆どないだろう。水位コントロールが細かくできるのも、この仕組みのおかげ。少し古い洗濯機は、可変抵抗式があった様だ。

一応、オーバーホールして元にもどしたが、やっぱりエラーは出る。排水時に時間がかかってタイムオーバーエラーになっているのが原因。
排水弁を点検したけど、部品が摩耗していて、移動量が少なくなってきた様だ。

という訳で、洗濯機を買い替える決心をしたw


追記:


まだ点検していない排水弁周りを診てから、それでもダメなら洗濯機を買い替える事にした。
水槽まで分解する位なら、買い替えるw

まずは排水弁。グーグルの画像検索で「洗濯機 東芝 排水弁」とか入れると、結構情報がでてくる。それを元に排水弁を外しオーバーホールしたり、弁のシリンダーもねじ一本で外れるので点検。特に問題がない。

余談だけど、この排水弁はモータでウインチの様にワイヤーを引っ張る機構になっていて、同時に水槽のモータブレーキの解除も担っている。洗濯機の構造は、水位センサーといい、色々面白い構造が詰まっている。



元に戻すも、やっぱり排水が流れない。ん?もしや?と思って、排水ホースに水を勢いよく流すと、なんと色々○×■#ぐちゃー(写真自粛)が出てきたw なんと、排水ホースが経年で色々詰まった結果、排水困難になったオチだったw 

幸か不幸か、洗濯機の全体メンテナンスができて、今以上に調子が良くなったので、暫くは持つだろう。でも夏までには買い替えたいな。



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