以前に
@きよしさんから頒布して頂いていたCAmiDion。そろそろ作らないと積み基板になってしまうので、気合を入れて作るか(・∀・)
CAmiDionとはなにか?以下ホームページより引用
”コード(cord)をつないでコード(code)を書いてコード(chord)を演奏して楽しむ、 自作のモバイルシンセ CAmiDion(キャミディオン)簡単に和音を演奏できる電子楽器”
である。これ1台スイッチひとつで音楽コードが弾けるすぐれものだ。
例えば、ユーロビートのコード進行F→G→Em→AmやG→A→Bm、FM-GM-Em-Amの順番で押すだけで、まるで自分がギターコードを押さえているように弾ける。画期的!
テンポはTempoスイッチを押しながら、タクトを振るようにタイミングで入力する方法も斬新。
転調は♭、#の数を入力すれば簡単にできる。慣れたら素晴らしいユーザインターフェースだ。
今までは手作りで開発を重ねてきたものであるが、これは初の基板化。Maker Faire2014でも頒布した模様だ。もちろんソースや回路図がオープンなので、気合さえあれば自作も可能だ。
もっと詳しくはホームページへ
さて、早速つくっていくか。なにせハンダ付け箇所が膨大なので、いつものやり方である部品をスポンジの上に置いて、上から差し込んでいき、上からハンダ付け。この作業、順番があって、最初にダイオードをハンダ付けする事になっている。それと、手に当たる部分は極力短く切って、切った口を更にはんだで丸くして、手にあたっても痛くないように配慮した。
次にタクトスイッチ付け。オリジナルでは色を変えてつけているが、私は黒一色にした。理由は、色付きのタクトスイッチの本当の意味は押下する力による識別であるため、操作性を重視するために、同じ押下力であるタクトスイッチに統一した次第。
一つ一つ丁寧にスイッチをはめていく。縦横とぶれていないかもチェック。スイッチをつけたあとはダイオードがはんだづけできないので注意が必要な部分。
電源を入れて音が出ることを確認。
MIDI IN用のフォトカプラが6N139だったので、コレクター電流を調整。330ΩをR8の1KΩと並列に接続してOK。
しばらく使っていると動作が不安定だった。端子を触るとミスタッチや動作が不安定になる模様。
調べてみたらPB0~5が内部プルアップで使用されていたので、更に外側で4.7KΩのプルアップを取り付ける。これで、安定した演奏ができるようになった。ケースに入れるのであれば、端子を触ることはないから問題にならない。
表
うら
最初の10分は使い方を模索しながら触っている。慣れると面白くなり、そのうち色々なコードについて興味を持ち始め、どっぷりとハマる電子楽器である。
素晴らしいキットをどうもありがとう (・∀・)
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