タイトルが変わって「ミニ・グランドピアノ」という名前になっていた。
大体は似ているのだが、アクリルだったフタは塩ビになった。といっても実物を見るとそんなに悪くない。オルゴール機能は15曲あるが曲目が一新されている。乾電池は単三2本から単三3本に変更、電源スイッチについては前作と同じフタを開けてアームをかけるとスイッチが入る。ここは拘っている作りだ。
ハードウェアではコントローラICがHoltekのHT-3250BからdsPIC33FJ64GP802になった点。これで疑似ウェーブテーブルみたいなのがあり、音色を4色変える事が可能。100音までのプレイバック機能が搭載されている。
早速製作にとりかかるとするか。一般的な電子工作の工具があればOK
ICはPICの部分が28ピン、I2CROMとアンプで8ピンが2つあるが、ICソケットは付属していないので、別途買い求めた方が安心感がある。
まずは基板のはんだ付けを終えて、
次に色々なパーツをつけていく。手馴れた人なら1時間程度で完成する。
ザ・ピアノの後継機、ミニ・グランドピアノは作っても遊んでも飾っても楽しい。
PICが搭載されていて、回路図が同梱しているので、改造するのも面白いと思う。
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