先週注文しておいた、防犯用ダミーカメラが到着。点滅させる事で防犯している事を意識させるグッズである。
動作させてみた。8秒くらいに1秒光る。結構長く光っているな。
電池は単三を2本。電流を測ってみたら、点灯中は15mAも消費。更に、2.4V位になると動作しなくなる。なるほど、それで単三で2ヶ月しか持たないのか。
中を分解。点滅用基板とLEDが一体化しているのが差し込まれている。ハンダ付けは予想通り酷いものだw
さて、
これを以前紹介したLM3909で改造だ。更に単三電池1本で動作させるため1-8ピンをショートして製作。
回路図はコレ。使用しないピンは3,7ピンの2ヶ所である。
1.5Vで光るが、点滅終了電圧は1.35V程度と、電池をまだ使い切らないうちに点滅が終わるのが欠点であるが、1本で約5ヶ月稼働する。
乾電池2本で作る場合はこちら。
ここで使えなくなった電池でも、他に転用して使える。
空中配線も、慣れてしまえば簡単。これだけの部品で出来るんだよな。復活してくれないかな。
電池一本にするため、空いている電池の端子へ配線を付け替える。
ホットボンドで固定して簡単な防水も施す。見た目は悪いが、機能が重要。屋外設置では虫が入る事があるので、網戸に虫こないなどで防虫処理しておくと良いかも知れない。
よし、これで出来上がりだ。これらはリクエストのあった方に送られるのだ。
この改造で、
単三電池 2本→1本
寿命 2ヶ月→半年
と、ランニングコストが非常に抑えられる。
外した部品は、ゴミになってしまうが、使い道が無いので仕方が無い。
これが、改造前の点滅。
そしてこれが改造後。この一瞬のフラッシュでも夜中なら結構目立つ。
8/2追記
単三アルカリで動作中。お陰で不法投棄とかされなくなった。防犯効果はある。
これを更に改造したバージョン
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